新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

安和 おまけネタ

2022/07/14(Thu)

さて高知県西部駅ノートですが、今回の2箇所目となる安和駅
描き終えましたので、例によって同駅に関する「おまけネタ」を紹介
する事に致しますクラ駅長です。
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まず同駅の構造ですが、現状では海に面したホーム1本だけの駅
なんですが、陸側に明らかな線路跡貨物ホームらしき構造物の跡
が確認出来ました。…線路跡は駐車場代わりに使われています。

そして駅に隣接する地域交流施設「集落活動センターあわ」ですが、
一応は右のように開館時間決まっています。

午前10時からと言う事になっていますが、地域の皆さん8時
には開店準備を始めており、9時半を過ぎたら開いてました
予定時間より矢鱈と早く行動するのは「田舎の老人あるある」です。

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内部も見せて頂きましたが、公民館なのか観光案内所なのか、地場
産物の直売所なのか…イマイチよく分かりません。取り敢えず地元
主婦~高齢者的な層の皆さんの溜まり場になってました。

屋外のテラス自由に頂けるお茶が用意されてるのと、100円だか
幾らかでコーヒーもあるようでした。…駅ノート屋外の箱の中に
置かれてるので、時間外でも閲覧可能です。

まぁ個人病院の待合室携帯電話ショップ溜まられるよりマシ?

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そんな感じで10時過ぎ描き終えたワケですが、時刻表
見るに特急「あしずり」が間もなく通過するらしいので、少しだけ
撮り鉄していきましょう。

特急須崎に停車しますから、下りプラス5分上りマイナス
5分程度で通過時刻の予測が付きました。上り「あしずり6号」
下り「あしずり1号」10分ほどの間隔で通過します。

双方とも「もうすぐ引退」と言いつつ走り続けてる2000系ですね。
登場時「画期的な振り子方式」だと騒がれたように覚えています。

…ちなみに普通列車朝の通学時間帯が終わると、上下とも正午
過ぎまで3時間程度の空きがあります。「四国あるある」ですよ。

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田舎の地域交流施設と言うのはドコでも、周囲の花壇キレイ
に整えられています。花を撮るのも極めれば難しいのでしょうが、
私は至って適当。…駅ノートに関しては今回はコレで終了です。

…が、やはり四国へ来たら八十八箇所の札所巡りでしょう。
直近窪川の岩本寺須崎の大善寺ですが、コレは前回回り
ましたので、今回は高知市方向へ戻ってみます。

高知市を中心に土佐市~香美市付近に8箇所ほどの札所が点在
しているようです。…全部は無理にしても西側の4箇所ぐらいは
行けるんじゃナイかな?

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浦ノ口湾と言う入り組んだ海岸線の入口を渡った先に半島があり、
土佐市市街地方向から行くと道路橋で越えた所に第36番
札所青龍寺があるようです。

50年ほど前までは渡し舟だったそうですが、時代の流れですね。
では次回から、久し振り四国巡礼のネタへと続ける事にしましょう。

→次回に続く



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No.1201 駅長が見た風景