1999年 大井川鉄道の旅 ②
2021/04/23(Fri)
さて1999年の大井川鉄道の旅ですが、新幹線と東海道本線を乗り
継いで同社線との乗り換えである金谷に到着しましたクラ駅長です。
…この駅は現在とソレほど変わってナイでしょう。JRと大井川鉄道の
駅舎が隣り合うように建っており、大井川鉄道は0番線に相当する
ホームから発車します。
今回はSL急行より「電車をメインに出来るだけ多くの形式に乗ろう」
と言うコンセプトで来たので、まずはフリー切符を購入しました。
…そして時刻表を貰いました。当時は現在のように普通列車が大幅に
減便される前の時代であり、今よりも本数が多くソレだけ多くの車両
が必要だったようです。
当日まずホームに待ってたのが、元北陸鉄道の「しらさぎ号」と言う
ステンレス製の電車でした。正式には6010系です。…流石の私も
こんな形式の電車は知らなかったので、この時が初見です。
昭和38年製の電車で大井川鉄道に来たのが昭和46年、平成14年に
廃車になりました。その3年前の状況ですね。現在は石川県の山中
温泉で里帰り保存されてるので、機会があれば見に行かないと。
観光路線としての性格が強い大井川鉄道では、当時は導入する電車
について「片側2扉で転換クロスシート」と言う原則があったようで、
同形式もソレに合致しています。
この電車で次の新金谷まで行きました。周知の通り新金谷は大井川
鉄道の本社と車庫がある要衝の駅です。
新金谷駅の駐車場の奥からは、SLの整備エリアや客車用の留置線
が見学出来ます。…「きかんしゃトーマス」とのコラボが始まる前は
かなりユルめに開放されており、誰でも見に行く事が可能でした。
現在でもSL急行の主力機であるC11227号機が整備を受けてます。
奥手の方にはC5644号機と思しき機関車の一部と、近鉄16000系が
居るのも確認出来ました。
…近鉄の中古車と言うのは系列外の会社にあまり出回らないので、
こんな所で見れる事に不思議な感覚を感じました。もぅ慣れたけど。
茶色い電気機関車と旧型客車の写真なんか、白黒にしてしまえば
もっと古い物に見えるかも知れません。
では旅を再開しましょう。…自撮りが出てきました。
旧型客車や古い電車が走り回ってる所へ乗り鉄に行くので、今回は
「点と線」や「砂の器」みたいな「捜査の旅をする刑事」のイメージ。
9月だからまだ暑い季節なのにスーツ着用で、やっぱり暑いの。
続いて南海の元祖ズームカーが来ました。当時から「ザ・中古車!」
と言う感じでしたが、それから更に20年経って今でも現役なのよ。
…フリー切符なので、貰った時刻表を見つつ降りたり戻ったりして、
出来るだけ色んな車両に乗る事に決めた結果、次の代官町で降りて
次の列車を待ちました。そしたら近鉄420系が来ましたわ。
元は名古屋線の特急車として製造されましたが、末期は普通列車
用(近鉄マルーンの1色塗り)に格下げされ、養老線で走ってました。
大井川鉄道へ来た時に登場時の色に戻されたんですよ。
車内の各種表示が近鉄そのままな事に懐かしさを感じつつ、更に先
へ進む事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
継いで同社線との乗り換えである金谷に到着しましたクラ駅長です。
…この駅は現在とソレほど変わってナイでしょう。JRと大井川鉄道の
駅舎が隣り合うように建っており、大井川鉄道は0番線に相当する
ホームから発車します。
今回はSL急行より「電車をメインに出来るだけ多くの形式に乗ろう」
と言うコンセプトで来たので、まずはフリー切符を購入しました。
…そして時刻表を貰いました。当時は現在のように普通列車が大幅に
減便される前の時代であり、今よりも本数が多くソレだけ多くの車両
が必要だったようです。
当日まずホームに待ってたのが、元北陸鉄道の「しらさぎ号」と言う
ステンレス製の電車でした。正式には6010系です。…流石の私も
こんな形式の電車は知らなかったので、この時が初見です。
昭和38年製の電車で大井川鉄道に来たのが昭和46年、平成14年に
廃車になりました。その3年前の状況ですね。現在は石川県の山中
温泉で里帰り保存されてるので、機会があれば見に行かないと。
観光路線としての性格が強い大井川鉄道では、当時は導入する電車
について「片側2扉で転換クロスシート」と言う原則があったようで、
同形式もソレに合致しています。
この電車で次の新金谷まで行きました。周知の通り新金谷は大井川
鉄道の本社と車庫がある要衝の駅です。
新金谷駅の駐車場の奥からは、SLの整備エリアや客車用の留置線
が見学出来ます。…「きかんしゃトーマス」とのコラボが始まる前は
かなりユルめに開放されており、誰でも見に行く事が可能でした。
現在でもSL急行の主力機であるC11227号機が整備を受けてます。
奥手の方にはC5644号機と思しき機関車の一部と、近鉄16000系が
居るのも確認出来ました。
…近鉄の中古車と言うのは系列外の会社にあまり出回らないので、
こんな所で見れる事に不思議な感覚を感じました。もぅ慣れたけど。
茶色い電気機関車と旧型客車の写真なんか、白黒にしてしまえば
もっと古い物に見えるかも知れません。
では旅を再開しましょう。…自撮りが出てきました。
旧型客車や古い電車が走り回ってる所へ乗り鉄に行くので、今回は
「点と線」や「砂の器」みたいな「捜査の旅をする刑事」のイメージ。
9月だからまだ暑い季節なのにスーツ着用で、やっぱり暑いの。
続いて南海の元祖ズームカーが来ました。当時から「ザ・中古車!」
と言う感じでしたが、それから更に20年経って今でも現役なのよ。
…フリー切符なので、貰った時刻表を見つつ降りたり戻ったりして、
出来るだけ色んな車両に乗る事に決めた結果、次の代官町で降りて
次の列車を待ちました。そしたら近鉄420系が来ましたわ。
元は名古屋線の特急車として製造されましたが、末期は普通列車
用(近鉄マルーンの1色塗り)に格下げされ、養老線で走ってました。
大井川鉄道へ来た時に登場時の色に戻されたんですよ。
車内の各種表示が近鉄そのままな事に懐かしさを感じつつ、更に先
へ進む事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.754 乗り鉄タイムトラベル