「つどい」ビール列車 ⑥
2019/06/17(Mon)
模型鉄で機関車の手すりなど、細々
した作業に苦労してるハナシを書き
ましたが、遂に私も左のような眼鏡
を買う羽目になりましたクラ駅長です。
老眼鏡とまでは行かないものの、
両手が使える虫メガネみたいなもん
ですね。…盛んにCMしてるナントカ
ルーペは高いので、ホームセンター
で400円程度の物です。
コレが意外と快適なんですよ。1.6倍に拡大されるという事でHOゲージ
並みに大きく見えるので、細かい作業や塗装も楽になりました。
…もっと早く買えば良かったな。
さて「つどい」によるビール列車ですが、大和八木駅南西側の渡り線を
抜けて、そのまま橿原線を南下し、橿原神宮前に到着しました。
…正直な所、カナリ酔いが回っておりますが。
橿原線の終点であり、ココから接続する南大阪線と吉野線は線路幅
が違うので、必然的に乗り換える駅になりますね。…勿論、子供の
頃からよく知ってる駅ではあります。
列車はココで折り返します。15分程度のトイレ休憩を取ると言う事で、
車外に出てみました。
2番線に着いた「つどい」は一旦ドアを閉めて奥手の引込線に入り、
1番線に入り直すと言う事で。ホームの表示は「入庫」になってます。
普段は特急車両を留置する所です。
…構造的には2番線から折り返す
事も可能ですが、ダイヤの関係で
ホームを空けておく必要があるの
かも知れません。
そのまま乗ってたらコノ引込線も
体験出来た所ですが、一度外へ
出たかったのと、左の絵面を写真
に撮りたかったもんですから。
そんな感じで1番線に入った「つどい」に再び乗車します。ホームの
表示は「貸切」。…「3両」ってのも今の橿原線では見られないモノ
になってしまいましたが。
…このぐらいの世代の近鉄の通勤車両は基本的に、路線ごとに形式
を分けてましたから、転属とかしない限り通常は名古屋線の車両が
橿原線に入る事はありませんでした。
私らは幅の狭い車体の車両がココに居るというだけでテンションが
上がる世代なのですよ。
ココからは最も馴染み深い橿原線なのですが、どうなるのかと思った
大和八木の橿原線ホームと、緩急接続が可能な平端もアッサリ通過
してしまい、特にネタは得られませんでした。
…約30分で大和西大寺に到着、私はココで降りる事にします。
発着は通常、橿原線内を折り返す普通列車が使う6番線ですな。
一般の人たちの興味を引きまくってますが、そりゃビックリするわ。
と言う事で以下はおまけです。
大阪線から橿原線に入ったビール列車はコノ後、奈良線を経由して
大阪上本町へ帰る事になります。
奈良線と大阪線は布施~鶴橋で並走してるものの、運転系統が全く
異なるので、大阪上本町の地上ホームへ戻るには、また渡り線を通る
必要があるワケです。
…コレも夜間だと見つけにくいだろうから、事前に撮っておきました。
反対方向(大阪線→奈良線)の渡り線は名阪特急などが日常的に
使いますが、こっちは滅多に使わない筈ですね。
ビール飲み放題に加えて珍しい渡り線も楽しめる「つどい」のビール
列車は、短時間ですがカナリ充実した体験でしたよ。
…所で大和西大寺に着いたのが21時頃なんですが、電車とバスを
乗り継いでも30分程度の自宅に戻ったのが何故か夜半前なんです。
久し振りに記憶が飛ぶぐらい飲んでしまった。と言う事なのかね?
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