山中温泉への旅
2021/05/24(Mon)
さて新たな報告です。軽トラックで回る駅ノートの2回目は北陸方面…
のと鉄道の奥手の廃線区間に、またしても新規設置が確認されました
ので1泊2日で回る事にしましたクラ駅長です。
早朝に奈良を出て、いつものように彦根までは一般道を走ります。
初日は奥能登方面へ行く前に同じ石川県内の山中温泉に寄り道する
予定なのですが、取り敢えずは北陸自動車道ですよ。
…軽トラックで走る高速道路と言うのは、やはり普通車より疲れます。
3速までしかナイから気を抜くとすぐエンジンブレーキが掛かるし、
時速80km以上をキープしようとするとウルサくて音楽も聴こえない。
ちなみに絵の道具などは右のような積み方をしています。S字フック
とゴムバンドは貨物車の必須アイテムですね。…色々と試行錯誤中
なので今後はまた変わるかも知れませんが。
山中温泉へは、加賀インターで降りて内陸部へ10kmほど走ります。
鉄道でのアクセスは北陸本線の大聖寺か加賀温泉からになりますが、
現状では鉄道が通っていないので初めて行く所でした。
…この付近でも段々と北陸新幹線の工事が進んでいますね。開通
すると加賀温泉駅にも新幹線が寄る事になるようです。
そんな感じで山中温泉です。昔は小規模な温泉地だったのかも知れ
ませんが、近年は大きな旅館が増えたのでしょう。どちらかと言うと
個人客よりはバスで来る老人ツアー向けの温泉地のイメージです。
…しかし謎のウイルスが収まらない昨今、やはりヒマそうな感じです。
上に「現状では」鉄道が通ってナイと書きましたが、過去に北陸鉄道
が山中温泉から大聖寺へ、山中線と言う路線を走らせていました。
同温泉の旅館組合が出資して始まった馬車鉄道が起源なのですが、
昭和46年に全線が廃止されています。そして末期に走っていた電車
が当地の「道の駅」に保存されてるので、今回はコレを見に来ました。
50年近く前の話なので廃線跡がドノようになってるのか?まで今回は
調べませんが、山中温泉にあった駅跡だけ押さえておきましょう。
山中温泉も川の渓谷に沿った細長い平地に温泉街がありますが、
中心地に至る途中の入口に相当する場所に駅があったようです。
終点(厳密にはこっちが路線の起点)なので車庫を有する大きな駅
だったようですが、廃止後はバスターミナルになり、後に約半分が
売却されてスーパーマーケットになっています。
そしてバスターミナルも健在ですね。当時の路線図と比較してみると
やはり大聖寺駅へ向かう路線に駅名と同じ名前の停留所が並んでる
ようです。…それとは別に金沢駅方面までの特急バスもあるのか。
尤も各旅館で送迎バスを出してるだろうし、大手資本の湯快リゾート
などは京都辺りからの直行バスも走らせています。…やはりコレでは
鉄道は要らないかな?
と言う事で目的地の「道の駅・山中温泉ゆけむり健康村」に到着です。
温泉街の一番奥にある感じで、ココにも公衆浴場やレストランなどが
併設されています。
ココの駐車場にある2両編成の電車がソレなのですが、ドコかで見た
ような車両ですね。つい先日、1999年に大井川鉄道に乗った時の記録
を記事に上げてますが、当日に金谷駅から乗った1本目の電車ですよ。
…実に21年振りの再会となりました。次回の記事で詳しく見て行きます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
のと鉄道の奥手の廃線区間に、またしても新規設置が確認されました
ので1泊2日で回る事にしましたクラ駅長です。
早朝に奈良を出て、いつものように彦根までは一般道を走ります。
初日は奥能登方面へ行く前に同じ石川県内の山中温泉に寄り道する
予定なのですが、取り敢えずは北陸自動車道ですよ。
…軽トラックで走る高速道路と言うのは、やはり普通車より疲れます。
3速までしかナイから気を抜くとすぐエンジンブレーキが掛かるし、
時速80km以上をキープしようとするとウルサくて音楽も聴こえない。
ちなみに絵の道具などは右のような積み方をしています。S字フック
とゴムバンドは貨物車の必須アイテムですね。…色々と試行錯誤中
なので今後はまた変わるかも知れませんが。
山中温泉へは、加賀インターで降りて内陸部へ10kmほど走ります。
鉄道でのアクセスは北陸本線の大聖寺か加賀温泉からになりますが、
現状では鉄道が通っていないので初めて行く所でした。
…この付近でも段々と北陸新幹線の工事が進んでいますね。開通
すると加賀温泉駅にも新幹線が寄る事になるようです。
そんな感じで山中温泉です。昔は小規模な温泉地だったのかも知れ
ませんが、近年は大きな旅館が増えたのでしょう。どちらかと言うと
個人客よりはバスで来る老人ツアー向けの温泉地のイメージです。
…しかし謎のウイルスが収まらない昨今、やはりヒマそうな感じです。
上に「現状では」鉄道が通ってナイと書きましたが、過去に北陸鉄道
が山中温泉から大聖寺へ、山中線と言う路線を走らせていました。
同温泉の旅館組合が出資して始まった馬車鉄道が起源なのですが、
昭和46年に全線が廃止されています。そして末期に走っていた電車
が当地の「道の駅」に保存されてるので、今回はコレを見に来ました。
50年近く前の話なので廃線跡がドノようになってるのか?まで今回は
調べませんが、山中温泉にあった駅跡だけ押さえておきましょう。
山中温泉も川の渓谷に沿った細長い平地に温泉街がありますが、
中心地に至る途中の入口に相当する場所に駅があったようです。
終点(厳密にはこっちが路線の起点)なので車庫を有する大きな駅
だったようですが、廃止後はバスターミナルになり、後に約半分が
売却されてスーパーマーケットになっています。
そしてバスターミナルも健在ですね。当時の路線図と比較してみると
やはり大聖寺駅へ向かう路線に駅名と同じ名前の停留所が並んでる
ようです。…それとは別に金沢駅方面までの特急バスもあるのか。
尤も各旅館で送迎バスを出してるだろうし、大手資本の湯快リゾート
などは京都辺りからの直行バスも走らせています。…やはりコレでは
鉄道は要らないかな?
と言う事で目的地の「道の駅・山中温泉ゆけむり健康村」に到着です。
温泉街の一番奥にある感じで、ココにも公衆浴場やレストランなどが
併設されています。
ココの駐車場にある2両編成の電車がソレなのですが、ドコかで見た
ような車両ですね。つい先日、1999年に大井川鉄道に乗った時の記録
を記事に上げてますが、当日に金谷駅から乗った1本目の電車ですよ。
…実に21年振りの再会となりました。次回の記事で詳しく見て行きます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.785 軽トラック運転日報