神尾③ おまけネタ
2023/02/21(Tue)
…そんな感じで部分復旧中の大井川鉄道本線の駅ノートを回って
おりますが、ココで例によって神尾の3巡目に関する「おまけネタ」
を挟んでおきますクラ駅長です。
訪問当時、同社ではアニメ「ゆるキャン△」とのコラボ企画が行われ
ており、随所にポスターがあったり電車内には原作漫画の1コマを
取ったと思われる中吊り広告が複数種類、掲示されていました。
…こう言っては悪いものの、路線が部分復旧で一部が代行バスの
状態でも周遊きっぷが売られてるんですね。まぁ災害前から企画が
あったのかも知れませんが。
「キャンプも旅の1種」と考えれば、同アニメのファン層と鉄ヲタは
ある程度被るんでしょう。…現に何人か知ってるし。
同社の鉄道とバスの路線に2日間乗れて、色んな特典グッズが付く
状態でも4,900円ですか。私には些か高いと感じる物でした。
…切符が2種類あるから、コレクション需要で余分に売れるのかも
知れません。大変な時期なので、しっかり儲けて頂きたい所です。
所で神尾~福用の災害現場に関して、実際の現状はどぅなってるん
でしょう?…前回に使った報道記事の空撮写真を元に地点を推定し、
神尾へ向かう電車内で窓を開けて上方を注視しておりました。
電車で行けてると言う事は線路の復旧が先に終わった事になる
でしょうが、その上にある国道は当日時点でも路面が完全に崩落
して、その下の地面まで削り取られてるように見えました。
…こりゃ基礎から工事をやり直す事になるんでしょう。まだまだ
時間が掛かりそうですね。遠回りになりますが、当分は川の東岸
を通る県道を使うしかナイようです。
ともあれ神尾で駅ノートを描いてると、同社の作業員さんが架線の
点検らしき作業にやって来ました。…あら?車で来れるんですか。
前回までの記事でも書いた通り、ココから福用までの間は「完全
通行止め」とされており、上の画像にあるように物理的に道路が
削られて通れないだろうから、金谷方向からのみ可なのでしょう。
…まぁホントに止めてしまえば集落に住む人は出入り出来なくなり
ますから、住民や許可のある車に限られてる可能性もあります。
神尾を描き終えて家山に戻る電車は、東急から十和田電鉄を経て
同社に来た7200系がやって来ました。…よくよく考えれば同形式は
以前から見てるものの、乗るのは初めてなんですよ。
当然にと言うか何と言うか、車内はロングシートです。
昔は同社で使う車両に関して「観光路線だから最低でも転換クロス
シートが必須条件!」と聞いた事があるんですが、流石にそろそろ
無理が生じてきたのかも知れません。
昭和43年製造の車両ですが、十和田電鉄へ譲渡された時とココ
に来た時の2回、大規模な改造工事を受けてるようです。
…近鉄車両エンジニアリングと言うのは、名前の通り近鉄の関連
会社ですが、仕事内容には「車両の運搬や補修」と言うのも含まれる
らしいんですよ。
大井川鉄道では過去に近鉄から16000系特急なども入線してる
からその縁なのでしょうが、わざわざ高安とか塩浜の車庫まで持って
来て改造してたら笑うなと(多分そんな事はナイ)。
そしてお約束が吊革の広告です。各地で見られる「東横のれん街」
と並んで、ココはもぅわざと残してるとしか思えません。
家山に着いて車内がカラになってから色々と撮ってたんですが、
代行バスが出るので駅員さんが呼びに来ました。「乗りませーん」
と返事をして私は再び自分の車に戻り、地名へ向かいます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
おりますが、ココで例によって神尾の3巡目に関する「おまけネタ」
を挟んでおきますクラ駅長です。
訪問当時、同社ではアニメ「ゆるキャン△」とのコラボ企画が行われ
ており、随所にポスターがあったり電車内には原作漫画の1コマを
取ったと思われる中吊り広告が複数種類、掲示されていました。
…こう言っては悪いものの、路線が部分復旧で一部が代行バスの
状態でも周遊きっぷが売られてるんですね。まぁ災害前から企画が
あったのかも知れませんが。
「キャンプも旅の1種」と考えれば、同アニメのファン層と鉄ヲタは
ある程度被るんでしょう。…現に何人か知ってるし。
同社の鉄道とバスの路線に2日間乗れて、色んな特典グッズが付く
状態でも4,900円ですか。私には些か高いと感じる物でした。
…切符が2種類あるから、コレクション需要で余分に売れるのかも
知れません。大変な時期なので、しっかり儲けて頂きたい所です。
所で神尾~福用の災害現場に関して、実際の現状はどぅなってるん
でしょう?…前回に使った報道記事の空撮写真を元に地点を推定し、
神尾へ向かう電車内で窓を開けて上方を注視しておりました。
電車で行けてると言う事は線路の復旧が先に終わった事になる
でしょうが、その上にある国道は当日時点でも路面が完全に崩落
して、その下の地面まで削り取られてるように見えました。
…こりゃ基礎から工事をやり直す事になるんでしょう。まだまだ
時間が掛かりそうですね。遠回りになりますが、当分は川の東岸
を通る県道を使うしかナイようです。
ともあれ神尾で駅ノートを描いてると、同社の作業員さんが架線の
点検らしき作業にやって来ました。…あら?車で来れるんですか。
前回までの記事でも書いた通り、ココから福用までの間は「完全
通行止め」とされており、上の画像にあるように物理的に道路が
削られて通れないだろうから、金谷方向からのみ可なのでしょう。
…まぁホントに止めてしまえば集落に住む人は出入り出来なくなり
ますから、住民や許可のある車に限られてる可能性もあります。
神尾を描き終えて家山に戻る電車は、東急から十和田電鉄を経て
同社に来た7200系がやって来ました。…よくよく考えれば同形式は
以前から見てるものの、乗るのは初めてなんですよ。
当然にと言うか何と言うか、車内はロングシートです。
昔は同社で使う車両に関して「観光路線だから最低でも転換クロス
シートが必須条件!」と聞いた事があるんですが、流石にそろそろ
無理が生じてきたのかも知れません。
昭和43年製造の車両ですが、十和田電鉄へ譲渡された時とココ
に来た時の2回、大規模な改造工事を受けてるようです。
…近鉄車両エンジニアリングと言うのは、名前の通り近鉄の関連
会社ですが、仕事内容には「車両の運搬や補修」と言うのも含まれる
らしいんですよ。
大井川鉄道では過去に近鉄から16000系特急なども入線してる
からその縁なのでしょうが、わざわざ高安とか塩浜の車庫まで持って
来て改造してたら笑うなと(多分そんな事はナイ)。
そしてお約束が吊革の広告です。各地で見られる「東横のれん街」
と並んで、ココはもぅわざと残してるとしか思えません。
家山に着いて車内がカラになってから色々と撮ってたんですが、
代行バスが出るので駅員さんが呼びに来ました。「乗りませーん」
と返事をして私は再び自分の車に戻り、地名へ向かいます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1423 駅長が見た風景