やずミニSL博物館 ①
2022/07/22(Fri)
そんな感じで若桜鉄道 若桜駅の続きからなんですが、駅の奥手に
ある「道の駅 若桜」の敷地から引込線に留置してある12系客車
がよく見えそうなので、ついでの事に来てみましたクラ駅長です。
…木村鉄道の社員旅行でココに来たのは6年ほど前の事ですが、
その時に休憩と昼食にこの車両を使わせて貰ったんですよ。
当時から高年式の中古車だったものの、まだ塗装もキレイで「充分
に使える」雰囲気だったんですが、カナリ荒れ果ててしまいました。
大井川鉄道などと同じで、整備する予算や人手が捻出出来ない
のだと思われます、勿体ない話ですね。
ともあれ若桜駅に関してはコレで終了です。同社路線のもぅ1つの
ノート設置駅である隼駅は予定枚数を終えてますので今回は通過
なのですが…近くに1つ、見所があるのを思い出しました。
隼駅から数km離れた船岡竹林公園に、5年ほど前から「やずミニ
SL博物館」と言う施設がオープンしたんです。
…隼駅と言えばスズキの大型バイク「隼」に乗るライダーさんたちの
聖地として知られており年に一度、全国から同種のバイクが多数
集まるイベントが開催される事でも知られています。
元は駅前広場で収まる程度の台数だったのが段々と数が増え、
収容しきれなくなって現在では同公園で行われてるワケですが、
コレまた10年ほど前に木村イベントで来た事がありました。
…と前置きが長くなりましたが、当時は無かった施設です。
ココは全国的にも珍しい「ミニSLだけ」を集めた博物館だそうで、
冬季は閉鎖されるので今回初めての訪問となりました。
実物の車両は建物の裏手に有蓋貨車が1両あるだけ(写真忘れた)
ですが、20両近くのミニSLが集められています。
建物が実物の機関庫をイメージしたようなデザインでイイですね。
平日の閉館は15時であり、既に14時を過ぎてますから急いで見学
する事にしましょう。
…ミニSLと言うのは、よく鉄道イベントなどで広場に線路を敷いて
子供向けに走らせてるアレの事です。
大きさは概ね本物の1/8.4と言う(中途半端な)サイズの物で、実物
と同じように石炭で罐を焚いて蒸気の動力で走るのが特徴でしょう。
…鉄道模型はどぅ頑張っても偽物の動力ですから、ソコの差ですよ。
館内は広いスペースになっており、転車台を中心に何両ものミニ
SLが並んでてます。そして前庭に円形の線路があり、休日には
ココで実際に列車を走らせ、乗る事も出来るそうな。
周知の通り私も鉄道模型は少しばかり嗜みますが、ココまで来ると
流石にかけ離れた世界であり全く知識が無かったんですが、完全
な手造りの物もあればキットとして商品化されてる物もあるそうな。
スタッフの高齢男性によると、地元在住の中村さんと言うコレクター
(故人)が、手持ちの車両15両をココ(八頭町)に寄贈した事から
始まった施設だそうです。
キットで安価な物でも1台300万円程度、右のD51型は中村さんの
完全な手造りで、コレが約600万円掛かってると教えて頂きました。
…やはり一般的な模型鉄とは全く違う世界のようです。
では引き続き、同博物館内を見学していく事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
ある「道の駅 若桜」の敷地から引込線に留置してある12系客車
がよく見えそうなので、ついでの事に来てみましたクラ駅長です。
…木村鉄道の社員旅行でココに来たのは6年ほど前の事ですが、
その時に休憩と昼食にこの車両を使わせて貰ったんですよ。
当時から高年式の中古車だったものの、まだ塗装もキレイで「充分
に使える」雰囲気だったんですが、カナリ荒れ果ててしまいました。
大井川鉄道などと同じで、整備する予算や人手が捻出出来ない
のだと思われます、勿体ない話ですね。
ともあれ若桜駅に関してはコレで終了です。同社路線のもぅ1つの
ノート設置駅である隼駅は予定枚数を終えてますので今回は通過
なのですが…近くに1つ、見所があるのを思い出しました。
隼駅から数km離れた船岡竹林公園に、5年ほど前から「やずミニ
SL博物館」と言う施設がオープンしたんです。
…隼駅と言えばスズキの大型バイク「隼」に乗るライダーさんたちの
聖地として知られており年に一度、全国から同種のバイクが多数
集まるイベントが開催される事でも知られています。
元は駅前広場で収まる程度の台数だったのが段々と数が増え、
収容しきれなくなって現在では同公園で行われてるワケですが、
コレまた10年ほど前に木村イベントで来た事がありました。
…と前置きが長くなりましたが、当時は無かった施設です。
ココは全国的にも珍しい「ミニSLだけ」を集めた博物館だそうで、
冬季は閉鎖されるので今回初めての訪問となりました。
実物の車両は建物の裏手に有蓋貨車が1両あるだけ(写真忘れた)
ですが、20両近くのミニSLが集められています。
建物が実物の機関庫をイメージしたようなデザインでイイですね。
平日の閉館は15時であり、既に14時を過ぎてますから急いで見学
する事にしましょう。
…ミニSLと言うのは、よく鉄道イベントなどで広場に線路を敷いて
子供向けに走らせてるアレの事です。
大きさは概ね本物の1/8.4と言う(中途半端な)サイズの物で、実物
と同じように石炭で罐を焚いて蒸気の動力で走るのが特徴でしょう。
…鉄道模型はどぅ頑張っても偽物の動力ですから、ソコの差ですよ。
館内は広いスペースになっており、転車台を中心に何両ものミニ
SLが並んでてます。そして前庭に円形の線路があり、休日には
ココで実際に列車を走らせ、乗る事も出来るそうな。
周知の通り私も鉄道模型は少しばかり嗜みますが、ココまで来ると
流石にかけ離れた世界であり全く知識が無かったんですが、完全
な手造りの物もあればキットとして商品化されてる物もあるそうな。
スタッフの高齢男性によると、地元在住の中村さんと言うコレクター
(故人)が、手持ちの車両15両をココ(八頭町)に寄贈した事から
始まった施設だそうです。
キットで安価な物でも1台300万円程度、右のD51型は中村さんの
完全な手造りで、コレが約600万円掛かってると教えて頂きました。
…やはり一般的な模型鉄とは全く違う世界のようです。
では引き続き、同博物館内を見学していく事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1209 鉄道保存施設を探る