新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

1999年 大井川鉄道の旅 ①

2021/04/22(Thu)

そんな感じで前回岡山(井笠鉄道など)「乗り鉄タイムトラベル」
意外とウケたので第2弾です。同じ1999年ですが約2ヵ月前
9月13日静岡県大井川鉄道へ行った記録が出てきました。

…前回は「乗り鉄タイムトラベル」とは言っても現地がレンタカーの旅
でしたが、今回は全部が乗り鉄の旅の報告を致しますクラ駅長です。

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奈良始発で出て、まず京都から朝6時台新幹線掛川、そして
大井川鉄道の乗り換え駅となる金谷へ向かいましょう。

…何度か述べてる事ですが大学1回生の時に車の免許を取り、中古
ながら自分の車を持つようになると、やはりそっちの方が楽しくて当時
鉄道趣味から少し離れてたんですよ。

この回のメモによると「新幹線に乗るのは4年振り」と書いてあります。
新幹線乗り場アイコンが300系な所に時代を感じるでしょ。
切符を重ね自動改札機に入れる」と言うのも斬新だった筈ですね。

発車案内LED表示器になってますが、EX-ICサービス(EXカード)
の登場は2008年の事なので、まだ先の話です。

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詳しいダイヤ覚えてませんが、京都から「ひかり」名古屋へ行き、
「こだま」に乗り換えて掛川へ向かったようです。

「ひかり」の方は当時としては珍しく300系でした。この時久し振り
乗って
驚いたのが、車内のテーブルの裏「駆け込み乗車はやめ
ましょう!」みたいな注意書きがあった事。

新幹線なんてのは「これから遠くへ行くぞ」と言う期待と余裕を持って
乗るイメージだったのが、いつの間に通勤電車と同じになったのか?

…やはり「のぞみ」の登場からでしょうね。新大阪始発上り8時
40何分か東京に着くから「9時の会議に間に合います!」みたいな
キャッチコピーで宣伝してたのを覚えています。

右は名古屋駅東京行きの「のぞみ」を待つ人々。出張するビジネス
マンの会社が全て東京駅周辺とは限らない筈だろうに。

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私はノンビリした乗り鉄旅なので、次の「こだま」を待ちます。
まだ20分以上あるようなので、朝食みそかつの駅弁を買いました。

…何ともひどい写真ですね。全く美味そう見えません
今回も恐らく「写ルンです」で撮ってる筈であり、そうでなくても現在の
デジカメ
のように「確認して撮り直し」って出来ませんから。

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途中、東京行きブルートレイン「さくら」に出会いました。

古い時刻表から推測して豊橋付近だと思います。上りの「さくら」
東海道本線夜行列車の中では最も遅い時間まで走ってた列車で
あり、東京に着くのが11時半頃ですよね。…何とも優雅な乗り物です。

と言う事で掛川に到着。この駅はもソレほど変わってませんが、
喫煙コーナーホームのこんなド真ん中にあるのが当時らしいです。

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掛川から乗るのは113系普通列車です。
1999年313系が登場した年であり、玉突き配転311系静岡
地区でも走り始めてたようですが、何故か古いのが来ました。

二俣線1987年天竜浜名湖鉄道第三セクター移管されたから、
奥手に見える別の駅から乗るように変わってます。コレは現在も同じ

そんな感じでようやく金谷に着きました。ココからいよいよ大井川鉄道
の旅です。恐らく「電車の種類最も充実してた頃」でしょう。
…そう、今回はSL急行より電車目当て乗り鉄に来たんですよ。

→次回に続く



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No.753 乗り鉄タイムトラベル