新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

ふれあいステーション龍泉閣

2022/08/29(Mon)

…そんな感じで鶯巣伊那小沢駅ノートを描き終え、天龍村の
中心街まで戻ってきましたクラ駅長です。

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同村の中心街には平岡駅があります。ココには駅ノートの設置は
確認されていませんが、特急「伊那路」も停車する主要駅の1つ
ですね。そして今回はココに併設されている旅館に泊まるんですよ。

建物を正面から見ると、それこそ中規模な旅館にしか見えない感じ
でして、ドコに駅があるのか?と言う状態になっています。
…この裏手に線路があるワケなんですが。

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上の画像で左端に見えている黒い階段を上ると、駅のコンコース
なっています。Wikipediaによると現在の駅舎に変わったのが平成
13年の事、以前は窓口があったような構造ですが、平成24年から
無人駅になったそうな。

島式ホーム1本と何本かの側線がある駅で、改札口とは構内踏切
で繋がっており、豊橋方向からココで折り返す運用もあるようです。

…そして右端見切れた部分旅館の建物がある感じです。

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旅館の名称は「龍泉閣」と言い、駅や売店などを含めた施設全体の
総称「ふれあいステーション龍泉閣」と言う事になるのでしょう。

前回この地域を回った時は、冬場の閑散期で尚且つコロナ自粛
真っ最中だったから定休日に当たって泊まれなかったんです。

…今回ようやく使う事が出来ました。やはり飯田市まで往復すると
無駄が大きいので助かりますね。

旅館の前には温泉のお湯を運ぶタンクローリーが駐まってました。
数km離れた同村内の「おきよめの湯」と言う温泉施設からお湯
運んでくるのだそうです。

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先程の駅コンコースの画像と同じ位置から視線をへ振ると、旅館
のフロント売店などがあります。

建物は4階建てのような構造のようです。大浴場日帰り温泉
としてソレ単独での利用も可能なようでした。…1階のレストラン
昼食にも使えるのか。駅ノート途中に寄るのもアリでしょう。

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建物が線路に沿って横長なので、線路側の部屋に当たればトレイン
ビューだったかも知れませんが、残念ながら今回は道路側です。
同じような値段和室に当たると得したような気分なのは私だけ?

今回はビジネスプランのような安めの料金で申し込んだので、夕食
は付きますが右上のような簡単な物でした。

…少し足らないので1階のレストランへ降りて、ヤマメの開きをアテ
軽く飲んでから就寝する事にしました。ココは大浴場朝からでも
使えるので、朝風呂派の私には有り難い話です。

当日は午後から雨と言う天気予報でしたが、駅ノートを描いてる間
は何とか持ち堪えたようで、暗くなってから結構な雨になりました。

山間いの旅館雨の音を聞いてると、何となく安眠出来るから
不思議ですね。ゆっくり寝て翌朝に備える事にします。

→次回に続く



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No.1247 駅長が見た風景