新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

長谷② おまけネタ

2022/09/20(Tue)

では続けて播但線長谷駅駅ノート2巡目に関する「おまけネタ」
を紹介して参りますクラ駅長です。

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現地へは道路利用だと中国自動車道播但連絡道を通るワケ
ですが、例によって阪神高速道路喜連瓜破付近が通行止めです
から、今回は王寺・生駒経由第二阪奈道路を使いました。

奈良市に住んでた頃に通ってたルートに近いので、代替ルート
としてはココが最も距離のロスもなく渋滞にも掛かりにくい経路
かも知れません。

約5.6km阪奈トンネル生駒山脈の下を越えます。コレの完成で
阪奈間の自動車移動は飛躍的に早くなりましたが、開通は意外と
最近でして、平成9年の事なのですよ。

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そんな感じで長谷駅ですが、の少し手前に公民館があり、ココに
駅利用者用の無料駐車場がありました。長時間に渡って車を駐める
場合はココに置けば周囲の迷惑ならないでしょう。

パーク&ライドの需要も考えた話なのかも知れませんが、この辺
とて基本的には車社会でしょう。

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その公民館の建物の端っこに「無人観光案内所」なる看板が出て
ましたので、少し覗いてみる事にしましょう。

…んー、最初から「無人」と書いてあるからソレほどの期待はして
ませんでしたが、スペースとしては多目的トイレぐらいの広さかな。
地図手作りっぽい観光案内最低限だけ置かれてる感じです。

同駅は神崎郡神河町と言う自治体にあるんですが、観光地が多い
イメージはあまりナイですね。

誰だか歴史上の有名人「腰掛石」があると書いてありましたが、
ド忘れしたので帰ってから検索したんですが、何もヒットしません
ちなみに町の中心地は隣の寺前駅の周辺なようです。

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その長谷駅ですが、播但線そのものの歴史(開業明治28年)に
対して地下道昭和53年の建設と言う事で、比較的新しいもん
だなと言う思いがあったんですよ。

…やはり駅の北側の、現在は空き地と化してる所に駅舎があり、
元は構内通路で繋がっていたようです。

色々と検索してみたんですが、そもそも「長谷」と表記する駅は国内
あと2箇所あるので、情報が無駄に多いのか見つかりません

殊に有名な長谷駅江ノ電にある鎌倉大仏の最寄駅でしょ。ココが
最近新しい駅舎になったようで「長谷駅/旧駅舎」ではソレばかり
ヒットするんですわ。

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最後は同駅で見た車両を何枚か撮ったうちから。
左はお約束キハ41型キハ47型両運転台魔改造した車両
ですが、和田山方向から見れば普通の顔をしています。

そして豊岡を中心に運転されている観光列車「うみやまむすび」
初めて撮る事が出来ました。

同車両は団体ツアーなどに使われる他は一般ダイヤの普通列車
に混じって運用されてるらしく、詳しい時刻などが分かりにくい事に
なっています。偶然に見れたのはラッキーでした。

お天気が悪いので写真の発色悪いんですが、実物はもぅ少し
鮮やかな色をしています。18きっぷシーズンだからか混んでました。

では続けて日帰りで行けるノート設置駅として、続いては京都府
舞鶴市小浜線松尾寺駅へ行く事にしましょう。

→次回に続く



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No.1269 駅長が見た風景