新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

敦賀港駅周辺を探る ①

2019/05/11(Sat)

…ヒマな時にYouTubeを見てたら、警察自衛隊音楽隊がイベント
や演奏会でカナリ本格的な演奏を披露してる動画の集まりに当たって
しまい、色々と見比べてしまいましたクラ駅長です。

一般の企業などでもクラブ活動として、楽器の演奏をするグループ
ある所もあるのかも知れませんが、やはりコノ手の規律正しい物事
ソレなりの組織一日の長があるように思えます。

…そしてやはり「警察→刑事ドラマのテーマ曲」みたいな選曲になる事
が多いようですね。

じゃあヤクザ組織でも音楽隊を作って「仁義なき戦い」「網走番外地」
とか、そっち方面の曲を演奏してみるとか無理なのかしら?

…と思ってしまいましたクラ駅長です。ソレなりに迫力のあるモノ
出来そうな気がしますよ。ドコで発表すればイイのかですが。

さて敦賀港線ですが、敦賀駅からレンタサイクルで終点敦賀港駅
に到着したようです(…「多分ココで合ってる」という感じ)。

20190509a.JPG 20190509b.JPG

…元々が貨物駅であり、最終的には規模カナリ縮小されてたらしく
駅舎としては小さな建物が1つだけでした。

デザインとも美濃赤坂駅の貨物事務所似てる気がしますね。
現在はオフレールステーションとして、一応は機能してるらしいですが、
ココへいきなり「荷物送りたいんですが…」と来る客は居るのか?

ともあれ廃線跡巡りとしてはココまでになりますので、続いて駅周辺
鉄道に関するモノを色々と探してみました。

20190509c.JPG 20190509d.JPG

港の街並みありがち赤レンガの倉庫群敦賀にもあります。

1905年に建てられ、つい最近まで実際の倉庫として使われてた建物
だという事ですが、ソノ中の1棟が100年前の敦賀の町を再現した
ジオラマ館になってると聞きましたので、まずはソコから見てみます

20190509e.JPG
名前から「ジオラマ館」なだけに、
カナリ大きなジオラマが組まれて
おりました。…HOゲージですね。

係の方の説明によると、映画会社
の東宝
製作を手掛けたそうな。

スクリーンに古い写真や映像
映り、音声とも連動して模型が動く
仕組みになっています。

20190509f.JPG
海が向こう側にあるから、敦賀の町
東側から見た風景なのでしょう。

鉄道模型としては100年前敦賀駅
をイメージ(正確な再現ではナイ
してあるとの事です。

だから奥の方には杉津線と思しき
スイッチバックもありますね。
幾つかは客が操作する事も可能

20190509g.JPG 20190509h.JPG

100年前ですがも車両は概ね昭和中期ですな。ソノ辺は適当
と言うか、あまり古くても実感が湧かないのかも知れません。

左が敦賀機関区、右がさっき通ってきた敦賀港線で、奥の方には
客船が停まってるのも見えますね。

敦賀機関区あった場所(恐らくは駅舎本屋の真向かい辺り)は今後、
北陸新幹線の駅になると思われ、機関区にあった転車台は港周辺の
ドコかに移築保存されてるそうです。

…この転車台と併せて、蒸気機関車復活運転が計画されてるとの
事ですが、何事もカネ次第なんでしょうねぇ。

→次回に続く



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