新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 辛皮⑤

2023/07/10(Mon)

…何だカンだと間が空きましたが、駅ノート廻り再開致します。

続けて京都府と言う事で、前回の鞍馬寺(山門駅)から些か距離が
ありますが、日を改めて京都丹後鉄道辛皮丹後由良へ行って
きましたクラ駅長です。

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まずは宮福線辛皮からですが、どうせ車で行った事はバレてる
でしょうから、視点を変えて駅を外側から見た風景から始めましょう。

トンネルに挟まれた駅で、築堤上に線路があります。少し離れた地点
の道路から見て駅名が分かるように、小さな看板がありますね。
何度か訪れてる駅ですが、初めてソノ存在に気が付きました。

そこから築堤の下をくぐり、坂道を登るとに至ります。
駅舎なく玄関代わり小さな屋根付きの入口があるだけの簡素
な駅で、トイレはありません

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単線区間でホームは交換設備ない棒線構造、中央部に小さな
待合室が設けられており、付近の観光案内図も掲示されています。

観光地と言っても一般にはマイナー史跡のようなものが多く、
古道を歩く趣味の人ぐらいしか降りないと思われますが。

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駅ノート待合室内にあり、バックナンバーを含めて全部で5冊
設置者や管理者不明ですが、最も古い物2006年からの物が
残ってました。

朝の8時頃に現地に着いたんですが、田舎の小駅でも朝の通勤
時間帯と言う事なのか地元の人が乗るので、5席あるベンチ3人
(何れも老人)が座ってまして、掃けてから作業を始める事にします。

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前回の訪問から1年半振りなんですが、駅ノート絵師さん(笑)
間では知られた駅なので、意外と多くの作品が残されていました。
ゆっくまーシールも1点増えています。

絵師さんの中には、駅の周辺や作画の状況動画で紹介する
試みを始めてる方もあるんですよ。

そもそも私は動画自体が苦手なのと「きっちりしぃ」なんで何テイク
も撮り直す羽目になると思われ、時間が掛かる事が予想されるから
手を出しませんが。

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さて今回は、駅周辺の地図を見てたら「法隆寺」と言うお寺がある
のを発見したので、ソレをネタにします。…5km近く離れてますが、
一応はココが最寄駅になるのでしょう。

…ココは市境を超えた舞鶴市になるようですが「舞鶴市 法隆寺」
と検索しても具体的に解説されたページはなく観光寺院ではナイ
檀家寺だと思われます。曹洞宗だから禅寺なのか?

一般に法隆寺と言えば、奈良県斑鳩町にあって世界遺産にも
登録されてるアレを想像する場合が多いワケですが、お寺の名前
と言うのも全部が違うワケでもなく、被るケースは多々あります

こう言うのって当事者(住職さんとか)どんな感じなんでしょう。
人間個人に例えると、有名芸能人と同姓同名みたいな感じ?

…そしてGoogleで検索すると、のろの台詞に入れたような状況で、
明らかに斑鳩町の法隆寺の画像が出てきました。アレは利用者
が投稿するもんだから、意図は分からんけど作為を感じますね。

最近は段々と作画ペースも上がってきており、約2時間の滞在
仕上がりました。今回も「おまけネタ」を拾ってから、次の目的地
へ移動します。

→次回に続く



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No.1562 駅ノートの記録