新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

鉄道ジオラマの製作2020 ⑨

2020/09/16(Wed)

そんな感じで鉄道ジオラマ製作続きです。

…流れとしては昨日の記事から連続してる感じになりますが、今日に
上げた分を作るまでに1ヵ月近くの間が開いておりますクラ駅長です。

だから後半の分はほぼ「撮ってすぐ」ぐらいの感じですね。だって
出て駅ノートを描いてる方が楽しいんだから仕方ありません。

20200916a.JPG 20200916b.JPG

ともあれ完成した斜面から順に着色して行きます。

この辺りを作り始めてから、旅に出てもトンネル付近の岩場…殊に
垂直に近い角度切り立った部分にばかり目が行くワケですが、
やはり急角度な所むき出しの岩にしないと不自然に思うんですよ。

最終的には全体のバランスを見つつ、土が露出した地面になったり
樹木が生えたりする事になるかも知れませんが、取り敢えず岩です。

そして今回は敷地の隅を配置して、端っこ壁で切ってしまう
構造になるので、その基礎となる支柱を立てておきしょう。
…右の画像のわんわんお様が、現場監督みたいでちょっと好き

20200916c.JPG 20200916d.JPG

更に発泡スチロールを積んで山の斜面を作って行きますが、途中で
限界が生じた部分紙粘土パテのようにして埋めてみました。

紙粘土なんて買ったのは何十年振りかの話になりますが、最近は
素材昔の物と違うのか、密度と言うか重さ全く違う、カナリ軽い
物が売られてます。コレには地味に驚きました

と言う事で、まずはポータルの高さまでが完成しました。
斜面の角度90°を越える…下から見ると頭上岩が張り出してる
ような所は岩のままでないとダメでしょうね。

20200916e.JPG 20200916f.JPG

続いて外壁を作ります。ベニヤ板をサイズに合わせて切るだけですが
模型としては長めのトンネルになるので、脱線事故などの時に復旧が
容易なように穴を開けておきましょう。…設計段階から決めてました。

外壁の取り付け最終段階にするので、続けて山を積んで行きます。
元からあった発泡スチロールでは足らなくて、もぅ少し厚めの物
買い足したんですが、まだ足りませんね。

20200916g.JPG 20200916h.JPG

そして色々ある作業のうちで、最も面倒に思えて後回しにしていた
樹木の再生もココで行う事にしました。

レイアウトバラした時に、使ってた樹木再利用すべく何も
考えず水に浸したら、木工ボンド溶けて葉っぱに相当する部分
殆ど取れてしまったアレですよ。

雑草などに使う「フォーリッジクラスター」と言う材料のうち、黄緑色
は元からあったんですが、濃い緑色の物を追加で買ってきました。

20200916i.JPG 20200916j.JPG

接着剤を付けてピンセット植えていくコレまた地道な作業です。

…よく考えたら模型用の樹木最初に製造する時も、中国人の主婦
とかが内職コレと同じ作業をしてるワケでしょ?流石に機械では
出来ない工程だと思いますので。人件費の安い国スゴいわ。

左の画像で全体の半分ぐらいですが、何とかココまで出来ました

山の積み重ねも新たに買い足した発泡スチロールで一応は山頂に
相当する高さに達しましたよ。

…また暫く間が空きますが、以後の作業が進んでネタが溜まったら
報告する事にしましょう。

→次回に続く



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