駅ノート 高岡やぶなみ
2022/08/05(Fri)
そんな感じで早朝に奈良を出て主に北陸自動車道を走り、昼過ぎに
あいの風とやま鉄道の高岡やぶなみ駅に到着しましたクラ駅長です。
繰り返しになりますが、この駅の存在に関して私は今回の件で初めて
知りました。こんな駅、昔からありましたっけね?
…調べると第三セクター移管後の2018年に新設された駅のようで、
位置としては高岡の西隣で、元の隣駅だった西高岡との間にあります。
元の駅間距離は5km以上あり、ソノ真ん中付近に作られています。
基本的にJRと言うのは都市部の電車区間を除けば駅間距離が長め
であり、通勤通学には不向きなイメージですよね。
だから国鉄よりJR…そして第三セクター化された区間ならソレ以降
に新設された駅と言うのは意外と多いのでしょう。
外見的には橋上駅に見えますね。事前の情報として駅ノートは西口
にあると言う事だったので、取り敢えず西口方向に向かいました。
…駅入口の脇に待合室らしきスペースがありますが、ココにあるん
でしょうか(結果的にそうだった)。
初めて来た駅なので、まずは駅の構造から見ていく事にしましょう。
初見では橋上駅舎に見えたんですが、上下線の対向式ホームに
それぞれ独立した改札がある構造の駅でした。…改札とは言っても
無人駅なので、カードリーダーがあるだけの物ですが。
その上に、西口と東口を行き来するための跨線橋があると言う事に
なります。新しい駅なのでエレベーターが最初から装備されている
ようです。
新しく駅を作る場合、島式ホームの方が待合室やエレベーターの数
を節約出来るワケですが、元々ココは国鉄の主要幹線の1つだった
北陸本線なので複線区間なんですよ。
…線路を曲げて島式ホームにするより、こっちの方が安く上がった
(または工事が短期間で済む)と言う事情なのかも知れません。
そして駅ノートは西口改札外の待合室にありました。
…詳しくは「おまけネタ」に譲りますが、同駅には合計4箇所の
待合室があります。
…この程度の規模の駅としては無駄に多いような気もしますが、
駅ノートの表紙に「西口②」とあるので、他の待合室にもあるかも
知れません。
と言う事で残りの3つの待合室も確認に行きましたが、結果的に
ココだけでした。まぁ複数あっても面倒なだけなんですが。
ちなみに東口の待合室には親の迎えを待ってるような女子高生が
居たんですが、私は作業服なので施設の点検を装っています。
…他の絵師さんがドノような服装で回ってるのか知りませんが、
軽トラック&作業服は無駄に怪しまれずに済むので便利です。
絵師さんの作品としては、やはり情報収集と行動の早いケンさんの
物が1点ありました。
ただ観光地でもナイ郊外の駅なので、通学の高校生なども多いの
でしょう。些か荒れ気味だし筆記用具も見当たりません。
残りのページも少ないので新しい物を寄贈しておきましたが、筆記
用具はそのままね。 …コレまたベテランの絵師さんからの受け売り
ですが、わざわざペンを置くから無駄に荒れるんですよ。
最初から駅ノートに何か書こうと言うアタマで来る物好きな旅行者
などは、筆記用具ぐらい持参するでしょ。
絵の方は「やぶなみ」と言う聞き慣れない響きの駅名が気になった
ので由来を調べた結果なのですが、 奈良時代の歌人として知られる
大伴家持の歌に左のような物があるそうな(万葉集に収録されてる)。
彼は若い頃、越中守として当地に赴任してた事がありソノ時に「藪波」
と言ったこの付近で春のにわか雨に降られ、宿を借りた家で足止め
を食う事になりました。
「この事を妻に知らせた方がイイかな?」みたいな意味だそうです。
…ぁ「妹」は「いも」と読みLittle sisterではなく「妻」の意味な。
当日は春雨どころか陽射しがカナリ強い夏場の晴天だったので、
てんが効果係をやらされています。
呆れながらものろとぱのの立ち位置の少し手前を狙って放水してる
筈ですよ。…衣装を濡らすと洗濯代が掛かるので。
では続けて、更に同駅とソノ周辺を見た結果と、当日のコレ以後の
行動を「おまけネタ」として報告しておきましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
あいの風とやま鉄道の高岡やぶなみ駅に到着しましたクラ駅長です。
繰り返しになりますが、この駅の存在に関して私は今回の件で初めて
知りました。こんな駅、昔からありましたっけね?
…調べると第三セクター移管後の2018年に新設された駅のようで、
位置としては高岡の西隣で、元の隣駅だった西高岡との間にあります。
元の駅間距離は5km以上あり、ソノ真ん中付近に作られています。
基本的にJRと言うのは都市部の電車区間を除けば駅間距離が長め
であり、通勤通学には不向きなイメージですよね。
だから国鉄よりJR…そして第三セクター化された区間ならソレ以降
に新設された駅と言うのは意外と多いのでしょう。
外見的には橋上駅に見えますね。事前の情報として駅ノートは西口
にあると言う事だったので、取り敢えず西口方向に向かいました。
…駅入口の脇に待合室らしきスペースがありますが、ココにあるん
でしょうか(結果的にそうだった)。
初めて来た駅なので、まずは駅の構造から見ていく事にしましょう。
初見では橋上駅舎に見えたんですが、上下線の対向式ホームに
それぞれ独立した改札がある構造の駅でした。…改札とは言っても
無人駅なので、カードリーダーがあるだけの物ですが。
その上に、西口と東口を行き来するための跨線橋があると言う事に
なります。新しい駅なのでエレベーターが最初から装備されている
ようです。
新しく駅を作る場合、島式ホームの方が待合室やエレベーターの数
を節約出来るワケですが、元々ココは国鉄の主要幹線の1つだった
北陸本線なので複線区間なんですよ。
…線路を曲げて島式ホームにするより、こっちの方が安く上がった
(または工事が短期間で済む)と言う事情なのかも知れません。
そして駅ノートは西口改札外の待合室にありました。
…詳しくは「おまけネタ」に譲りますが、同駅には合計4箇所の
待合室があります。
…この程度の規模の駅としては無駄に多いような気もしますが、
駅ノートの表紙に「西口②」とあるので、他の待合室にもあるかも
知れません。
と言う事で残りの3つの待合室も確認に行きましたが、結果的に
ココだけでした。まぁ複数あっても面倒なだけなんですが。
ちなみに東口の待合室には親の迎えを待ってるような女子高生が
居たんですが、私は作業服なので施設の点検を装っています。
…他の絵師さんがドノような服装で回ってるのか知りませんが、
軽トラック&作業服は無駄に怪しまれずに済むので便利です。
絵師さんの作品としては、やはり情報収集と行動の早いケンさんの
物が1点ありました。
ただ観光地でもナイ郊外の駅なので、通学の高校生なども多いの
でしょう。些か荒れ気味だし筆記用具も見当たりません。
残りのページも少ないので新しい物を寄贈しておきましたが、筆記
用具はそのままね。 …コレまたベテランの絵師さんからの受け売り
ですが、わざわざペンを置くから無駄に荒れるんですよ。
最初から駅ノートに何か書こうと言うアタマで来る物好きな旅行者
などは、筆記用具ぐらい持参するでしょ。
絵の方は「やぶなみ」と言う聞き慣れない響きの駅名が気になった
ので由来を調べた結果なのですが、 奈良時代の歌人として知られる
大伴家持の歌に左のような物があるそうな(万葉集に収録されてる)。
彼は若い頃、越中守として当地に赴任してた事がありソノ時に「藪波」
と言ったこの付近で春のにわか雨に降られ、宿を借りた家で足止め
を食う事になりました。
「この事を妻に知らせた方がイイかな?」みたいな意味だそうです。
…ぁ「妹」は「いも」と読みLittle sisterではなく「妻」の意味な。
当日は春雨どころか陽射しがカナリ強い夏場の晴天だったので、
てんが効果係をやらされています。
呆れながらものろとぱのの立ち位置の少し手前を狙って放水してる
筈ですよ。…衣装を濡らすと洗濯代が掛かるので。
では続けて、更に同駅とソノ周辺を見た結果と、当日のコレ以後の
行動を「おまけネタ」として報告しておきましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1223 駅ノートの記録