新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

博物館に泊まろう!

2022/06/20(Mon)

そんな感じで今回の宿泊なんですが、前回に泊まった出雲三成
民宿予約出来なかった(恐らく満室ではなく休業中女将さん
がカナリ高齢のようだったので)近隣で探した結果、ホテルつき
の博物館と言う変わった施設に決まりましたクラ駅長です。

…ちなみに「コンビニ車中泊」と言うのも考えたんですが、付近に
ファミリーマート2軒ほどあるものの、d-Wi-Fi使えません
田舎コレが困る。そんなハイカラな物需要がナイのか?

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奥出雲多根自然博物館と言う所です。ココは全国的にも珍しい
「泊まれる博物館」と言う事で宣伝を行っており、実は前回から私も
存在は把握してたんですよ。

御当地は特筆して恐竜の化石などが出る所でもナイようですが、
ヤマタノオロチ神話の域だろうし)、「メガネの三城」の創業者
二代目さんコレクションから始まったそうな。

…ソレで真向かいに、田舎には不自然同社の店舗があるのか。

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ともあれ一般的なビジネスホテル程度の価格で泊まれるようなので
使う事にしました。

…既に夕方になってるので博物館の通常営業終わってますが、
ホテルのエントランス共通なので、いきなり肉食恐竜の骨格
お出迎えです。

客室はシングルルーム少なくダブル家族連れで泊まれる
子供用の2段ベッドが入った部屋がメインのようです。
博物館の展示に因んで、恐竜デザインの部屋もあるそうな。

一般的には広い方が快適だとされますが、私は狭いのが落ち着く
ですよ。しかもフロアの端だったのでWi-Fi届きにくくて困りました。
トイレと風呂になります。

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そして宿泊者には、営業時間外博物館の展示スペースを見学
出来る「ナイトミュージアム」の特典があります。

…私はホテルに入っても当日の画像を整理する仕事が残ってる&
古代生物の話には疎いので、ネタ拾いにざっと見ただけなのですが
夜の博物館ってのは幻想的な空間ですね。

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風呂館内にもありますが、予約制(恐らくは身体の不自由な人用)
なので、真向かいにある温泉施設を利用します(翌朝に撮影)。
…ホントは私は朝から入りたいんですが、朝は10時からでした。

朝食和食と洋食が選べます。和食御飯御当地「仁多米」
1人分ずつ土鍋で炊いた物でした。…確かに美味いんですが
このスタイルだと「おかわり」を言いにくくて困りますね。

ともあれ(最寄りは出雲八代)からは少し離れますが木次線
駅巡りにも使えますし、以前の社長(木村)なら旅の小ネタとして
喜びそうな所です。興味のある方は覚えておいて下さい。

参考…奥出雲多根自然博物館 http://tanemuseum.jp/

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2日目は出雲坂根を描いて帰る予定です。ホテルからそっち方面
へ戻る途中、いい感じの弁当屋さんがありましたので昼食に買って
行く事にしました。ココも御当地の仁多米を使ってるのか。

幾つか種類があるうちの1つですが、この量528円お買い得!
開店したばかりの時間だったので準備が不完全なようでしたが、
本来はビュッフェ式おかずを選べる物もあったようです。

同じ土地でも複数回訪れると、色んな発見があるものですね。

→次回に続く



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No.1177 駅長が見た風景