新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

田野口③ おまけネタ

2023/03/03(Fri)

では続いて、田野口駅ノート3巡目「おまけネタ」に移る事に
致しますクラ駅長です。

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先述の通り同駅は、古い時代の雰囲気を保った状態で駅舎の建物
リフォームされています。駅舎の内外にある照明古めかしい感じ
白熱電球ですが、暗さを感知して着くセンサー式のようでした。

…そしてやはり電車運休してるので、線路錆びてますね。
初回に来た時はSL急行2往復運転されるダイヤの日だったから
ココで下りの2本を撮る事が出来たんですが。

昨年台風15号による大井川本線被害は、例の神尾~福用
土砂崩れビジュアル的に派手だからなのか、それ以外の物が全く
報道されてません

しかし家山~千頭複数個所倒木線路埋没被害が出ており、
そっちの復旧に時間が掛かってる状況なのだそうです。

…早く元のように戻って全線での運転を再開して欲しいですね。
久し振りに旧型客車にも乗ってみたいし。

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駅舎内には昭和27年に撮られたと言う、同駅構内の写真があります。

現在でこそSLが有名な会社ですが、大井川沿いと言う水力発電に
適した環境なので、比較的早期から電化されており、左の写真にも
架線と架線中が写ってますね。

山の形はソレほど変わらないだろうから、何とか同じ画角を探して
撮ってみました。やはり島式ホームの片方と、それに並ぶ貨物用の
引込線撤去され、今は駐車場になっています。

積み荷は主に材木だったんでしょう。ホームに入った混合列車にも
丸太が積まれているのが確認出来ますね。

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そんな感じで初日の予定終わりました

…今までならココから島田市の中心街まで戻って宿泊してた所なん
ですが、やはり遠くて時間のロスになるから、今回は川根温泉
同社系列のホテルに泊まってみる事にしましょう。

敬遠してた理由は1点、単純に高いからです。しかし片道約30km
の手間を考えると「背に腹は代えられない」と言う感じでしょうか。

食事を豪勢にする必要もナイので、朝食のみビジネスプラン
ようなもので申し込みました。

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…やはり豪華なホテルだけあってエントランスも広々としており、
大井川に面した窓からは、売り物である第一橋梁がよく見えます。

そして詳細はよく知りませんが「温泉ホテル総選挙」なる物で2年
連続1位になったとかで、記念品のタオルが貰えました。…有名な
ロック歌手のロゴに似てますが「H.KAWAME」と書いてあります。

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基本がリゾートホテルなのでシングルルーム少ないのでしょう。
無駄に大きなダブルベッドの部屋でした。

ダブルベッドって私には明らかに「子作り専用」なイメージであり、
日常生活に持ち込むと不便でしかナイと思うんですが。

建物大井川と平行に建ってるから、川側の方が人気のようです
指定出来る)。そして部屋から鉄橋がよく見えますが、現在は
運休中なので汽車電車通りません

…てか「SLが見えるホテル」として売ってるけど、チェックイン中の
時間帯ダイヤ的に通らないよ。と言う説もあるそうな。

ともあれ今回はココに泊まって身体を休め、翌日駅ノートに備える
事にしました。

→次回に続く



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No.1433 駅長が見た風景