新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

京とれいん ②

2020/01/21(Tue)

一昨日~昨日広島県福塩線駅ノート2箇所、描いてきました
クラ駅長です。

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福塩線とは言っても府中~塩町の区間は非電化超ローカル線
なので、福山からレンタカーです。今後も段々と遠くなるのは必至
だから、1回当たりのコスト下げないといけませんね。

さて阪急電鉄「京とれいん」ですが、引き続き外観を見ております。

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ヘッドマークの他には、随所に筆書き文字のロゴが入ってますね。
片側2扉とは言っても6300系の場合、先頭車以外車端部ギリギリ
の所に扉があります

コレで客室デッキを仕切れば純然たる特急型車両になりますね。

6300系は元々は8両編成での運用でしたが「京とれいん」では6両
編成短縮されました。
 …6両ってのは模型で所有するにも使い易そうです。買わないけど。

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そして乗降扉から客室にかけての部分には、大きな図柄扇デザイン
のラッピングが為されていました。…元からの阪急マルーン下地
にあるから、ソレだけでもゴージャスな装いになってしまってます。

…と言うか、創業当時から頑なにマルーン一色を貫いてる阪急電鉄
としては、カナリ大胆なデザインではナイんですかね?

一般人鉄ヲタ喜ぶでしょうが、沿線ハイソな住人変化を嫌う
京都人の皆さんどぅ思ってるのか?是非とも知りたい所です。
カッコええ電車どすなあ→派手すぎて品がナイ」とか言ってたりして。

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ではそろそろ車内の紹介に移りましょう。

6両編成のうち、真ん中3号車4号車和風の内装に改造されて
います。デッキ部分は扉はナイですが、京都の町屋をイメージした
ような格子のデザインになってました。

そして乗降扉付近には、京都の観光パンフレットが置かれています。
大阪京都を往復する列車ですが、大阪に関する物はナイようです。

光列車だとは言っても車内料理が出るワケでもなくガイドさん
観光案内をするワケでもナイので、コレが唯一の「観光」なのかな。

日本語&英語の他に中国語韓国語がありますね。…個人的には
「置かなくてもイイのに」と思うんですが、苦情が来るでしょうな。

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そんな感じで大阪梅田を出ると、阪急名物の1つである複々々線
淀川鉄橋を渡り、十三へと至ります(京都線中津駅ありません)。

…私は沿線住民ではナイので、「快速特急A」又は「快速特急」という
種別が元からあって、そのダイヤに「京とれいん」用の車両が充当され
てるのかと思ってたんですが、路線図を見るに専用種別のようです。

しかし阪急要衝の1つでもある十三通過するってホントに?
東北・上越の新幹線の中には以前、大宮通過する列車があり
ましたが、アレと同じような事ですよね?

ちょっと気になるので車内探検中断して見届ける事にしましょう。

→次回に続く



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No.296 乗り鉄日誌>大手私鉄