新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 出雲坂根②

2022/06/21(Tue)

さて木次線駅ノート2巡目ですが、続いてスイッチバック有名
出雲坂根にやってきましたクラ駅長です。

同線ノート設置駅は現状ではココが最南端なので、遠い方から
描いて帰ると大抵はココが最後になります。

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駅ノートとは初めて来た時国鉄時代駅舎が残ってました
が、現在は山小屋調のデザイン新しい駅舎に変わっています。

駅の所在を示す道路標識にも「延命水/スイッチバック」付加的
情報が添えられており、「標高565m」とも書かれてますね。

スイッチバックはココから「上り坂」に対してあるワケだから、
三井野原更に高い所にあると言う事になります。

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駅舎には「奥出雲延命水の館」と言う看板があります。…恐らくは
JRの持ち物ではなく自治体が立て直した建物なんでしょう。

同駅は現状で無人駅なのでとしての施設は最低限の物しかなく、
代わりに公民館の広間のような部屋が幾つか入ってるようです。

駅ノート待合室内の、公衆電話機下の棚に置かれています。
…ココは本来、電話帳などを置くスペースですな。

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ホーム2面2線の構造で、スイッチバックとは列車の上下
交換可能な線形なんですが、現状のダイヤではココで交換する
列車ありません

…てか観光列車「奥出雲おろち号」を含めても日に4往復しか
走らないもんで。

しかし日本で唯一「3段式スイッチバック」の駅と言う事で、観光
需要も多いと思われ、各種の案内板がありますね。…やはり
三井野原とは150m以上の高低差があるのか。

また木次線各駅には出雲神話に因んだ副駅名が付けられおり、
ココは「天真名井…あまのまない」と言う名前のようです。…やはり
「湧き水=井戸」と言う連想なのでしょう。

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駅ノートバックナンバーを含めて2冊あります。有名な駅ですが
列車で降りる続きの旅大変な事になるので、木次線での訪問客
意外と少ないのかも知れません。

前回以降の絵師さんの新作デハニ会さん1点のみ。…今回の
旅で訪ねた3駅とも、結果的に同じ状況でしたね。

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…やはり今回も名物延命水をネタに描いておきましょう。

のろ元手が掛からない延命水立ち売りする商売を思い付いた
ようです。ぱの「無料配布よね?」と確認してますが、てんが普段
は持たないポシェットを提げてるから、コレが会計用なのですよ。

当日は土曜日「奥出雲おろち号」運転日に当たっており、地元
の方が集まって売店営業の準備を始めてるんですが、その商品の
中に「延命水を汲むための空きペットボトル」があったんですよ。

…コレって同じ発想じゃナイのかな?しかもペットボトルは明らかに
中古品であり、新品の原価知りませんが)に対して高いような?

何となく「先を越された」ような気分になりました。
描き終わった頃に「奥出雲おろち号」往路便が着きましたので、
次回はソレを含めた「おまけネタ」に移ります。

→次回に続く



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No.1178 駅ノートの記録