新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

出雲坂根駅を引き続き探る

2020/12/10(Thu)

そんな感じで木次線出雲坂根駅ですが、今回も紹介しきれない
ネタが残りましたので、補足の回を設けましたクラ駅長です。

…やはり木次線には個性的な駅が多いのですよ。

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まず名物延命水ですが、水源は駅舎に近い所にあるようですが、
道路を挟んだ築堤の下にも場所が広く取ってありました。

奈良県内にも同様の所があるから分かるんですが、この手の水源
には熱狂的なファン?が居る場合があり、ココでもポリタンク
幾つも積んで汲みに来る人が居ると思われます。

そして駅ノートですが、前回で紹介した絵師さんの分とはに、あまり
他の駅では見かけないタッチの絵もありました。

私もソレほど他人の事は言えないのですが、あまりにも無関係すぎる
と言うのか、島根県の山奥駅ノート水着のお姉ちゃんを描く意味
はあるのでしょうか?

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さてココのもぅ1つの名物スイッチバックですね。今回は滞在中に、
備後落合→木次上り列車を見る事が出来ました。山手更に上
一度方向を変えた列車が坂を下ってきて、駅に到着します。

日本で唯一「3段式スイッチバック」と言われる物ですが、場合に
よっては「2段」となってる物もあり、正直な所どっちが正しいのか
分かりません

列車が進行方向を変える回数2回なので、坪尻二本木のような
一般的なスイッチバック駅回数は同じです。

しかしココは本線上スイッチバックがあるから、駅を通過する列車
あってもスルーして行けないと言うのが特徴でしょう。

現在の木次線優等列車ありませんが、国鉄時代急行「ちどり」
が運転されており、コレがソレほど大きくない同駅停車しています。

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そんな感じで木次行き上り列車左手の坂を下って行きました。
…コレを見送ったら私も帰路に向けて出発しますが、すぐ先にあるのが
「奥出雲おろちループ」と言う、国道314号線のループ区間です。

出雲坂根三井野原高低差約100mなんですが、鉄道スイッチ
バックで高さを稼ぐのに対し、道路ループ橋で登ります。

恐らくは大蛇蜷局(とぐろ)を巻いてる姿からのイメージでしょうね。
いいネーミングだと思います。

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ループ登り切った所道の駅があるので、ココで小休止しました。
先程から見えてる赤いアーチ橋「おろちループ」のメインとなる
長さ約240m三井野大橋です。

やはり11月に入って急に寒くなったので、この地方でも紅葉一気に
進んだように感じられました。間もなくすると雪景色になるんでしょう。

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ココで暫く待てば対岸の山に見える線路を「奥出雲おろち号」通る
時刻になる(出雲坂根発車時刻から予想出来る)ので、撮り鉄に
挑戦してみましょう。

やはり徐行ポイントになってるから、ゆっくり通過します。素人でも
撮りやすいし、画角を変えて何枚か撮る余裕がありました。

…手前にイイ感じ色付いたカエデがありましたので、時刻表の表紙
みたいな感じになりましたね。トロッコ列車なので、よく見たら列車側
の人こちらカメラを向けています。こんな感じの見た目ですね。

最後に道の駅で、残ってた地域共通クーポン券でお土産(自分用)を
買って帰りました。出雲そば赤てんぷら、何れも島根県の商品です。

赤てんぷらは、いわゆるじゃこ天唐辛子を練り込んだ物で、表面に
パン粉を付けて軽く炙ってある感じなのかな?山陰九州居酒屋
で時々出てきますが、大好きなのですよ。もっと買えば良かったな。

…と言う事で念願だった木次線も埋まって、西日本エリア設置駅
制覇までリーチの状態になりました。

等距離でも東の方感覚的に遠いもんで、なかなか進みません
順に回って行かないといけません。続いては大井川鉄道第2弾
言う事で、本線残ってる駅探りに行く事にしましょう。




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No.620 駅長が見た風景