新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

新金谷の車庫を探る ①

2023/02/23(Thu)

そんな感じで何とか今回も、予定通り4駅描き終えました。
ココからは以後「おまけネタ」になりますが、表題の件後でやる
として、まずは地名駅の周辺から始めますクラ駅長です。

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何度か紹介してますが、千頭方向には「日本一短かいトンネル」
と称するコンクリート製の構造物があります。コレは荷物などを運ぶ
索道が上を通ってた時に、線路への落下を防ぐための物だそうな。

…それはイイとして、手前にある信号機ですよ。単線区間の交換駅
だから千頭方向への出発信号機なんですが、列車は運休してても
信号機は点いています。

この事実妙な感動を覚えるのは私だけ?「死んでないぞ」と言う
生存アピールと言いますか。…震災直後常磐線とか、アレだけ
長期間運休してた所でも同様でした。

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そして同駅では、「近くに古い発電所の建物が残ってる」と言う事
観光案内として矢鱈と推されてるので、見に行く事にしました。

「東海パルプ」と言うから製紙会社なのでしょう。大井川に近い所
の事だから、工場自前の発電所を持ってたと思われます。

が、行ってみたら見事な更地でした。…調べると2015年ぐらいに
訪れた人のブログがあって、その時点で既に更地だった事が確認
されています。ナイんなら訂正しとけよ

そうなると「大井川プロペラ船乗り場跡」と言うのも怪しいですね。
…てかプロペラ船って何だよ?スクリューで水を掻くんじゃなく、
水上の空気の方を動かして進むんでしょうか?

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ともあれ全ての予定終えたので、もう1泊すべく島田市の中心街
方向へ戻ってきました。

ついでの事に今回も新金谷同社車庫を見物して帰ろうと思ったん
ですが、駅の裏手東金屋公園(SL広場)なる物がある事に気が
付いたので、ココへ行ってみましょう。

一般的な児童公園のようですが、転車台など真横にあるので上記
の名前が付いたのだと思われます。確かにイイ環境ですわ。

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現状で「きかんしゃトーマス号」以外の同社の一推しC108号機
だと思われます。塗装も新たに塗り直したようでピカピカですね。

…比較的小さな機関車なので、客車は3両程度似合う感じかな。
家山で折り返すとバック運転になりますが、タンク機関車ならコレも
得意でしょう。

そして近鉄16000系。…塗装がカナリ劣化しましたね。本家の近鉄
には同形式がまだ残ってる筈であり、引退したら全部ココでもいい
んじゃナイでしょうか?

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南海電鉄から来た6000系も、初めて間近で見れました。…いつでも
使えそうな雰囲気ですが、まだ予定は立ってナイようで、同社HP
車両図鑑にも出てません

そして更に奥に押し込んであるのが、ED500型電気機関車京阪
3000系ですね。ED500は個人的に好きな形式ですが、休車状態
言いつつ、再生出来そうにナイでしょ。パンタグラフないし。

電気機関車は今後、西武鉄道からの譲渡車が主力になるんでしょう
が、どうもあの色気に入らないと言うか、旧型客車似合わない
気がして困る。

車庫の探索まだ続きます。…ココより奥に、更に秘密基地のような
所があるのを御存知でしょうか?

→次回に続く



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No.1425 駅長が見た風景