etSETOra ④
2021/01/04(Mon)
さて「etSETOra」ですが、大久野島に近い忠海に到着しました。
この大久野島は戦時中まで、日本軍による毒ガス兵器の製造工場が
あり、地図からも消されていた島として知られています。
…こんなに近いと、地図から消しても肉眼で見えると思うんですが。
現在も無人島ですが国民休暇村があり(従業員は本土からの通い)
約700羽のウサギが居る「うさヨシヨシの島」として有名になりました。
…2年ほど前にウサギ目当てに訪問した事がありますが、中国地方
一帯が被害を受けた集中豪雨の直後であり、呉線は全線で不通。
泊まった三原市内も断水で殆どの飲食店が休業してる状況だった
のを覚えておりますクラ駅長です。
程なくして砂浜に沿った区間を走ります。車内放送で「最も海に近く、
列車がまるで海の上を走ってるような景色」だと案内されていました。
…丸窓からの風景も何となくキレイに撮れた気がします。
そんな感じで呉線の旅は終わり、高架になった三原駅に到着です。
「etSETOra」の復路便は山陽本線を経由して宮島口まで行くから、
現状で呉線の風景が楽しめるのは往路便だけと言う事になりますね。
…山陽本線だと概ね山の中ですね。セノハチを下るから、補機つき
の貨物列車とかが見れるのかも知れません。
広島駅での乗車前は、碌に時間がなくて編成全体が撮れなかった
ので、ココで反対側のホームへも回って外観を押さえておきましょう。
「etSETOra」はココが終点ではなく、14分停車した後2つ先の尾道
まで行きます。終点まで乗ると新幹線との乗り換えが面倒になるし
切符の経路がまた複雑化してしまいます。
ココでも駅員さんが横断幕を持ってお出迎え。停車時間が長いから
ソレを前にしての記念撮影なんかも行われてるようでした。
…余談ですが社長(木村)は横断幕と弾幕の国語的な区別がついて
ナイ人です。後者は戦場の最前線などで、兵隊さんが機関銃を乱射
して物理的なバリアを張る事ですよね。
当時のマネージャーだった戸上さんには進言したんですが、伝わった
かどうかは不明です。
…と言う事で「etSETOra」は尾道に向けて発車して行きました。
私の旅はココまでとなりますが、三原で降りた人は少数だったように
思いますよ。ツアー客なら尾道を観光して泊まりになるのでしょう。
以下おまけ。
三原駅で写真を撮りに回った反対側…下り線のホームに「特急銀河」
の乗車位置案内がありました。
大阪から出雲へ向かう夜行運用が実施された後、今後は下関まで行く
昼行便で運転されてるんですよね。…コレまた指定席の競争率は高い
でしょうが、いつか乗ってみたいものだと思います(出来れば昼間)。
新幹線に乗り換えるべく三原駅のコンコースに下りたら「etSETOra」の
記念撮影用の車体モデルがありました。
コレも実車同様に「瀬戸内マリンビュー」だった物をリフォームした物
だと思われます。…駅員さんの手作りなんですかね?ヘッドライトの
部分はカップ麺の底だと見ました。
…続いては少し気楽に、近場の駅ノートで久し振りとなる駅を幾つか
回ってきました。その割に色々と変化があって面白い旅でもありました
ので、適当にお楽しみ下さい。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
この大久野島は戦時中まで、日本軍による毒ガス兵器の製造工場が
あり、地図からも消されていた島として知られています。
…こんなに近いと、地図から消しても肉眼で見えると思うんですが。
現在も無人島ですが国民休暇村があり(従業員は本土からの通い)
約700羽のウサギが居る「うさヨシヨシの島」として有名になりました。
…2年ほど前にウサギ目当てに訪問した事がありますが、中国地方
一帯が被害を受けた集中豪雨の直後であり、呉線は全線で不通。
泊まった三原市内も断水で殆どの飲食店が休業してる状況だった
のを覚えておりますクラ駅長です。
程なくして砂浜に沿った区間を走ります。車内放送で「最も海に近く、
列車がまるで海の上を走ってるような景色」だと案内されていました。
…丸窓からの風景も何となくキレイに撮れた気がします。
そんな感じで呉線の旅は終わり、高架になった三原駅に到着です。
「etSETOra」の復路便は山陽本線を経由して宮島口まで行くから、
現状で呉線の風景が楽しめるのは往路便だけと言う事になりますね。
…山陽本線だと概ね山の中ですね。セノハチを下るから、補機つき
の貨物列車とかが見れるのかも知れません。
広島駅での乗車前は、碌に時間がなくて編成全体が撮れなかった
ので、ココで反対側のホームへも回って外観を押さえておきましょう。
「etSETOra」はココが終点ではなく、14分停車した後2つ先の尾道
まで行きます。終点まで乗ると新幹線との乗り換えが面倒になるし
切符の経路がまた複雑化してしまいます。
ココでも駅員さんが横断幕を持ってお出迎え。停車時間が長いから
ソレを前にしての記念撮影なんかも行われてるようでした。
…余談ですが社長(木村)は横断幕と弾幕の国語的な区別がついて
ナイ人です。後者は戦場の最前線などで、兵隊さんが機関銃を乱射
して物理的なバリアを張る事ですよね。
当時のマネージャーだった戸上さんには進言したんですが、伝わった
かどうかは不明です。
…と言う事で「etSETOra」は尾道に向けて発車して行きました。
私の旅はココまでとなりますが、三原で降りた人は少数だったように
思いますよ。ツアー客なら尾道を観光して泊まりになるのでしょう。
以下おまけ。
三原駅で写真を撮りに回った反対側…下り線のホームに「特急銀河」
の乗車位置案内がありました。
大阪から出雲へ向かう夜行運用が実施された後、今後は下関まで行く
昼行便で運転されてるんですよね。…コレまた指定席の競争率は高い
でしょうが、いつか乗ってみたいものだと思います(出来れば昼間)。
新幹線に乗り換えるべく三原駅のコンコースに下りたら「etSETOra」の
記念撮影用の車体モデルがありました。
コレも実車同様に「瀬戸内マリンビュー」だった物をリフォームした物
だと思われます。…駅員さんの手作りなんですかね?ヘッドライトの
部分はカップ麺の底だと見ました。
…続いては少し気楽に、近場の駅ノートで久し振りとなる駅を幾つか
回ってきました。その割に色々と変化があって面白い旅でもありました
ので、適当にお楽しみ下さい。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.645 乗り鉄日誌>JR西日本