新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

北近畿3巡目の旅 ①

2021/01/05(Tue)

最近あまり動きの少ない模型鉄ですが、去年の末頃電気機関車
1両増車しまして、ディーゼル機関車蒸気機関車と同じく4両体勢
になりました。

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何にでも使えそうEF65の1100番台で、JR初期の標準仕様車です。
取り敢えず14系ブルートレインとコーディネートしてみました。

天鉄局では馴染みの薄い形式ですが、実績としては団臨運用
阪和線紀勢本線に入った事があるそうな。

てか子供の頃…国鉄末期から、関西本線桜井線電化してるのに
天理臨などの臨時列車大抵はDD51なワケで、そもそも奈良県内
電気機関車って見た事ないのがずっと疑問なクラ駅長です。

DD51が入れるなら線路規格は充分な気もするんですが、客車列車
早い段階無くなったから、発想自体無かったのかも知れません。
竜華電気機関車阪和線~紀勢線専用車みたいな感じでした。

さて新たな報告です。駅ノート遠方が続きましたから、比較的近い所
久し振り北近畿方面福知山線京都丹後鉄道合計4駅を回る
事にしましょう。各駅とも3回目の訪問になります。

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何れも単体なら日帰り可能な所ですが、4駅だと泊まりは必須です。
当初は1泊2日の予定でしたが、初日の午前中病院の定期診察
(高血圧)を入れたので2泊3日になりました。

…まぁGo to キャンペーン宿泊費が安い御時世ですから、日帰り
繰り返すより安く上がるんですよ。

と言う事で初日京都丹後鉄道宮豊線コウノトリの郷駅です。
駅舎より遥かに高い大きな樹が特徴の駅ですが、駅務室の部分が
何やら明るくて、以前とは違った雰囲気に見えますね。

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ココでは過去不定期蕎麦屋が営業してたらしいのですが、建物内
をリフォームしてカフェに変わったようです。

…入口に貼られている営業カレンダーを見る限り、平日の方が頻度が
高いものの、割と高確率で開いてる感じに見えました。
また日数は少ないものの、蕎麦屋として営業する日もあるようです。

営業時間中だったので駅ノートを描く前に寄り道して、コーヒーでも
頂く事にしましょう。店内駅務室の面影少ないですが、お洒落な
感じにリフォームされていました。

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京都丹後鉄道ではオリジナルブレンドのコーヒー豆「丹鉄珈琲」を販売
しており、ココでも各種の豆から挽いたコーヒーが頂ける他、同駅の
オリジナルブレンドもあります。

…正直な所、私はコーヒーに関してソレほど詳しくない大抵の物は
美味しく頂くので、折角だからコウノトリの郷駅オリジナルの物を注文
してみました。加えてチョコ入りのスコーンも追加します。

普段より遅く(とは言っても朝9時過ぎですが)出たので、奈良からほぼ
ノンストップで走ってきました。カフェイン疲労回復に効きそうです。

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店舗の奥に和室が見えました。…ココは有人駅だった頃の仮眠室だと
思われますが、覗いてみたら現在は客席の一部になってるようです。
手打ち蕎麦を頂くんなら、こっちの方が雰囲気に合うでしょう。

そして室内には古い時代の運賃表が残ってました。
大社駅が載ってるから平成2年より以前の物でしょう。宮津線同年
北近畿タンゴ鉄道に移管されています。

私が駅ノート廻りを始めたのが2年前の事ですから、同駅の蕎麦屋
閉店した後でした。…いつも空き家になった店舗跡しか見てなかった
ので、このように新たなお店がオープンした事が実に新鮮です。

ついつい時間を食いました15時営業は終わるようです。夕方まで
にココを仕上げる予定なので、待合室に移って駅ノートを描きましょう。

→次回に続く



舎カフェ「ぽっぽや」http://poppoya.favy.jp/

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No.646 タクシーもどき運転日報