駅ノート 六甲ケーブル下④
2022/09/23(Fri)
では続けて、自宅から日帰りで行ける範囲の駅ノートの複数回目の
報告を紹介する事にしましょう。
六甲山観光株式会社…通称「六甲ケーブル」の六甲ケーブル下駅に
行ってきましたクラ駅長です
…実際には前回の松尾寺との間に能登半島の乱立エリアの2回目が
挟まるんですが、中途半端なのでコレを先に片付けます。
兵庫県南部は取り敢えず4回が目標なのですが、同駅も確認時期
が比較的最近なので遅れを取っており、今回でようやく4巡目です。
六甲山は言わずと知れた関西の有名観光地の1つであり、明治期
から金持ちや外国人向けの別荘地として開発されてきた所です。
同ケーブルカーは1932年(昭和7年)の開業であり、今年が90周年
と言う節目の年に当たるそうな。
訪問は8月下旬の事でしたが、最近は学校の夏休みと言うのも昔と
違って正確に8月末までじゃないケースが多く、そろそろ空いてきた
かな?と言う判断に基づいて敢行しました。
…奈良から公共交通機関で行くと、大阪市内を通り抜けて阪急の
六甲駅かJRの六甲道駅からバスに乗る必要があります。面倒か
否かより感染症対策として車の方が安全かな?と判断しました。
駅の間近にコインパーキングがあるので、車はココに置けます。
…しかし駅に到着してみると、何やら不穏な事が書かれた貼り紙
がありました。車両に不具合があるので運休中との事です。
後で同社のホームページを確認した所、車両の台枠に亀裂が発見
されたので7月22日から運休してると書いてありました。
確かにケーブルカーの車両がホームに停まったままで、本来なら
乗り場になる所に作業用の器材などが置かれています。
夏の繁忙期にココが止まると不便だろうな?と思ったら、代行バス
による振り替え輸送が行われてるようです。
…それで駅前に普段は見慣れない観光バスが停まってるのだな。
ケーブルカーは停まってますが駅の機能は生きてるので、駅ノート
が置かれた待合室にも入る事が出来ました。…90周年と言う事で
古い画像資料などの展示が行われています。
開業当時のケーブル下駅は現在の山上駅に近いモダニズム建築
だったようです。…この方が直線的だから絵に描くのは楽そうだ。
1938年の水害で被災して現在の建物になったと言う事だから、僅か
6年しか使われなかった事になりますか。意外に短命だったのね。
現在使われている車両は1999年製の3代目の物ですが、2代目
は1959年製の左のような車両だったようです。
…コレはドコかで見ましたね。四国の八栗ケーブルにそっくり。
向こうは1964年製だそうですが、同じ日立製作所の車両です。
当時の流行と言うのか、昔の人が想像で描く超特急列車みたいな
イメージです。…だったら「昔の六甲山」と言う設定で八栗ケーブル
を映画のロケに使うのも可能でしょう。こう言う事を考えるのも好き。
駅ノートは2冊ありましたが、観光地の駅なので流れが早く、何冊目
なのかもハッキリしないし絵師さんの作品があっても現認するのは
難しいと思われます。…今回も特に発見出来ませんでした。
所で以前から気になってたんですが、地図で見ると駅の真ん前に
山陽新幹線の線路が通ってる事になっています。
…しかし目視確認出来る範囲にソレらしい構造物はナイから、当然
地下にトンネルが存在するのでしょう。深さまでは知りません。
と言う事で、今回はてんがソレに引っ掛かった設定にしてみました。
一般的な小学生女児が地図を見ても、こんな疑問を持って両親に
訊くような事はしない筈であり、明らかに変な方向に育っています。
コレでようやく同駅も4巡目が完了し、兵庫県の未達駅は播但線の
長谷のみとなりました。…こちらはもぅ少し時間が掛かる思われます。
では今回も当日の「おまけネタ」を紹介して、次の報告へ続ける事に
しましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
報告を紹介する事にしましょう。
六甲山観光株式会社…通称「六甲ケーブル」の六甲ケーブル下駅に
行ってきましたクラ駅長です
…実際には前回の松尾寺との間に能登半島の乱立エリアの2回目が
挟まるんですが、中途半端なのでコレを先に片付けます。
兵庫県南部は取り敢えず4回が目標なのですが、同駅も確認時期
が比較的最近なので遅れを取っており、今回でようやく4巡目です。
六甲山は言わずと知れた関西の有名観光地の1つであり、明治期
から金持ちや外国人向けの別荘地として開発されてきた所です。
同ケーブルカーは1932年(昭和7年)の開業であり、今年が90周年
と言う節目の年に当たるそうな。
訪問は8月下旬の事でしたが、最近は学校の夏休みと言うのも昔と
違って正確に8月末までじゃないケースが多く、そろそろ空いてきた
かな?と言う判断に基づいて敢行しました。
…奈良から公共交通機関で行くと、大阪市内を通り抜けて阪急の
六甲駅かJRの六甲道駅からバスに乗る必要があります。面倒か
否かより感染症対策として車の方が安全かな?と判断しました。
駅の間近にコインパーキングがあるので、車はココに置けます。
…しかし駅に到着してみると、何やら不穏な事が書かれた貼り紙
がありました。車両に不具合があるので運休中との事です。
後で同社のホームページを確認した所、車両の台枠に亀裂が発見
されたので7月22日から運休してると書いてありました。
確かにケーブルカーの車両がホームに停まったままで、本来なら
乗り場になる所に作業用の器材などが置かれています。
夏の繁忙期にココが止まると不便だろうな?と思ったら、代行バス
による振り替え輸送が行われてるようです。
…それで駅前に普段は見慣れない観光バスが停まってるのだな。
ケーブルカーは停まってますが駅の機能は生きてるので、駅ノート
が置かれた待合室にも入る事が出来ました。…90周年と言う事で
古い画像資料などの展示が行われています。
開業当時のケーブル下駅は現在の山上駅に近いモダニズム建築
だったようです。…この方が直線的だから絵に描くのは楽そうだ。
1938年の水害で被災して現在の建物になったと言う事だから、僅か
6年しか使われなかった事になりますか。意外に短命だったのね。
現在使われている車両は1999年製の3代目の物ですが、2代目
は1959年製の左のような車両だったようです。
…コレはドコかで見ましたね。四国の八栗ケーブルにそっくり。
向こうは1964年製だそうですが、同じ日立製作所の車両です。
当時の流行と言うのか、昔の人が想像で描く超特急列車みたいな
イメージです。…だったら「昔の六甲山」と言う設定で八栗ケーブル
を映画のロケに使うのも可能でしょう。こう言う事を考えるのも好き。
駅ノートは2冊ありましたが、観光地の駅なので流れが早く、何冊目
なのかもハッキリしないし絵師さんの作品があっても現認するのは
難しいと思われます。…今回も特に発見出来ませんでした。
所で以前から気になってたんですが、地図で見ると駅の真ん前に
山陽新幹線の線路が通ってる事になっています。
…しかし目視確認出来る範囲にソレらしい構造物はナイから、当然
地下にトンネルが存在するのでしょう。深さまでは知りません。
と言う事で、今回はてんがソレに引っ掛かった設定にしてみました。
一般的な小学生女児が地図を見ても、こんな疑問を持って両親に
訊くような事はしない筈であり、明らかに変な方向に育っています。
コレでようやく同駅も4巡目が完了し、兵庫県の未達駅は播但線の
長谷のみとなりました。…こちらはもぅ少し時間が掛かる思われます。
では今回も当日の「おまけネタ」を紹介して、次の報告へ続ける事に
しましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1272 駅ノートの記録