新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

クラ駅長50年史 ⑫-1

2023/01/28(Sat)

では今週も土曜日と言う事で「クラ駅長50年史」の続きを紹介して
参りますクラ駅長です。今回は1984年昭和59年ですか。


例によって、Wikipediaから同年の出来事を拾ってみましょう。

まず冒頭に「オーストラリアからコアラが初来日」とありました。
当時も今も私自身の感覚はソレほど変わってない筈ですが、コアラ
って「大騒ぎするほど可愛いもんだろうか?」と思ってました。

当時はコアラを筆頭に、エリマキトカゲだのウーパールーパーだの
「珍獣ブーム」みたいなのが起こったワケですが、私は普通に
や猫の方が親しみがあって好きだし、パンダ素の目が怖い

またコアラは「ユーカリの葉しか食べない」と言う特性があります。
我儘な感じがして腹が立つと言うか、私は人間でも「ハンバーガー
はモスしか食べないみたいな事を言う奴は苦手です。

「グリコ森永事件」とか「三井三池炭鉱の爆発事故」「全員集合の
停電事件」なども同年の出来事です。

…最後のは一緒に括るのもですが、私はこの放送リアルタイム
で見ていました。探せばYouTubeなどにあると思います。

建物の配電盤の電源が勝手に落とされており、会場に入れなかった
犯行ではないかとされてますが、翌週の放送いかりや氏
テレビ局電気代を払わなかったからだ」と笑いに変えてました。

日本国の紙幣一新され、福沢諭吉新渡戸稲造夏目漱石
トリオになったのも同年の事ですね。

新しい福沢諭吉の1万円札は、それまでの千円札(伊藤博文)
同じ大きさであり、何となく「有り難みが減った」イメージでした。
聖徳太子の1万円札更に大きかったんですよ。


同年の鉄道では、まず国鉄貨物輸送一気に削減された
だったようです。…まぁ大きな操車場を幾つも経由しつつ、貨車1両
荷物を運ぶと言う方法自体が、大量&スピード輸送単位での時代
には不向きになったんでしょう。

以後の国鉄(後にJR貨物)はコンテナ方式の輸送か、石油など
貨車の種類を統一した一括輸送にシフトして行きます。

それに伴って、国鉄と連絡して貨物列車を走らせていたローカル
私鉄が余波を食らい、一気に赤字に転落する所が出てきました。

赤字ローカル線切り捨ても進みましたが、三陸鉄道樽見鉄道
神岡鉄道など第三セクター化して存続した各社が誕生したのも同年
の事です。…周知の通りこの風潮暫く続きますな。

大きな事故としては、阪急神戸線六甲駅同社の車両山陽
電鉄からの乗り入れ車両衝突した事故や、山陽本線西明石
で通過中だったブルートレイン「富士」速度超過でホームに
突っ込んだ事故などがありました。

「富士」の車両は先頭客車オハネフ25が、通路側半分完全
に無くなるほどの壊れ具合いでしたが、奇跡的死者ゼロだった
んですよね。アレが逆向きならエラい事です。


さて私は4月から小学校6年生です。クラス替えなく担任も感情
阪神タイガースの成績左右されやすく忘れ物をすると竹の棒
で殴ってくる今西先生のままですね。

話は前後しますが同年春頃、仲が良かった高橋くん「西部警察」
関西ロケのイベントを見に大阪城公園へ行ったんですよ。
テレビ放送4月下旬だから、3月春休みぐらいだと思われます。

…とにかくエラい人メインのステージまで近寄れず、入口付近
に展示してある「スーパーZ」などの劇用車だけ見て帰りました。

児童会などの委員は1年任期なので、学年が変わるとソノ辺りも
変わるんですが、何となく「中枢に関わってたい」と言う事でクラス
委員に立候補したら、アッサリ当選しました。

そしてソノ年度の入学式で、在校生代表として式辞を述べる事に
なったんですが、原稿用紙にして3枚ほどの文章自分で考え
何故か丸暗記させられたんですよ。

…テレビで見る大人の政治家なんかでも用意された紙を読んでる
のに何で?と言う思いがありましたが、まぁ何とかなりました

6年生修学旅行があるので、5月ぐらい1泊2日広島へ行き
ました。…当時の奈良県の小学校では、平和学習と言う事で広島
原爆ドーム資料館)が定番だったようです。

てか当時はになって終戦記念日が近付くと、夏休みの登校日
「はだしのゲン」だの何だのと矢鱈と戦争関係の映画見せられた
記憶があります。

あれから40年以上が経ち、太平洋戦争とて「歴史上の出来事」
1つになったと思うんですが、今の小学生あんな感じなのかしら?
大事な事だと分かってても、グロい描写を見るのはツラいわな。

修学旅行は後半の「広島市民球場ナイター観戦」や「広島電鉄
に乗って宮島観光」の方が圧倒的に楽しかったですね。


やはり段々と書くべき事増えてきました。前年と同年には、当時
の私としては結構な長距離の旅行なども経験してますので、次回
はソノ辺りを中心に明日の記事へ続けます。

→次回に続く



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