新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 青部③

2023/03/06(Mon)

そんな感じで大井川鉄道本線駅ノートですが、3巡目2回目
2日目と言う事で、川根温泉ホテルを後に朝は青部からスタート
致しましたクラ駅長です。

…ぇ、ややこしい?現状では同区間8箇所の設置駅が確認されて
ますので、1日2駅ずつ合計4日間で回る必要があるんです。

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この駅ホームと駅舎微妙に離れており、間に駅の奥手に続く
砂利道の通路が存在します。奥には貨物ホームだったと思われる
構造物があるので、ココは貨物用の引込線だったんでしょう。

現在多用されているバイパス道路からは踏切を渡って来る必要が
ありますが、駅舎のある側集落に近いようです。

…そしてココ運休区間に含まれるので電車止まっており、線路
錆びたままです。駅前には代行バスの乗り場が示されてました。

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ユルい規制なのでホームに上がってみましょう。貨物用の引込線
別物と考えれば、から棒線構造の駅だったように見えます。

駅舎との位置関係はコレで分かると思うんですが、駅舎通らなく
てもホームへ入る事が出来るので、地元の方は大抵がそうしてる
と思われます。…まぁ駅舎に入るのは物好きな鉄ヲタだけかな。

当日の午前中は無駄にイイお天気でした。陽当たりがよく暖かそう
に見えますが、気温が低く風も強いので実はカナリ寒いんです。

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駅ノートは例の農機具メーカーの日記帳一般的な大学ノート
が追加されており、当然の事に後者がメインになっています。

前回以降の絵師さんの作品は、青いペンの人のが1点増えてました。

…別のページに「雰囲気に惹かれて立ち寄ったらノートがあって
びっくり」と言うようなコメントが書いてあります。ホントに偶然だと
したら凄い幸運ですね(棒読)

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駅舎内には各年の同社のカレンダーが貼られています。…やはり
毎年、SL列車をテーマにしたカッコいい物なんですが、実用性
には欠けるでしょう。

元から誰も使わないような駅舎ですが、運休中なので更に需要が
ナイのでしょう。プランター掃除道具なども押し込まれて倉庫と
化してますね。

閉め切ってあるから空気も悪いので、やはりココはノート持ち出し
車内で描く事にします。…最近は机を高めに積んで、車内でも
折り畳み椅子を使うスタイルになってます。正座がキツいのよ。

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今回駅の西側から見える小さな吊橋を描いてみました。

Googleマップで見ると「ハタマ吊橋」と言う名前が付いています。
塩郷のソレのように観光化された物ではなく地元の人実用的
に使う物のようで、もっと多かったかも知れません。

てかココへ行くにはどぅすればいいのか?…更に地図で見たら、
向かって右側が発電所左側が変電所になってるから、双方の
敷地を繋いでる関係者専用の橋かも知れませんね。

ココも概ね予定通り午前中には仕上がりました。…続いてが今回
最後の駅となる千頭ですが、例の川根温泉ホテルに関する画像が
まだ残ってますので、それを含めた「おまけネタ」に移ります。

→次回に続く



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No.1436 駅ノートの記録