駅ノート 出雲坂根
2020/12/09(Wed)
さて木次線の駅ノート旅ですが、3日目は最後に出雲坂根駅を描いて
奈良へ帰る予定になっておりますクラ駅長です。
過去には周辺の他の駅と似たような感じの古い木造駅舎があった
らしいですが、今あるのは平成22年に建てられた新しい駅舎です。
…と言ってもソレ以後に乗り潰しを始めた私はコレしか知りませんが。
そして同駅の近辺には「延命水」と呼ばれる湧き水があり、コレも
名物の1つになってるので駅舎にも「奥出雲延命水の館」と言う看板
が付いていました。
外見は大きな建物ですが、駅として必要な
スペースはソレほど広くありません。
最近の新しい無人駅にありがちな感じで、
こちらにも地域の公民館のような施設が
同居してるようです。
…もしかしたら建物は自治体(奥出雲町)
の持ち物なのかも知れません。
土日などの「奥出雲おろち号」の運転日に
合わせて地域の方が売店を出し、焼き鳥
や炊き込み御飯などを販売するんですが、
朝が早いからその気配はありませんね。
元々はホームの端に小さな水源があったようですが、コレも現在では
観光客対応のために周辺を整備して、水場が拡大された感じになって
ました。…具体的にドノような効能があるのかは知りませんが。
折角なので私も空いたペットボトルに汲んでおきました。…冬場の事
だから、コレ1本あれば帰りの飲み水として足りるでしょう。
山陰本線の宍道を始発駅とする木次線は同駅の次の三井野原駅まで
が島根県で、ソレを過ぎると広島県に入ります。
…詳しい名前は知らないのですが、同駅はソノ峠の登り口に相当する
のでしょう。列車はココからスイッチバックを繰り返して高度を稼ぎ、
県境の峠を越える事になります。
ホームは2面2線の構造ですが、スイッチバック駅なので駅舎から見て
右手の奥は行き止まりになっています。左手にはダブルクロスポイント
があり、坂を下れば宍道方向、上れば備後落合方向に通じています。
駅ノートは待合室部分の公衆電話機の下(電話帳などが載ってる棚)
にありました。ココが定位置なのか偶々なのかは不明ですが、数が
減ったとは言え公衆電話は係の人が定期的に見回りに来ますよね。
…よく撤去されずに残ってもんだなと思いますが、「№2」となってる
から過去に「№1」が存在したのでしょう。しかしバックナンバーの類
は発見出来ませんでした。
数は少ないですが絵師さんの作品が幾つか見られます。…ゆっくまー
シールを貼ってる人は「ひまつぶしに貼りに来た」と書いてますね。
ドコから来られたのかは不明ですが、豪快なヒマ潰しもあったもんだ。
さて私は、駅舎の脇にある延命水の
水汲み場を描いてみましょう。
近くにあった説明書きによると100歳
を超える古狸がココの水を好んで
飲んでたそうで、そこから「延命水」
と言う名前が付いたそうです。
…具体的な水質や効能の事はよく
知りませんが「縁起物」の類でしょう。
飲めば実際に寿命が延びる物だとしても、ぱのは化け猫なので必要
ナイと言うか、そのままでも外見的な若さと美貌?は保てるようです。
…やはりココでも紹介しきれないネタが残ってしまいましたので、次回
に持ち越します。日付当日に読んで頂いてる方は暫くお待ち下さい。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
奈良へ帰る予定になっておりますクラ駅長です。
過去には周辺の他の駅と似たような感じの古い木造駅舎があった
らしいですが、今あるのは平成22年に建てられた新しい駅舎です。
…と言ってもソレ以後に乗り潰しを始めた私はコレしか知りませんが。
そして同駅の近辺には「延命水」と呼ばれる湧き水があり、コレも
名物の1つになってるので駅舎にも「奥出雲延命水の館」と言う看板
が付いていました。
外見は大きな建物ですが、駅として必要な
スペースはソレほど広くありません。
最近の新しい無人駅にありがちな感じで、
こちらにも地域の公民館のような施設が
同居してるようです。
…もしかしたら建物は自治体(奥出雲町)
の持ち物なのかも知れません。
土日などの「奥出雲おろち号」の運転日に
合わせて地域の方が売店を出し、焼き鳥
や炊き込み御飯などを販売するんですが、
朝が早いからその気配はありませんね。
元々はホームの端に小さな水源があったようですが、コレも現在では
観光客対応のために周辺を整備して、水場が拡大された感じになって
ました。…具体的にドノような効能があるのかは知りませんが。
折角なので私も空いたペットボトルに汲んでおきました。…冬場の事
だから、コレ1本あれば帰りの飲み水として足りるでしょう。
山陰本線の宍道を始発駅とする木次線は同駅の次の三井野原駅まで
が島根県で、ソレを過ぎると広島県に入ります。
…詳しい名前は知らないのですが、同駅はソノ峠の登り口に相当する
のでしょう。列車はココからスイッチバックを繰り返して高度を稼ぎ、
県境の峠を越える事になります。
ホームは2面2線の構造ですが、スイッチバック駅なので駅舎から見て
右手の奥は行き止まりになっています。左手にはダブルクロスポイント
があり、坂を下れば宍道方向、上れば備後落合方向に通じています。
駅ノートは待合室部分の公衆電話機の下(電話帳などが載ってる棚)
にありました。ココが定位置なのか偶々なのかは不明ですが、数が
減ったとは言え公衆電話は係の人が定期的に見回りに来ますよね。
…よく撤去されずに残ってもんだなと思いますが、「№2」となってる
から過去に「№1」が存在したのでしょう。しかしバックナンバーの類
は発見出来ませんでした。
数は少ないですが絵師さんの作品が幾つか見られます。…ゆっくまー
シールを貼ってる人は「ひまつぶしに貼りに来た」と書いてますね。
ドコから来られたのかは不明ですが、豪快なヒマ潰しもあったもんだ。
さて私は、駅舎の脇にある延命水の
水汲み場を描いてみましょう。
近くにあった説明書きによると100歳
を超える古狸がココの水を好んで
飲んでたそうで、そこから「延命水」
と言う名前が付いたそうです。
…具体的な水質や効能の事はよく
知りませんが「縁起物」の類でしょう。
飲めば実際に寿命が延びる物だとしても、ぱのは化け猫なので必要
ナイと言うか、そのままでも外見的な若さと美貌?は保てるようです。
…やはりココでも紹介しきれないネタが残ってしまいましたので、次回
に持ち越します。日付当日に読んで頂いてる方は暫くお待ち下さい。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.619 駅ノートの記録