新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで塩郷の駅ノートの２巡目を描き終えましたクラ駅長です。
ココからは当日ソノ後の「おまけネタ」になります。



同駅は「塩郷の吊り橋」を目当てに来る観光客も多いようで、鉄ヲタ
や「ゆるキャン△」関係以外の一般的な書き込みも多いようでした。

吊り橋から駅方向を見た簡単なスケッチなどもあるんですが、何故か
目に付いたのが「リンゴの唄」の歌詞ですよ。

戦後すぐに大ヒットした曲であり、昭和史の中で終戦直後の映像を
紹介する時にセットにされがちなので、広い世代の人が知ってると
思われます。

…しかし何で？この曲を歌った並木路子さんと言う人は東京浅草の
出身であり、御当地がリンゴの産地と言う事もナイと思うんですが。

そして同駅には、場所的に分かり難いですがトイレがあります。

待合室の千頭方向の端なんですが、水洗式ではあるものの男女別
じゃないし、私が行った時には大きくハミ出した物がありました。
…「緊急時に何とか使える」程度だと認識しておくのがイイでしょう。

そしてココからは千頭方向へ向かって、駅ノートの実態調査です。
ハトさんの報告を信用しないワケではありませんが、ないならナイで
「なかった」と言う記事を書かねばなりません。

結果的に言うと下泉と駿河徳山がなし、田野口はあったけど私の絵
を含む何ページかがざっくり破られてました。



下泉は前回、ホクレンのノベルティグッズの日記帳みたいなノート
が１冊だけ置かれており「ホントにコレで定着するのか？」と不安
だったんですが、ハトさんに教えて頂いた通り見当たりません。

…同じ条件だった地名に一般的な大学ノートが追加されて存続して
いる事を考えると、その違いは何だったのか？が気になります。

続いて田野口がノートの存在は確認出来たので、午前中に立ち
寄った福用と同じ方法で復旧させる事にして、次へ向かいます。



駿河徳山は時間帯（概ね午前中）限定で駅員さんが居る駅ですが、
ノートを置いてあった入れ物はあるのに本体は見当たりません。
…待合室の反対側にあるミニ図書館も探したんですが。

ココは元々、芸術祭絡みの感想ノートだったので、期間限定（の筈
が偶々残ってただけ）の可能性もありますな。

続いて青部は存在を確認、終点の千頭は同駅の公式ノートだから
まぁ大丈夫だろうと言う事で、調査は省略して島田の市街地へ戻る
事にしました。

…要するにあと４駅。福用が増えて下泉と駿河徳山が減ったから、
大井川本線全体では合計８駅と言う事になりますね。



島田の中心街へは大井川の東岸を走る方が近いので、地名以遠
を対象にする時はそっちを走るんですが、丁度神尾駅の真向かい
付近で木々が途切れて対岸が見渡せる地点がありました。

…地図で見ると道路と線路が間近を走ってる事になってますが、
実際はカナリの高低差があります。目視すると右の画像の感じ
なんですが、何メートル違うのか？以前から気になってました。

国土地理院のホームページで調べると神尾駅が約116ｍ、平行
する道路で駅の真西付近が約215ｍとなりました。99ｍ差か！
…カナリの距離を迂回する必要がある意味が分かりました。

参考…https://maps.gsi.go.jp/index_m.html



今回の泊まりは、また島田のルートインです。珍しく建物の正面…
東海道本線が見える側の部屋に当たりました。

…現在ではココを通る車両も限定的になりましたが、313系のうち
元セントラルライナーの8000番台が静岡に来たので、18きっぷの
利用者が言う「ロングシート地獄」も解消されたんでしょうか？

ぁ、夜中に貨物列車がウルサいのは山陽本線と似た感じです。

しかし部屋がエレベーターホールの間近だったのは幸運でした。
…大抵はWi-Fiのアンテナがココにあるので、電波がイイんです。

明日は日曜日なので恒例の「考えるシリーズ」を挟んで、大井川本線
の２日目の報告へ続ける事にしましょう。

※→次回に続く

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