etSETOra ①
2021/01/01(Fri)
新年明けましておめでとうございます。
…とは言うものの、このブログは概ね1ヵ月程度のタイムラグで
書いており、今日は12月2日(今から豊岡へ行く所)なので全く実感
はありません。
本年も特に変わりはなく淡々と続けて参りますクラ駅長です。
…5月末を以て社長(木村)が引退(と言うか転身)する旨が発表
されていますが、現状ではソレほど大きな位置を占める物でもなく
なっており、私に関してはコレまた大きな変化はナイでしょう。
直接お会いする機会は減ると思います(コレまた謎のウイルスの
せいで去年から減ったままです)が、仲のいい皆様には変わらず
お付き合い頂ければ幸いです。
さて広島の続きです。山陽本線の玖波駅の駅ノートが予想通りの
空振りだったので、取り敢えず広島駅まで戻ってきました。
…帰りの電車内で考えてたんですが、広島駅に着くのが9時半前。
行路を立てた時に調べたので覚えてしまったんですが、今からだと
0932発の新しい観光列車の「etSETOra」に間に合います。
先述の通り同列車に乗ろうとして「10時打ち」に2回ほど失敗してる
ワケですが、これらは何れも月曜日を狙ったものでした。
今日は金曜日なので状況が違うかも知れない。てかどうせダメ元で
無理ならそのまま帰ればいいや、と言う感じでみどりの窓口へ行って
「今から出る分に関して空きはあるか?」を訊ねてみました。
係のお姉さんが「ナイと思いますけど一応…」と言う感じでマルスを
操作して「1席だけ空いてますよ」との事だったんで即買いしました。
玖波駅は空振りでしたが、逆に「etSETOra」に乗れればネタ的にも
充分と言うか、わざわざ1泊した甲斐もあるでしょう。
この時点で発車まで6分とかそんな感じです。急いで「etSETOra」
が出る呉線のホームへ降りました。観光列車に乗り通すので、嫌々
ながらもマスク着用です。…頬の肉がマスクの上に載ってますね。
2020年の秋から運用を始めたばかりの「etSETOra」は、元々同区間
を走ってた「瀬戸内マリンビュー」の車両をリニューアルした物です。
当日でまだデビュー2ヵ月程度の状況であり、珍しさもあってか人気が
高く指定券がなかなか買えないのも道理ではありますね。
しかし先日つるぎさん夫婦も飛び込みで買えた事が報告されており、
場合によってはキャンセルが出たりするのかも知れません。
…ホームに殆ど誰も居ないのは、発車間際でみんな既に乗って
しまってるからなのですが、私もコレだけ撮るので精一杯でした。
表示が小さくて忘れそうになりますが2両ともグリーン車です。
定員は各車20名、そりゃ売り切れるのも早いワケですがこの御時勢
ならコレぐらいの人口密度が理想だとも言えるでしょう。
まずは車両の状況から先に紹介して参ります。
外観など三原で下車した後に撮った物も含みますがご了承下さい。
まず広島方向に連結されている1号車からです。こちらは「瀬戸内
マリンビュー」の時代にもサロン風の指定席車だった車両ですが、
今回の改造では窓割り以外の部分が大きく変わりました。
担当はJR西日本の下関車両所です。…鉄道車両の魔改造に関して
恐らく日本一の技術を誇る工場だと思ってるんですが、今回は車番
の数字だけがそのままに「キロ」…グリーン車になりました。
海側に向けたカウンター席と、山側はテーブルに対して向かい合う
ボックス席がメインですね。シートのモケットはオレンジ色を基調と
した配色になっています。
奥手の方に荷物棚があり、更には業務用の物置も増えたので座席
定員はカナリ減ったようです。先述の通り20名ですか。
そして車端部にはバーカウンターが設置されました。
ココに売店に準ずる設備を置く場合、やはり乗降扉が真ん中寄りの
キハ47の構造は都合がいいようです。
…しかしコレがグリーン車なのか?撮るのを忘れましたが、乗降口
にはカナリ小さなグリーン車マークが付いてました。
車種グレードの「イロハ」に関して私は確たる基準をよく知らないの
ですが、リクライニングしないカウンター向きの座席をグリーン車だ
と言われても些か納得が行かないのも事実。
まぁ観光列車と言う物は、ドコかで価格的な差別化を図って売上を
回収せにゃなりませんから、ゆっくり走るキハ40系でも特急と言って
しまうか、こんな車両でもグリーン車にするか、どっちかですね。
…ぁ、両方やっちゃってるケースも多々あるか。
随所にある丸い窓に「瀬戸内マリンビュー」の名残りが感じられます。
元々は船の窓をイメージした物でしょう。ソレにヘッドマークと同じ
デザインのロゴを入れて、より洒落た雰囲気になりました。
今時の改造車なのでWi-Fiも使えます。…パスワード要らんのね。
でもコンセントは見当たりませんでした。どっちかと言えば後者の方が
喜ばれないかな?
そんな感じで車両の解説は次回も続きます。しかしよく乗れたもんだ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
…とは言うものの、このブログは概ね1ヵ月程度のタイムラグで
書いており、今日は12月2日(今から豊岡へ行く所)なので全く実感
はありません。
本年も特に変わりはなく淡々と続けて参りますクラ駅長です。
…5月末を以て社長(木村)が引退(と言うか転身)する旨が発表
されていますが、現状ではソレほど大きな位置を占める物でもなく
なっており、私に関してはコレまた大きな変化はナイでしょう。
直接お会いする機会は減ると思います(コレまた謎のウイルスの
せいで去年から減ったままです)が、仲のいい皆様には変わらず
お付き合い頂ければ幸いです。
さて広島の続きです。山陽本線の玖波駅の駅ノートが予想通りの
空振りだったので、取り敢えず広島駅まで戻ってきました。
…帰りの電車内で考えてたんですが、広島駅に着くのが9時半前。
行路を立てた時に調べたので覚えてしまったんですが、今からだと
0932発の新しい観光列車の「etSETOra」に間に合います。
先述の通り同列車に乗ろうとして「10時打ち」に2回ほど失敗してる
ワケですが、これらは何れも月曜日を狙ったものでした。
今日は金曜日なので状況が違うかも知れない。てかどうせダメ元で
無理ならそのまま帰ればいいや、と言う感じでみどりの窓口へ行って
「今から出る分に関して空きはあるか?」を訊ねてみました。
係のお姉さんが「ナイと思いますけど一応…」と言う感じでマルスを
操作して「1席だけ空いてますよ」との事だったんで即買いしました。
玖波駅は空振りでしたが、逆に「etSETOra」に乗れればネタ的にも
充分と言うか、わざわざ1泊した甲斐もあるでしょう。
この時点で発車まで6分とかそんな感じです。急いで「etSETOra」
が出る呉線のホームへ降りました。観光列車に乗り通すので、嫌々
ながらもマスク着用です。…頬の肉がマスクの上に載ってますね。
2020年の秋から運用を始めたばかりの「etSETOra」は、元々同区間
を走ってた「瀬戸内マリンビュー」の車両をリニューアルした物です。
当日でまだデビュー2ヵ月程度の状況であり、珍しさもあってか人気が
高く指定券がなかなか買えないのも道理ではありますね。
しかし先日つるぎさん夫婦も飛び込みで買えた事が報告されており、
場合によってはキャンセルが出たりするのかも知れません。
…ホームに殆ど誰も居ないのは、発車間際でみんな既に乗って
しまってるからなのですが、私もコレだけ撮るので精一杯でした。
表示が小さくて忘れそうになりますが2両ともグリーン車です。
定員は各車20名、そりゃ売り切れるのも早いワケですがこの御時勢
ならコレぐらいの人口密度が理想だとも言えるでしょう。
まずは車両の状況から先に紹介して参ります。
外観など三原で下車した後に撮った物も含みますがご了承下さい。
まず広島方向に連結されている1号車からです。こちらは「瀬戸内
マリンビュー」の時代にもサロン風の指定席車だった車両ですが、
今回の改造では窓割り以外の部分が大きく変わりました。
担当はJR西日本の下関車両所です。…鉄道車両の魔改造に関して
恐らく日本一の技術を誇る工場だと思ってるんですが、今回は車番
の数字だけがそのままに「キロ」…グリーン車になりました。
海側に向けたカウンター席と、山側はテーブルに対して向かい合う
ボックス席がメインですね。シートのモケットはオレンジ色を基調と
した配色になっています。
奥手の方に荷物棚があり、更には業務用の物置も増えたので座席
定員はカナリ減ったようです。先述の通り20名ですか。
そして車端部にはバーカウンターが設置されました。
ココに売店に準ずる設備を置く場合、やはり乗降扉が真ん中寄りの
キハ47の構造は都合がいいようです。
…しかしコレがグリーン車なのか?撮るのを忘れましたが、乗降口
にはカナリ小さなグリーン車マークが付いてました。
車種グレードの「イロハ」に関して私は確たる基準をよく知らないの
ですが、リクライニングしないカウンター向きの座席をグリーン車だ
と言われても些か納得が行かないのも事実。
まぁ観光列車と言う物は、ドコかで価格的な差別化を図って売上を
回収せにゃなりませんから、ゆっくり走るキハ40系でも特急と言って
しまうか、こんな車両でもグリーン車にするか、どっちかですね。
…ぁ、両方やっちゃってるケースも多々あるか。
随所にある丸い窓に「瀬戸内マリンビュー」の名残りが感じられます。
元々は船の窓をイメージした物でしょう。ソレにヘッドマークと同じ
デザインのロゴを入れて、より洒落た雰囲気になりました。
今時の改造車なのでWi-Fiも使えます。…パスワード要らんのね。
でもコンセントは見当たりませんでした。どっちかと言えば後者の方が
喜ばれないかな?
そんな感じで車両の解説は次回も続きます。しかしよく乗れたもんだ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.642 乗り鉄日誌>JR西日本