新・駅長日誌Ⅱ

では新たなような続いてるような報告ですが、前回の大井川鉄道
から概ね１週間ほど空けて、その続きとなる同社本線の駅ノート
の３巡目の後半として、２泊３日で回ってきましたクラ駅長です。

…後半は沿線の北側。塩郷・田野口・青部・千頭の各駅です。
今回も南から順に、まずは塩郷から行ってみましょう。



前回にも感じた通り、１つ前の地名（じな）から約1.5kmの所なので
ココを境い目にするのは些か不自然なのですが、４＋４で分けると
こうなってしまうのですよ。

当日現在で家山～千頭が運休してましたので、ココも電車は走って
ません。やはり錆びた線路が物悲しく感じました。

棒線構造の駅で確たる駅舎は無く、工事用のバリケードでユルく
規制してあるだけであり、ホームに入る事が出来ます。

…てか島田市では何故か、今時の金属製のバリケードが少なく、
古めかしい木製の物（物は新しい感じです）が現役なのですよ。



到着したタイミングで、家山方面行きの代行バスが来ました。
駅に居る私を見て車掌さん（２名乗務なので）が「乗りますかー？」
と声を掛けてきます。手振りで「否」の意思を示しました。

…日常的に走ってる列車が車齢50年以上の中古車ばかりだから、
最新型の観光バスの方が条件的には良い物ですよね。



ココは観光地の１つにもなってる塩郷の吊橋（久野脇橋）の最寄駅
でもあります。駅の斜め向かいにソレ用の駐車場があるし、最近は
アニメのコラボ企画で有名になったので当日でも何人かの訪問者
を見掛けました。

大井川には車道用の橋が少なく、昔は川の対岸の集落から同駅
への日常的な連絡手段として使われていたのでしょう。現在は対岸
にキャンプ場などがあるようです（行った事ナイ）。



駅ノートは、例のホクレン日記帳が大量発生する前から存在します。
観光地の割に書き込みのペースが遅いのは、やはり車で来る客が
駅に寄るケースが少ないからだと思われます。

前回以降の絵師さんの作品は、久し振りに見た青いペンの人の作品
が１点増えてました。…てっきりもぅ「殿堂入り」みたいな事で引退
されたんだと思ってましたが。

別のページにコメントがあってソレを読むに、この人が高所恐怖症
だった事を初めて知りましたな。…ゆっくまーと同じじゃん。



待合室内には、災害時の避難場所を記した地図があるんですが、
対岸にあるコミュニティー防災センターなんですか。

…人によっては地震や雷より吊橋の方が恐いかも知れず、また
暴風雨の時に吊橋を渡ると言うのは、逆に危険な気もしますが。

さて今回は、「高所＝ゆっくまーいじめ」と言うのも飽きたので別の
ネタを考えまして、前回の最後で買った「ゆるキャン△」とのコラボ
商品となる「トマすき弁当」にしておきましょう。

珍しくのろ一家はマトモな食事を確保出来たようです。
…しかし電車が運休してる状態だとは言っても、ホームの端ギリギリ
までレジャーシートを敷くのはマナー違反でしょうね。

お昼過ぎには終わりましたので、今回も同駅前後の「おまけネタ」
に続ける事にしましょう。

※→次回に続く

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