新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 神尾

2020/11/07(Sat)

さて大井川鉄道の駅ノートですが、午前中五和駅を描き終えたら
午後は次の神尾駅へ移動しますクラ駅長です。

この路線乗車経験も何度かあるし、平行する道路走った事が
ありますが、今まで個別の駅について特に意識した事少なかった
かも知れません。

五和~神尾は営業キロで4.8km離れており、ココを盆地から
山間部へと雰囲気が変わる感じの区間ですね。

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地図で見ると国道の間近にある感じですが、線路の方がカナリ
崖下にある感じで、結構な高低差があります。脇道へ反れて集落
幾つか通る狭い道を迂回する必要がありました。

そんな山道の終点があります。…自動車でも充分に到達は可能
ですが、雰囲気としては四国の坪尻に似てます。

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のすぐ千頭方向トンネルになっており、その脇にある廃屋
駅舎だったようです。同駅2003年大規模な土砂崩れに遭っており
元から廃墟だった建物が更に荒廃したようです。

枚数の都合でカットしましたが、道を挟んだ向かいにトイレがあります。
あるにはあるんですがコレがまたエラく荒廃しており、資料としては
「あるけど劣悪」と記載する事になりました。

ホーム島式交換可能な構造です。有効長は長いものの、ホーム
自体の長さは約70m電車3両分のですね。

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ホーム
からは蛇行する大井川雄大な風景を見る事が出来ました。

…回は忘れましたが寅さんシリーズ「男はつらいよ」のラストシーン
大井川を含めたコノ駅瞰で撮ったカットがあったと思います。

そしての主に川とは反対側の斜面には、何故か信楽焼のタヌキ
大量に居ました「たぬきの里」「開運狸の神尾駅」と銘打ってますが、
その由来は不明です。

映画に関連してか、寅さんをモチーフにしたようなタヌキも居ますな。

駅の周辺それらしい施設があるような気配もナイし、「たぬきの里」
はネット検索しても北海道帯広近くにある温泉地しか出てきません。

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鉄道制帽を被ったタヌキは、かつて同社SL急行車掌さん
務めていた男性(故人)の親族が特注した物だそうです。

真ん中のは陶器ではナイらしく、アクリル製のケースに入ってました。
…何となくゆっくまーに似てますが。

駅ノートは厳密には「AIR」と言う同人ゲーム聖地巡礼ノートです。

何度か行ってる山陰本線の香住は、ロケ地としての聖地だそうですが、
ココは同作品の主人公神尾観鈴同名だと言う事で、ファンの人
置いたのが始まりのようですね。

同作品の主人公をデザインしたノートや、ラインストーンと言うのか、
少し前のギャル系の女携帯電話デコレーションするのに使ってた
ようなのを貼った、無駄にキラキラした物もありました。

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人気の駅らしく絵師さんの訪問比較的多いようです。
全てのページの端っこが同じ形に破れてるのは、虫食いか何かに
よるものだと思われます。…クリアケースには入れてあるんですが。

さて私は、またしてもアニメ同人ゲームだっけ?)に関する知識
皆無なので、大量に居るタヌキを描く事にしましょう。

のろ車掌さんタヌキにしてみましたが、タヌキに付き物巨大な
キンタマありません。ついでにゆっくまーも混ぜてあります。

何とか時間内に作業を終えて帰れそうなので、やはりココでも折角
だから撮り鉄を混ぜつつ描いておりました。

当日はきかんしゃトーマス家山で折り返しの2往復なので、ココで
もう一度見れる事になりますね。

→次回に続く



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No.587 駅ノートの記録