新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

奥出雲への旅2020 ②

2020/12/03(Thu)

…そんな感じで芸備線志和地駅描き終え、再び三次インターから
中国自動車道、そして三次東ジャンクションから松江自動車道へ入り、
島根県奥出雲地方を目指しておりますクラ駅長です。

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いつの間にかすっかり紅葉の季節になりました。お天気がイイので
色付いた木々秋の青空に映えております。

暫く行くと分水嶺を越えて島根県に入ったようです。

高速道路としての最高地点は確か、東海北陸自動車道1,085m
だった筈ですが、標高と言うのは具体的に比べにくいので「なるほど
そうなのか」思う程度の話ですけどね。

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木次線の沿線へは高野と言うインターで降りて、ココから約20km
一般道を走るルートになるようです。

今回は島根県仁多郡奥出雲町と言う所で2泊します。
木次線の駅で言うと出雲三成になりますが、何とか暗くなる
付いたので、にも寄り道してみました。

田舎のローカル線にしては近代的なデザインの駅で、観光案内所
地域の産物を扱う直売所などが同居していました。

…しかし仁多とか三成とか、ホントに小説「砂の器」の世界ですな。
中でもメインで取り上げられた亀嵩には明日行く予定になってます。

同作品中居正広版のドラマでは出雲三成駅が「建物が新しすぎる
と言う事で、山口線津和野駅ココに見立てて撮影されいてます。
地元の人にしてみれば失礼に感じる話ではナイんでしょうか?

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周辺を色々と探したんですが、いつも使う感じのビジネスホテル
皆無の地域のようで、今回は民宿のような旅館になりました。
…基本的にネット予約が出来てWi-Fiが使えればドコでも構いません。

しかしまぁ、色んな点アットホームすぎると言うか、暫く忘れてた
ような懐かしいタイプの旅館でしたね。…学生時代の合宿とか大抵
こんな所に泊まってたもんですが。

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玄関を入ると、いきなり国鉄の寝台車の物だと思われる車内サボの
コレクションが飾ってありました。その割に一緒に置いてある模型
場違いドクターイエローですが。

ご主人が鉄ヲタなのかも知れませんが、私はコミュ障なので話を
広げられても面倒です。特に振れないでおきましょう。

お部屋懐かしい感じの和室です。金田一耕助あたりが長逗留して
そうな雰囲気ですね。

屋外に面したガラス窓鍵がナイとか(雨戸はあるようですが)、
置いてあるタオル建設会社のロゴが入った明らかな貰い物だとか、
細かい事を気にする人はヤメといた方がいいかも知れません。

てか地域的&季節的な事もあるんでしょうが矢鱈と寒いの。

風呂トイレ共同だから廊下へ出る必要がありますが、広いから
猶更です。…ある程度は予想してきましたが、風邪ひかないように
暖房は強めにしますよ。

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今回も地域共通クーポン券が出てますので、コレは明日以降の昼食
にでも使う事にしましょう。…まずは亀嵩の蕎麦屋かな。

旅館の方は今回は2食付きのプランにしたんですが、夕食もソレほど
豪華な物要らないので「少な目でお得」と言うのを選びました。

…なのに結構な量がありますね。恐らく家庭料理に近い内容の物が
ランダムに出て来るんでしょうが、グラタンかと思ったらドリアとか!
カナリ重めです。あと「取り敢えず大葉が敷いてある」が特徴でした。

通常のビジネスホテルだとココまでのネタにはならないので、コレは
コレで正解だったのかも知れません。

…しかし次回に使う事があれば、夏場夕食なしにしよう。
そんな旅館を足場にして、木次線各設置駅を回る事にしますよ。

→次回に続く



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No.613 タクシーもどき運転日報