新・駅長日誌Ⅱ

…昨年の年頭に「今年はデジ絵にも挑戦する」と言う目標を立てた
ワケですが去年はリアルの駅ノートに忙しく、年末になって発注し、
大晦日にようやくペンタブレットを入手しましたクラ駅長です。



で正月休みに始めたのですが、やはり慣れないもんで普通に駅ノート
に描くのの３倍は時間が掛かります。

…とにかく矢鱈と機能（ペンツールの種類など）が多くて、それまで
ボールペンと色鉛筆だけで描いてた身としては戸惑うばかりですが、
つい先程第１作目が完成しました。

まだまだ使いこなせてナイので、分かる機能だけで描いてます。

未知の方に絵の状況を説明しますと、木村鉄道には「わんわんお教」
と言う謎の宗教が付属してまして（教祖は木村）、のろは信者第１号
なのですよ（幼い頃にワケも分からず入れられた）。

…その後、社長は謎の心理カウンセラーに転向してしまいましたので
教祖を含む大部分の関係者もそろそろ忘れかけてると思われますが、
お正月にはこんな光景なのかな？と。

ともあれ今後の展開に御期待下さい。まずは機能を理解して処理速度
（自分の）を上げないといけませんが。

さてコウノトリの郷駅ですが、新しいカフェで美味いコーヒーを頂いて
身体も温まった所で、早速駅ノートに取り掛かる事にしましょう。



駅舎そのものは特に変わってナイように思えましたが、カフェの人が
常駐する事で掃除も行き届いてるんでしょう。待合室もパンフレット
の類が増えて整頓されており、テーブルも塗り替えられたようです。

…カフェの営業時間中に限られますが、駅務室に明かりがあるとソレ
だけで何となく安心出来るから不思議なもんですね。



同駅は昭和４年の開業と言う歴史のある駅です。元は但馬三江と言う
駅名でしたが、平成21年に現在の駅名が愛称として追加され、同27年
に正式な駅名になりました（旧名も副駅名として残っています）。

以前は島式ホームの交換駅だったのが、現在は棒線化されています。
集落に近く「秘境駅」とは行きませんが乗降客数は少なそうですね。



線路が撤去された側の一角に、過去に近くの円山川橋梁で使われて
いた線路の一部がモニュメントとして残されています。…過去の訪問
では描いた事が無かったので、今回はコレを入れてみましょう。

駅ノートは以前は何冊もバックナンバーが残ってましたが、その割に
管理状態が悪く破られたページなどもありました。

…恐らくカフェの開店と同時に一度リセットされたと思われ、最新の
一冊のみがありました。以後の絵師さんたちの新作はありません。



ホームと駅舎の間の斜面にある柿の木が見事に実ってましたので、
コレも入れる事にしてホーム上から見た構図にしました。

…勿論勝手に取ったら怒られる筈の物でしょうし、そのまま食べれる
種類（甘柿）だとは限りませんが、漫画なのでソノ辺は適当です。
いつもなら注意すべき立場のぱのも、何故かその気配はナイようです。

冬至に近く最も陽が短かい季節なので（しかも曇りがち）、描いてる
うちに暗くなってきました。当日は豊岡駅近くにホテルを取ってあった
ので、後の移動は比較的ラクですが、今日はココまでになります。

…翌朝は早朝から意外と長く走るので、早めに休む事にしましょう。

※→次回に続く

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