新・駅長日誌Ⅱ

…４月から毎週日曜日は取材に行かなくても済む「〇〇について
考える」で記事を書く事にしたんですが、開始１ヵ月にして早くもネタ
に詰まりましたクラ駅長です。

然りとて謎のウイルスや海外の戦争などの時事ネタを真剣に語る
気は毛頭ありませんので、amebloのブログネタから話題になりそう
な物を幾つか拾ってみる事にしましょう。



…この記事を書いてる4月16日の時点で同ブログの編集用ページに
新着ネタとして表示されてたのが上記の６点です。その中から赤枠で
囲んだ３つの話題について考える事にしましょう。

①　自由を感じる瞬間

…コレは単純ですが「仕事が終わって自分の車に乗った時」かな。

今は実家に引っ越したので事情が違いますが、独り暮らしをしてた
時は「自宅に帰ってドアを閉めた瞬間」と言う場合もありました。

例えば私の両親なんかを考えた場合、恐らく２人とも独り暮らしの
経験って殆どナイと思われます。父親が死んだ後の母親ぐらい
の物でしょうか（とは言っても今は施設に入ってる）？

だから「独り暮らし＝侘しく悲しい物」と決め付けてた節があり、
若い頃はとにかく結婚を勧められました。
…しかし私は１人になると逆に安心するんですよ。結果的に失敗
したワケですが、恐らくどんな素敵な女性（木村）でも窮屈です。

現状では長男が同居していますが「シェアハウスみたいな物だと
思ってくれ」と言ってあるし、特に用事がナイ場合は無駄に絡まない
ようにしています。…人間は誰でも基本的に最後は１人ですから。

②　大人になってから学び始めた事

…「学びはじめた」とあるから経験的に知った事ではなく、意図して
勉強した事なのかな？だったら「奈良の歴史の細かい所」でしょうか。

観光タクシーの仕事にも地域性って物がありますよね。
土地によっては山や川などの自然風景だったり近代的な文化遺産
だったりするでしょうが、やはり「奈良＝歴史」なので。

尚且つ「奈良の歴史＝遺跡や古代史」になりがちだから、当然ソレ
も覚えるんですが、私は江戸時代のネタや明治以降の鉄道ネタを
入れて喋る事も多くあります。

…どんな土地にもソレなりの歴史があるので、覚えようと思ったら
項目が幾つもある感じで「探求に終わりはナイ」って感じでかな？

③　新作が出るたびに買ってしまう物

…最近殆どナイですが、一時期コレに該当してたのが柳田理科雄
氏の「空想科学読本」のシリーズです。

主にアニメや特撮物などを科学的に検証し「この技は本当に可能
なのか？」みたいな事を解明していくような内容で、もぅ20年以上
続いてるシリーズだと思うんですが…

一時期から扱うネタを高校生向けのFAX通信から求めるようになり、
そうなると私の世代では元ネタが分からなくなってきます。

…具体的に言えば「ウルトラマン」や「仮面ライダー」は分かるけど
「るろうに剣心」や「ワンピース」がネタでも中年には分からないと
言いますかね。

筆者の柳田氏は1961年生まれだから、私より11歳上です。同氏も
最初は自分に親しみのあるネタから始めて行ったのが、若者にも
読者を求めた結果なのでしょう。

…ソレが悪い事だとは言いませんが、単行本を買って半分ぐらい
知らないネタだと、やはり「勿体無い」と感じてしまうんですよ。
柳田氏の着眼点や文章は相変わらず面白いんですが。

おお、意外と長く書けたじゃないですか。…コレは便利なので、また
ネタに詰まったらamebloへ拾いに行く事にしましょう。

では駅ノート絡みの報告に戻ります。…久し振りの山陰本線ですね。

※→次回に続く

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