新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

敦賀港駅周辺を探る ③

2019/05/13(Mon)

そんな感じで敦賀港駅の周辺ですが、最後にコノような施設を発見
しましたクラ駅長です。…現地に来るまでノーマークでしたよ。

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「旧国鉄 敦賀港駅 駅舎」…とありますが、現物ではなくレプリカ
ようです。本物大正2年の建設だという事で、やはり敦賀港から
大陸方面への国際航路が出ていた最盛期の感じでしょう。

小規模な建物ですが滋賀県旧長浜駅に似た感じの、当時として
最新感覚のデザインだった筈ですね。

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この建物は「敦賀鉄道資料館」という事で無料で見学出来るらしい
ので、ちょっと入ってみましょう。…展示室1階と2階になります。

お約束制服やら機関車の形式プレートやら、やはり北陸本線
絡むネタの展示が多いようです。この手の小規模な資料館は、土地に
よって地域性が出るのが面白い所でしょう。

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模型はやはりHOゲージかな。左は北陸本線の優等列車イメージ
した編成だという事です。…昔からココも幹線として長編成の列車
が走り回ってましたから、フル編成にすると入らないのでしょう。

急行「きたぐに」キハ58系の時代があったとは知りませんでした

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そしてココでもいきなり訪問客用のノートを発見してしまいました。
…今回は明日駅ノート一件予定してるんですが、絵の道具
マトメてコインロッカーに入れてきましたので、また用意はありません

事務室にコレまたボランティアらしき案内人の方が居て「お気軽に
お声掛け下さい」みたいな表示がありましたので、鉛筆と消しゴム
貸して頂きました。…やはりボールペン一発描きツラいのです。

敦賀港駅も昔は国際航路の連絡駅だっただろうから、のろをちょっと
社会的地位の高いお父さんにして、海外旅行(…「洋行」ってのか)に
出る時に家族で見送りに来た感じのシーンです。

奥さん役ぱの和服でイイだろうが、てん衣装よく分からん
…適当にお嬢様風です。「お父さま」とか言っちゃうの。

絵を描く客珍しいのか、管理者の方に矢鱈と喜んで頂けました
以下おまけ

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敦賀市「科学と鉄道の港の町」という事で、漫画家松本零士氏
の作品を同市のシンボルにしたとかで(特に縁の土地とかではナイ)、
商店街に「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」キャラクターの銅像
が建っています。

「銀河鉄道999」はイイとして、私は実の所「宇宙戦艦ヤマト」って
あまり馴染みがナイんですよね。世代的に「ちょっと上」だし。

漫画巻数が多そうだし、仕事中のヒマ潰しに読めそうなノベライズ本
とかナイのかしら?

では今日はココで一泊し、翌朝特急「しらさぎ」金沢へと向かいます。

→次回に続く




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No.43 鉄道保存施設を探る