敦賀港線を探る ③
2019/05/10(Fri)
駅ノートの2巡目として、久し振りに和歌山方面です。紀州鉄道の
西御坊と南海加太線の加太(かだ)へ行ってきましたクラ駅長です。
… 加太線は途中の殆どの駅にも「めでたいノート」と称する駅ノートが
存在しますが、観光キャンペーンが終わってからの扱いに差があり、
完全に収まいこんであるような駅は、作品が増える可能性も低いでしょ。
取り敢えず同線は一番のメインである加太(かだ)だけでイイかなと。
…「めでたいでんしゃ」が結婚して子供が生まれておりました。
さて敦賀港線ですが、続けて線路に沿いながらレンタサイクルで走り
ます。…後から思えば走ったルートの殆どは自動車でも可能だったな。
コレなら人を案内する事も可能でしょう。
踏切も殆どの物件がそのまま残ってます。そしてようやく、一般的な
立入禁止の看板が出てきました。…しかし線路が残った鉄道用地内
に車を駐めるヤツが居るとは思えません。
…線路を撤去しない理由として、ココを再開発して蒸気機関車(市内
にある静態保存車を圧縮空気で動くものとして再生させる)を走らせる
計画があるのだとか。
まぁ費用の面で難しいモノがあり、計画は計画のままかも知れません。
暫く行くと廃線跡を跨ぐ高架が出てきました。鉄道っぽい鉄橋ですが
コレは道路、国道8号線ですね。古くからある道なだけに、コンクリート
でなく石垣な所に味があります。
…下に貨物線があるとは知らずに何度か通ってたかも知れませんわ。
キロポストや勾配票が、引っこ抜かれた状態で打ち捨てられてました。
コレとて幾らかで売れば物好きは買うんじゃナイでしょうか?
更に進むと線路が大きく左にカーブして分岐器で複数に枝分かれし、
土地も広くなった場所に出ました。…色々とゆっくり見ながらでも
敦賀駅から30分程度で到着した感じでした。
ココが敦賀港駅の跡地になるようです。直近ではJR貨物のコンテナ
ヤードであり、古くはもぅ少し先の海岸沿いまで線路があって、ココ
から出る外国航路の船に連絡する駅があった事になるのでしょう。
「海外旅行=船」が当たり前だった時代は、横浜であれ長崎であれ、
国際港には外国航路の船が発着する日に限って、短距離の貨物線を
走る臨時の旅客列車が存在するのが一般的だったそうな。
現在は貨物列車も運行をヤメてしまい(というか線路が途切れてる)
閑散としてますが、オフレールステーションとして定期のトラック便が
発着する基地として残ってるらしいですね。
…「危険 入るな!」と言われても、ソノ看板は外れて落ちてるし、
ドコまでが公道なのかよく分からないのも事実。取り敢えずは邪魔に
ならないように、周辺を見学してみる事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
西御坊と南海加太線の加太(かだ)へ行ってきましたクラ駅長です。
… 加太線は途中の殆どの駅にも「めでたいノート」と称する駅ノートが
存在しますが、観光キャンペーンが終わってからの扱いに差があり、
完全に収まいこんであるような駅は、作品が増える可能性も低いでしょ。
取り敢えず同線は一番のメインである加太(かだ)だけでイイかなと。
…「めでたいでんしゃ」が結婚して子供が生まれておりました。
さて敦賀港線ですが、続けて線路に沿いながらレンタサイクルで走り
ます。…後から思えば走ったルートの殆どは自動車でも可能だったな。
コレなら人を案内する事も可能でしょう。
踏切も殆どの物件がそのまま残ってます。そしてようやく、一般的な
立入禁止の看板が出てきました。…しかし線路が残った鉄道用地内
に車を駐めるヤツが居るとは思えません。
…線路を撤去しない理由として、ココを再開発して蒸気機関車(市内
にある静態保存車を圧縮空気で動くものとして再生させる)を走らせる
計画があるのだとか。
まぁ費用の面で難しいモノがあり、計画は計画のままかも知れません。
暫く行くと廃線跡を跨ぐ高架が出てきました。鉄道っぽい鉄橋ですが
コレは道路、国道8号線ですね。古くからある道なだけに、コンクリート
でなく石垣な所に味があります。
…下に貨物線があるとは知らずに何度か通ってたかも知れませんわ。
キロポストや勾配票が、引っこ抜かれた状態で打ち捨てられてました。
コレとて幾らかで売れば物好きは買うんじゃナイでしょうか?
更に進むと線路が大きく左にカーブして分岐器で複数に枝分かれし、
土地も広くなった場所に出ました。…色々とゆっくり見ながらでも
敦賀駅から30分程度で到着した感じでした。
ココが敦賀港駅の跡地になるようです。直近ではJR貨物のコンテナ
ヤードであり、古くはもぅ少し先の海岸沿いまで線路があって、ココ
から出る外国航路の船に連絡する駅があった事になるのでしょう。
「海外旅行=船」が当たり前だった時代は、横浜であれ長崎であれ、
国際港には外国航路の船が発着する日に限って、短距離の貨物線を
走る臨時の旅客列車が存在するのが一般的だったそうな。
現在は貨物列車も運行をヤメてしまい(というか線路が途切れてる)
閑散としてますが、オフレールステーションとして定期のトラック便が
発着する基地として残ってるらしいですね。
…「危険 入るな!」と言われても、ソノ看板は外れて落ちてるし、
ドコまでが公道なのかよく分からないのも事実。取り敢えずは邪魔に
ならないように、周辺を見学してみる事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.40 鉄道廃線跡を探る