新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

能登への旅2022 ⑨

2022/11/04(Fri)

さて能登半島駅ノート乱立エリア最終回ですが、2泊3日
うちの初日は、例によって現地まで行く(+今回は忘れ物の回収
だけだったので、比較的早い時刻宿に到着しましたクラ駅長です。

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珠洲市中心街は、奥能登地域一番奥にあるソコソコ開けた町
でしょう。今回はまずココの民宿1泊します。

能登半島と一口に言っても穴水珠洲では鉄道の営業キロ
約60km離れており、1箇所の宿を軸に全てを回るのはキツい
状況です。何だカンだと4箇所目になりましたね。

例によってチェーン店のビジネスホテルなどが少ない地域なので、
ネット予約が出来て部屋でWi-Fiが使えると言う条件で探しました。
6畳の和室ですが、コノぐらいの狭さの方が落ち着きます

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ココの民宿初めてなので、好奇心もあって「朝食付き」のプランで
申し込んでみました。…時間に余裕がある時は、しっかり頂く事に
しましょう。

それと「ネット予約の特典」と言う事で、右のような塗り箸を頂き
ました。…輪島塗なら高級品なのでしょうが、よく見たら「輪島箸」
と書いてあります。まぁノベルティグッズだからな。

休憩部屋使わせて頂く事にしたんですが、既にもぅ1膳ドコで
貰ったのか不明「輪島箸」がありました。…この辺りでは旅館や
料理屋などで箸を配るのが定番になってるようです。

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ともあれ翌朝です。駅ノート回る前もぅ1箇所駅跡をチェック
しておきましょう。泊まった民宿に程近い飯田と言う駅です。

付近の主要駅は1つ先の珠洲でしたが、飯田の方が市役所などの
施設に近いんです。「珠洲飯田駅」と言うのは正式な駅名ではあり
ませんが、長野県の飯田区別するための物だったんでしょうか?

そして「小さい忘れ物美術館」と言う文字が足されています。
コレは2018年奥能登芸術祭同駅展示会場の1つになった時
の物のようですね。

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駅舎の建物は施錠されていますが、窓越しに室内を撮る事が出来
ました。壁やベンチ黄色い塗料型抜きしたようなデザイン
為されています。

カバンヘッドホンなどの日用品が多い所を見ると、これらが
「忘れ物」をイメージした物だという事なんでしょうか?…しかし
スコップ拳銃(奥の方にあった)を忘れる奴なんて居るのか?

鉄道の忘れ物と言えば今も昔も不動の1位でしょうが、個人的
不思議なのはですよ。…忘れて行くという事はナシでも歩ける
んでしょ?だったら持って来るな

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駅舎からホームへはユルい階段で繋がっており、意外と距離があり
ました。線路も残されており、有蓋貨車が1両置かれています。

…割とメジャーワム80000型と言う物ですが、何の説明もナイ
保存車なのか芸術祭の作品の1つなのかも判然としませんね。

そんな感じで今回も前置きカナリ長くなりましたが、最終区間
駅ノートを描きに行きます。…しかしまだ別の記事を挟む必要が
ありまして、もぅ暫くお待ち下さい

→次回に続く



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No.1314 駅長が見た風景