新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 飛騨細江②

2022/11/23(Wed)

さて新たな報告です。四国駅ノートが一応の目標値達成を見た
ので、続いては岐阜県高山本線を片付けてしまおうと言う事で
1泊2日で出掛けてきましたクラ駅長です。

この沿線ノート設置駅も些か流動的であり、昔からの定番
加えて増減新規確認時々あるんです。

今回は比較的最近になって存在が確認された飛騨細江飛騨一ノ宮
の2駅で、何れも今年の1月~2月に訪問して以来の2回目です。

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帰りが楽なように遠い方から行くのが毎度のパターンなので、まず
にある飛騨細江から行ってみましょう。奈良早朝に出て10時頃
に現地へ着きました。

前回の訪問今年の2月の事であり、この地方カナリの積雪
でした。だから雪のナイ季節に来るのは初めてです。景色が全く
違って見えるのが新鮮ですね。

駅舎の横に古めかしいトイレがあって、前回休止中である旨
の貼り紙があったんですよ。だから「新しい物が出来てるかな?」
思ったんですが、何の進捗もナイ状態で放置されていました。

まぁ新規で建て直すほどの需要予算ナイのでしょう。ローカル線
トイレが綺麗な所は大抵、自治体が税金で建てたイメージです。

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そのトイレ前には花壇の跡だと思われるスペースがありました。

前回は雪に覆われてたから全く見えなかった物です。…この程度の
段差でも乗用車で踏めばバンパーになるでしょう。やはり一度
雪のナイ季節に来て、土地の構造知っておく必要がありますな。

駅舎内は特に変化はナイように思われました。元は有人駅だった
と思われる構造で、窓口の跡などが残っていますが、ソレほど
珍しいタイプではありません

…ただベンチの下にあったサッカーボール見当たりませんでした。

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構内は2面2線交換可能な構造です。昔の駅ありがちな事で
ホーム有効長矢鱈と長いですね。現在は普通列車2両編成
ばかりでしょうが、ホーム長200m以上あると思われます。

私が子供の頃国鉄って、ローカル線普通列車でも矢鱈と編成
が長かったイメージがありますよ。…無駄と言えば無駄なんですが
あの勇壮さに(?)憧れたもんです。

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駅ノートバックナンバーを含めて2冊前回変わってません
新規の絵師さんの作品デハニ会さんの物が1点ありました。

…最近カナリの頻度で見かける方ですが、最近ようやくTwitterの
アカウントが出来た(再開した?)ものの、まだまだ謎の多い絵師
さんですね。一度はお会いしてみたいもんです。

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そんな感じで駅の構内周辺を見ていると、駅舎の脇行き止まり
になっている引込線がある事に気が付きました。…コレまた前回
雪に埋もれてて状況が詳しく分からなかったんですよ。

一通りの知識があれば、コレは貨物ホームであろうと言う事が
分かると思います。場合によっては保線用の車両を留めるのに転用
されてるケースもあるでしょうか。

左上の画像そのまま絵にしておきました。見ただけで「貨物
用ホーム」を連想する女児ドノ程度居るのかは不明ですが。

続いては飛騨古川高山を過ぎた飛騨一ノ宮ですね。予定的には
翌日でもイイんですが、描けるなら当日中に済ませてしまいましょう。

→次回に続く



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No.1333 駅ノートの記録