新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国巡礼の旅 ㉖

2023/03/31(Fri)

…そんな感じで回っております西予地域四国霊場巡りですが、
41番札所龍光寺(りゅうこうじ)に到着しておりますクラ駅長です。

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同寺院は山号「稲荷山」と言い、昔は境内に稲荷大明神一緒に
祀られてたようですが、明治神仏分離寺と神社別の施設
言う事になったようです。

…しかし段差のある敷地上の方稲荷神社があるので、その赤い
鳥居嫌でも目立つワケですよ。土地が高台にあるので、狭いながら
付近の盆地の風景見渡す事が出来ます。

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そしてココにも七福神像が祀られてました。

…よく聞く話に「神社区別が付かないヤツは常識がナイ
と言うのがありますが、明治以前はカナリの部分で綯い交ぜに
した状態で信仰されており、その方が当然なのかも知れません。

ココでも無事に御朱印を頂きましたので、続いては今回の最後の
目的地となる宇和島市龍光院(りゅうこういん)へ行く事にします。

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龍光寺の次が龍光院と言うのは紛らわしい状況ですが、こちらは
別格番外霊場(二十箇所)6番札所ですね。

「88+20=108」と言う事で煩悩の数と言う事になりますか。…私は
特に深く考えず「あるんなら回っとけ」と言う感じでやってますが。

JR宇和島駅に近い町の中心街の、少し小高い所にあるお寺でした。

「宇和島伊達家祈願寺」と書いてありますね。
…コレに関して私は、中学生の時にNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」
を見てたから覚えがあります。

主人公伊達政宗長男秀宗と言うんですが、コレは側室が産んだ
子なので立場が弱く江戸時代に入ってから徳川秀忠(2代将軍)
ココの領地を貰い、母親共々引っ越すんです。

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その宇和島藩の拠点となった宇和島城が、小高い境内からよく
見えました。この建物は寛文6年1666年に完成した、比較的
古い
で、重要文化財に指定されています。

龍光院の境内の建物は、最近の物のようです。赤いのはコレまた
稲荷神社でしょう。…めっちゃキツネ居るし。

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境内からよく見えるもぅ1つの施設が、JR宇和島駅です。
鉄道でも何度か来た事がある駅ですが、四国では関西から最も
遠い所にあるだけに到達が大変な所ですよね。

龍光院御朱印を頂いたら、今回の予定全て終了です。この
時点で15時頃だったので、早い時間ホテルへ戻れそうですね。

帰りは西予市まで高速道路を使いました。…新型ノートe-POWER
にはクルーズコントロールステアリングアシストの機能がある
ので、折角だから試してみようと思いまして。

完全な自動運転とは行かないまでも、未来の乗り物に乗った
ような気分です。ノートなんてファミリーカーこの装備なら最近の
高級車どぅ言う事になってるんでしょう?

四国霊場は、更に南足摺岬方向にも存在しますがコレは次回
卯之町駅の2回目を描く時に併せて回る事にしましょう。

これを以て駅ノートは一旦休憩とし、暫くは実家の改造鉄道部屋
の整備に時間を割く事にします。適当にお楽しみに




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