松尾寺③ おまけネタ
2022/09/22(Thu)
では続けて松尾寺駅の駅ノートの3巡目とソレに至る途中経路など
に関する「おまけネタ」を紹介して参りますクラ駅長です。
今回は京都府の北部なので、奈良から京奈和自動車・京都縦貫道
などを経由して現地へ向かいます。
…第二京阪道路で京都市内に入る手前に、京滋バイパスなどが
交差する久御山ジャンクションがありますね。
ココは「踊る大捜査線」の映画版の1つである「レインボーブリッジを
封鎖せよ!」でロケに使われた事で知られています。公開が2003年
だから、もぅ20年近く前になるんですな。
本物のレインボーブリッジとか貸して貰えるワケがなく、当時ココが
まだ開通前の工事中だったから自由に撮影が出来たのでしょう。
…その気で見ると、遠景の山などが明らかに東京じゃなく高槻です。
観光で京都送りのお客さんにはネタとして喋るんですが、20年も経つ
とそろそろ若い世代には通じなくなるかも知れません。
京都縦貫道は飲食や買い物が可能なパーキングエリアが少ない
んですが、今回は道の駅「京丹波 味夢の里」に寄りました。
…松尾寺駅にカフェが併設されてる事は分かってますが基本的に
は飲み物がメインなので、昼食の代わりになる物を買って行きます。
日本海沿いの網野町の名物だと言う「ばらずし」がありました。
フレーク状にした鯖が入ってると言う珍しい物です。美味いよ。
そんな感じで松尾寺駅です。前回に来た時も日本茶カフェ「流々亭」
を利用したので存在は覚えてたんですが、同店内には駅務室時代
の名残りとして、貨物ホームがあった頃の配線図が残されています。
舞鶴港に日本板硝子の工場が(今も)あり、昔はココから港の方向
へ同社の貨物専用線がありました。…貨物列車の廃止は1997年の
事のようです。今はトラック輸送なのでしょう。
2枚あるうちの左が同駅の構内、右が終点となる工場の敷地内の物
のようで、左の図には「61.11.1現在」とあります。恐らく昭和でしょう。
そして現在の駅ホームですが、貨物線は廃止されたものの敷地は
残っており、雑草の中に何本かの線路があるのも確認出来ました。
元は舞鶴の軍港へ出入りするための物だったようです。
…輸送量までは調べてませんが一般的なローカル線の貨物ホーム
より規模が大きいので、専用列車を仕立ててたのかも知れません。
廃線跡もいつか巡ってみる事にしましょう。
そして話は全く飛びますが、駅の前のプランターで、ゴーヤが栽培
されていました。同カフエのメニューにはゴーヤを使った物はナイと
思うので、誰かの趣味?
しかし私はゴーヤって緑色の状態しか知らないので、黄色いゴーヤ
と言うのは初めて見ましたな。…調べてみるとコレは収穫期を過ぎて
熟しきった物のようです。
ゴーヤは緑色の未成熟な状態の物を食べるのが基本で、ココまで
来ると水気が多くなりすぎる。その代わり苦味は減るのだそうです。
では次回、実際に回った順番とは前後しますが六甲山ケーブルの
山麓に相当する六甲ケーブル下駅の報告へと移りましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
に関する「おまけネタ」を紹介して参りますクラ駅長です。
今回は京都府の北部なので、奈良から京奈和自動車・京都縦貫道
などを経由して現地へ向かいます。
…第二京阪道路で京都市内に入る手前に、京滋バイパスなどが
交差する久御山ジャンクションがありますね。
ココは「踊る大捜査線」の映画版の1つである「レインボーブリッジを
封鎖せよ!」でロケに使われた事で知られています。公開が2003年
だから、もぅ20年近く前になるんですな。
本物のレインボーブリッジとか貸して貰えるワケがなく、当時ココが
まだ開通前の工事中だったから自由に撮影が出来たのでしょう。
…その気で見ると、遠景の山などが明らかに東京じゃなく高槻です。
観光で京都送りのお客さんにはネタとして喋るんですが、20年も経つ
とそろそろ若い世代には通じなくなるかも知れません。
京都縦貫道は飲食や買い物が可能なパーキングエリアが少ない
んですが、今回は道の駅「京丹波 味夢の里」に寄りました。
…松尾寺駅にカフェが併設されてる事は分かってますが基本的に
は飲み物がメインなので、昼食の代わりになる物を買って行きます。
日本海沿いの網野町の名物だと言う「ばらずし」がありました。
フレーク状にした鯖が入ってると言う珍しい物です。美味いよ。
そんな感じで松尾寺駅です。前回に来た時も日本茶カフェ「流々亭」
を利用したので存在は覚えてたんですが、同店内には駅務室時代
の名残りとして、貨物ホームがあった頃の配線図が残されています。
舞鶴港に日本板硝子の工場が(今も)あり、昔はココから港の方向
へ同社の貨物専用線がありました。…貨物列車の廃止は1997年の
事のようです。今はトラック輸送なのでしょう。
2枚あるうちの左が同駅の構内、右が終点となる工場の敷地内の物
のようで、左の図には「61.11.1現在」とあります。恐らく昭和でしょう。
そして現在の駅ホームですが、貨物線は廃止されたものの敷地は
残っており、雑草の中に何本かの線路があるのも確認出来ました。
元は舞鶴の軍港へ出入りするための物だったようです。
…輸送量までは調べてませんが一般的なローカル線の貨物ホーム
より規模が大きいので、専用列車を仕立ててたのかも知れません。
廃線跡もいつか巡ってみる事にしましょう。
そして話は全く飛びますが、駅の前のプランターで、ゴーヤが栽培
されていました。同カフエのメニューにはゴーヤを使った物はナイと
思うので、誰かの趣味?
しかし私はゴーヤって緑色の状態しか知らないので、黄色いゴーヤ
と言うのは初めて見ましたな。…調べてみるとコレは収穫期を過ぎて
熟しきった物のようです。
ゴーヤは緑色の未成熟な状態の物を食べるのが基本で、ココまで
来ると水気が多くなりすぎる。その代わり苦味は減るのだそうです。
では次回、実際に回った順番とは前後しますが六甲山ケーブルの
山麓に相当する六甲ケーブル下駅の報告へと移りましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1271 駅長が見た風景