東かがわ市 福栄の保存SL ②
2021/03/09(Tue)
…さて東かがわ市福栄の保存SLですが、機関車に付属して保存車
ノートがあると聞いてきたものの見事に空振りでした。
しかしココには小さな鉄道資料館が付属してるらしいので、ついでの
事にそれを見学して次の目的地へ向かう事にしましたクラ駅長です。
コレですか。機関車と同じ敷地内の近い所にプレハブ造りの小屋が
ありました。看板に「鉄道資料館」とあるので間違いナイのですが、
建物内に入って見学するような物でもナイ感じですね。
…もしかしたら何かの行事の時には解放されるのかも知れませんが
小学校も閉鎖されてるので日常的に人を置いて見せてる物ではナイ
ようです。
建物の向かって右側に、この資料館が昭和53年に完成した事を示す
石碑がありました。
…背後に置かれている車軸について特に説明はありませんが、ギア
が付いてて四国と言う土地柄を考えれば気動車の物だと思われます。
反対側の室外にあるのが「車両移動機」と説明されている機械です。
…小規模の貨物取扱駅で貨車を移動させるのに使われてた物ですが、
近江鉄道の日野駅で見たタッグローダーの更に小型な個体でしょう。
貨車と連結するからには一般的な形の自動連結器が要りそうなもの
ですが、色々と資料を見てみるに真ん中のバーみたいな物が連結器
に噛む構造になってるようですね。
建物は施錠されてましたが、窓が大きいので外から展示物が見れる
ようになってます。…ガラスの反射を入れないように撮るのが大変
でしたが、上のような感じです。
お約束の通票閉塞機がありますね。…当地の最寄駅となる三本松
と讃岐白鳥の駅名が入ってますが、調べてみると高徳線がCTC化
されたのが昭和52年の事のようです。開館時期と一致しますな。
そして相変わらずの達筆で「前照灯」「笛」「手旗信号機」などの札が
添えられた展示物がありますが、何の形式に使われてた物なのか
が分からないと資料としての価値は半減する所でしょう。
…並べた先生(と勝手に決めている)とて鉄ヲタとは限りませんが。
あと「灰皿」はワザワザ展示する物か?こんなの私でも持ってます。
ともあれ保存車ノートは描けなくても2回分のネタは確保出来ました。
続いては同じく高徳線の阿波大宮と言う駅へ向かいます。
「阿波」と言うだけあって県境を越えた徳島県なのですが、直線距離
だと10km程度のようです。実際には山を迂回するのでGoogleの推奨
ルートでは一般道で36分と出ました。
しかし時間が余ったので山越えの最短ルートで行く事にして、まずは
海岸の方向へ出ました。
…その高徳線を走る特急「うずしお」も今年の春のダイヤ改正から
全て新型車両で運転される事が発表されており、キハ185系も段々
と見納めなのかな?と言う事で1枚撮っておきましょう。
素直に海岸沿いの国道を行けば良かったのに、大坂峠と言うコレまた
面倒な道に入ってしまい運転が大変でしたが、山頂付近の開けた所
からの眺めが良かったのでヨシとしましょう。
阿波大宮は徳島県に入って最初の駅なので、峠を越えたらすぐです。
午後はココで駅ノートを描く事にしますよ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
ノートがあると聞いてきたものの見事に空振りでした。
しかしココには小さな鉄道資料館が付属してるらしいので、ついでの
事にそれを見学して次の目的地へ向かう事にしましたクラ駅長です。
コレですか。機関車と同じ敷地内の近い所にプレハブ造りの小屋が
ありました。看板に「鉄道資料館」とあるので間違いナイのですが、
建物内に入って見学するような物でもナイ感じですね。
…もしかしたら何かの行事の時には解放されるのかも知れませんが
小学校も閉鎖されてるので日常的に人を置いて見せてる物ではナイ
ようです。
建物の向かって右側に、この資料館が昭和53年に完成した事を示す
石碑がありました。
…背後に置かれている車軸について特に説明はありませんが、ギア
が付いてて四国と言う土地柄を考えれば気動車の物だと思われます。
反対側の室外にあるのが「車両移動機」と説明されている機械です。
…小規模の貨物取扱駅で貨車を移動させるのに使われてた物ですが、
近江鉄道の日野駅で見たタッグローダーの更に小型な個体でしょう。
貨車と連結するからには一般的な形の自動連結器が要りそうなもの
ですが、色々と資料を見てみるに真ん中のバーみたいな物が連結器
に噛む構造になってるようですね。
建物は施錠されてましたが、窓が大きいので外から展示物が見れる
ようになってます。…ガラスの反射を入れないように撮るのが大変
でしたが、上のような感じです。
お約束の通票閉塞機がありますね。…当地の最寄駅となる三本松
と讃岐白鳥の駅名が入ってますが、調べてみると高徳線がCTC化
されたのが昭和52年の事のようです。開館時期と一致しますな。
そして相変わらずの達筆で「前照灯」「笛」「手旗信号機」などの札が
添えられた展示物がありますが、何の形式に使われてた物なのか
が分からないと資料としての価値は半減する所でしょう。
…並べた先生(と勝手に決めている)とて鉄ヲタとは限りませんが。
あと「灰皿」はワザワザ展示する物か?こんなの私でも持ってます。
ともあれ保存車ノートは描けなくても2回分のネタは確保出来ました。
続いては同じく高徳線の阿波大宮と言う駅へ向かいます。
「阿波」と言うだけあって県境を越えた徳島県なのですが、直線距離
だと10km程度のようです。実際には山を迂回するのでGoogleの推奨
ルートでは一般道で36分と出ました。
しかし時間が余ったので山越えの最短ルートで行く事にして、まずは
海岸の方向へ出ました。
…その高徳線を走る特急「うずしお」も今年の春のダイヤ改正から
全て新型車両で運転される事が発表されており、キハ185系も段々
と見納めなのかな?と言う事で1枚撮っておきましょう。
素直に海岸沿いの国道を行けば良かったのに、大坂峠と言うコレまた
面倒な道に入ってしまい運転が大変でしたが、山頂付近の開けた所
からの眺めが良かったのでヨシとしましょう。
阿波大宮は徳島県に入って最初の駅なので、峠を越えたらすぐです。
午後はココで駅ノートを描く事にしますよ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.709 鉄道保存施設を探る