新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 松尾寺③

2022/09/21(Wed)

そんな感じで8月の盛夏は「自宅から日帰りで行けるノート設置駅
特集」と言う事にしておりますので、続いては小浜線松尾寺駅
やって来ましたクラ駅長です。…住所としては京都府舞鶴市ですね。

同駅駅ノート後発設置された所なので、間隔を詰めて半年ぶり
3度目の訪問となりました。

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大正11年1922年開業の駅で、今年が開業100周年に当たって
います。恐らく開業当時から古い木造駅舎が残ってる駅で、駅名
はココから北東方向にある西国札所松尾寺に因んだ物だそうな。

やはり貴重な建物なのか、文化財指定を受けています。…こう言う
は路線が廃止になっても駅ノート残るでしょうね。

現在は無人駅ですが、駅舎には日本茶メインのカフェが入居して
おり、駅の清掃なども地元の方ボランティアで行ってるのでしょう。
整理整頓が行き届いてて、季節の花なども飾られていました。

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ローカル線にありがちな中規模の駅舎で、広めの待合室レトロ
な感じにリフォームされた物でしょう。券売機カードリーダー
ありませんが、それが逆にシンプルでイイ感じになっています。

改札を出て右方向へ続くユルい階段を上るとホームがあります。
詳しくは「おまけネタ」に譲りますが、過去には交換設備を有した
のと、ココから舞鶴港方面貨物専用線が分岐していました。

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そして先述の通り、元は駅務室だった部分に日本茶メインのカフェ
「流々亭」が入居しています。元は松尾寺の門前にあったと言う
お店ですが、2019年からココで営業するようになったそうな。

…今回はココの店内を描きたかったので、前々回の西藤原順番
を入れ替えて営業日に合うように訪問しました。

今回も駅を見て絵を描いて…で3時間ほど滞在しましたが、カナリ
の人気店らしく平日なのに入れ代わり立ち代わりで来店客が途切れ
ない感じでした。

…但し小浜線本数が少ないので、大部分は車で来て立ち寄る
感じです。特に鉄道好きな変人でもナイ限り、それが普通でしょう。

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駅ノート待合室内のテーブル上に置かれています。前回と同じく
2冊目の物が稼働しており、以降の絵師さんの作品そけっとさん
の物が1点ありました。

この人が描く絵の女の子(通称ソケ子ちゃん)はエロさが少なくて…
と言うか個人的にタイプなので好き

ちなみに前回ボールペンが添えられてたのが、今回は見当たり
ませんでした。どうも頻繁に盗まれるらしく、2冊目の表紙には
設置者さん嘆きの言葉が書いてあります。

…個人的な意見としては「駅ノートワザワザ何か書きたい人
ペンの1本ぐらい持ち歩いてるだから、無理に置く必要はナイ。」
と言う感じでしょうか?無駄にあると無駄に荒れる事があります。

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そんな感じで流々亭では抹茶檸檬サイダーと言うのを買いました。
細かく切ったレモンが入っており、ストローが太いからソレも併せて
味わう事が出来ました。

と言う事で今回は同店の店内です。コレまた詳しくは「おまけネタ」
に入れますが、駅務室時代の名残りとして貨物ホームがあった頃
駅構内の配線図が掲示されています。

…以前にも少し触れたんですが、貨物列車と言うのは各駅で停め
つつ貨車繋いだり外したりしながらの運転なんでしょ?時間
人手莫大に要するワケで、そりゃ廃れるのも仕方ナイのかなと。

ちなみに訪問当日感染症対策として店内飲食出来ずテイク
アウト販売のみの営業でした。絵では店内のテーブルで頂ける感じ
で描いていますが、これは「CM上の演出」みたいなもんです。

今回も同駅ココまでの経路などについて「おまけネタ」に続けます。

→次回に続く



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No.1270 駅ノートの記録