新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国巡礼の旅 ⑯

2022/07/15(Fri)

…と言う事で四国に来たら駅ノートの後は札所巡りです。
安和駅のある須崎市からへ戻り、土佐市にある第36番札所
青龍寺(しょうりゅうじ)にやって来ましたクラ駅長です。

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前回の記事の最後に紹介した通り、ココに来るには浦ノ口湾
入口部分道路橋で越える必要があります。

弘法大師がコノ寺を建設中(そりゃ平安時代でしょ)は船で湾口を
渡っており、その時にお供をしていた8人の者は寺の完成後もココ
に残り、代々渡し舟の運営に携わったそうな。

青龍寺駐車場信用方式の料金システムでした。

…直接関係ありません私の持論。「今、細かい金ない。と言う
ヤツは大きな金持ってない。最初から踏み倒す気である。」
この言葉信用してはいけません

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入口を入ると山門の横に比較的新しそう三重塔がありました。
その脇に修行用にしては水量の少ない滝があり(真偽不明)、
石段を登った奥手に本堂大師堂があるようです。

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寺院と言うより神社風の建物ですが、本尊波切不動明王
弘法大師遣唐使船で唐へ渡った時、海が荒れて遭難しかけた
所へ不動明王が現れ、剣で波を切って助けたのだそうな。

そんな由来で頭に「なきり」と付くようになったらしく、概ね海関係
航海の安全豊漁を祈願する人が多いらしいです。寺の立地
からして海の近くですし。

四国霊場の寺院は本尊秘仏にしてる所が多いのか、本堂の中
は通常では見る事が出来ません。その代わりなのか、本堂前に
石造の不動明王が経ってました。

隣は不動明王と対を為すと言う愛染明王です。

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アジサイがキレイに咲く石段を下りて、御朱印を頂に納経所
向かいました。ソレと入れ替わり白装束おばさん団体が石段
を登って行きました。…よくある老人巡礼団です。

団体の参拝者には大抵、全員の朱印帳や掛け軸を預かって代わり
に納経所へ持って行く係の人が同行しています。のタイミングで
大量に出される待ち時間が生じて面倒なのですが…

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ココの納経所にはカウンター付近に1匹だけですが猫が居ました
毛並みがキレイだから寺で飼われてる子かも知れません。

周囲の動きとは全く関係なく自由にゴロゴロしてるので、この子を
見てると待ち時間苦痛になりません。…寺側のサービス?

最終的に、売り物お守りの前居座ってしまった所で、納経所の
回収されて居なくなりましたが。

続いて元来た道を少し戻り第35番札所清瀧寺に向かいます。

→次回に続く



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No.1202 軽トラック運転日報