新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 安和

2022/07/13(Wed)

…と言う事で高知県西部駅ノートですが、予土線土佐大正
描いた日は窪川近くの街道沿いのホテルに泊まり、翌日土讃線
です。須崎市安和まで戻る事になりましたクラ駅長です。

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位置関係で言うと左の地図の感じになります。宿泊地のホテル
挟んで約25kmずつ離れてる感じでしょうか。

…そもそも設置駅1箇所ずつ分散してる場合はイイのですが、
コレが近距離(隣の駅とか)固まった状態でホテルから20km以上
離れると、途端に移動が面倒になるんです。

今回は土佐大正だけ後発設置なので問題ナイのですが、付近の
十川半家をマトメて回るとなったら、もっと近い所宿を探すか、
無ければコンビニ車中泊になる所ですね。

今回の「ファミリーロッジ旅籠屋」素泊まりが基本だったんですが
例の「ゆういんぐ四万十」朝7時から開いてると言うので、ココで
朝食を頂く事にしました。ビュッフェ形式550円と言う安さです。

白い御飯もあったんですが何故か焼飯が美味そうだったので。

てかファミリーロッジ旅籠屋ですが、私が7時半頃出発しようと
したら、ソコソコ駐まってた車が1台もナイのです。要するに他の客
は全員私より早く出発した事になり、ホントに「泊まるだけ」なのねと
思いました。

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そんな感じで安和駅に到着です。…ココは昨年12月土讃線
観光列車「時代の夜明けのものがたり」に乗った時に立ち寄った
でもあります。

太平洋に面したキレイな景色の駅なので、見物目的の運転停車
設定されており、写真を撮ったり地元の方が地場の産物などを売る
仮設売店を見たりしたのを覚えています。

…その時には駅ノートの存在を全く知らなかったワケですが。

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駅の真ん前太平洋なんですが少し高低差があり、段差部分が
緑地帯のようになってます。その下は安和海岸と言う砂浜なん
ですが、段差のせいで直接見る事は出来ません

…地図で見るとホームから波打ち際まで60m程度でしょうか。

前夜カナリ強い雨が降り、午前中にも雨雲が少し残ってる感じで
荒れて些か波が高いように見えました。波の音カナリ大きく
聞こえてきます。

駅舎無く簡素な待合室があり、JR四国名物の「らぶらぶベンチ」
が設置されています。…坪尻大歩危下灘江川崎に続く5箇所
目に当たるようですね。

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駅舎がナイ代わりに目立つ建物として「集落活動センターあわ」
言う比較的新しそうな交流施設が併設されています。
…こう言う所は軽トラックだと怪しまれずに駐める事が出来て便利

ホームから少し奥まった所にテラス状態の部分があり、ココの
テーブルと椅子が使えそう。「時代の夜明けのものがたり」が到着
した時には、地元の方ココで特産品の販売を行ないます。

雨が吹き降りだったのか結構濡れてますが、雑巾なら車に積んで
ますので、後で拭いてココで絵を描く事にしましょう。

駅ノートは同施設の郵便受けに並べた箱の中にありました。…建物
の外なので、閉まってる状況でも駅ノート閲覧可能なようです。
…そしてノートの表紙を見るに「2022.1月/No.1」とあります。

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早くも訪れてるケンさんの書き込みによると、2年ほど前まであった
が一時的に失くなり、ソレとは連続しない現状の物今年の1月
再設置されたと言う事になるのでしょう。

つまり昨年12月には存在しなかったワケだから「時代の夜明け…」
で立ち寄った時に気付かなかったとしても仕方ナイと。

それ以外に絵師さんの作品ゆっくまーシール未踏のようでした。
…当日の2日前に私と同じ奈良県から撮り鉄に来たと言う人の絵が
あったので、コレを紹介しておきます。確かに色んな構図が選べそう。

取り敢えず海がキレイな所なので水平線をバックにして…また大人
2名による「悪乗りシリーズ」で。

てん血の繋がらないですが、のろぱの実子と変わりなく
大切に育てており、何の不自由もナイのですが唯一の不満は「子供
としての立ち位置が時々分からなくなる事」のようです。

朝の8時過ぎに着いて10時頃には描き終わりました。…やはり建物
がナイなのです。では続いて、今回も同駅「おまけネタ」
紹介する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1200 駅ノートの記録