駅ノート 白丸
2021/05/28(Fri)
…さて奥能登地方の駅ノートですが、廃線後にカナリ秘境化したと
思われる白丸駅の跡地付近に到着しましたクラ駅長です。
一応は駅前広場に相当するスペースが残っていますが、カナリ狭い
ですね。しかし軽トラックならコレだけの広さがあれば充分に転回が
可能です。そしてこのような所に停まってても怪しまれにくい。
…我ながらいい選択肢でしょ。セドリックは田舎では目立つんです。
同駅は昭和38年に国鉄能登線が松波まで進延した時に能登白丸駅
として開業した駅だそうですが、集落などから2kmほど離れており
現役当時から利用客の少ない秘境駅だったようです。
駅舎は無くホーム1本にブロック積みの待合室があるだけの駅でした。
辛うじてのと鉄道時代の写真が貼られてますね。「'05 3 27」と言う
日付が入ってますが、廃止が同年の4月1日だからギリギリ直前か。
…てかこの写真はWikipediaの白丸駅の項目のトップにも出て来る
物なので、何度か調べてるうちに見慣れた物になってしまいました。
そして待合室の扉に手を掛けてみるも、施錠されてて開きません。
まぁ列車が来ない駅の待合室だから、自由に入れる方が間違って
おり、コレが正しいのは分かるんですが、初めての経験でした。
…では駅ノートはどぅしたらイイのか?実の所、設置者のTwitterを
確認したから来たワケなんですが、窓が1つだけ開くようになってて
そこを開ければ手が届く位置にあるようです。
なるほど確かに。しかし頑丈そうに見える建物でも雨漏りがするのか
1冊目は何も書かれないまま湿って使えない状態になってました。
で後に学習したのか2冊目はプラスチック製のケースに入っています。
しかし「キレイになりましたね」と言う1文のみの書き込みしかナイ
状況です。…てか何でこんな所に置こうと思ったんでしょうね?
同線の他の設置駅を見た場合、恋路はソノ駅名から今でも観光客が
来る所だし、波並は桜の季節に地域の行事が行われます。
七見と後で行く鵜飼は利用客は少ないとしても現役のバス停なので、
コレとて分からんでもナイ。…何もナイのはココだけです。
そして開く窓から手を突っ込んで内部の写真を撮りました。…天井の
蛍光灯が外れてぶら下がってます。窓から無理矢理に入ろうと思えば
不可能ではありませんが、変な虫とか居そうだし。
しかしホームの脇には、誰も手入れして無さそうなのに水仙の花が
キレイに咲いてました。上の写真をよく見ると、同じ位置に株らしき物
が見えるので、昔からココに咲く花なのかも知れません。
…どうやって描こうか少し迷って、ノートとソノ下にあった木製の台を
持ち出し、軽トラックの荷台に作業場を作りました。幌がテント代わり
になるので、外で描くより快適です。
この方法は後々、扉が閉まらない寒い環境の場所でも使えるとなと
思い、座布団や似たような木製の踏み台を買って積んであります。
乗用車では出来ない芸当ですよ。
…と言う事で絵の内容は「思ったまま」を描いてあります。
以後、ココのノートはドノような展開を遂げるのか?見に行く楽しみも
出来てしまいました。
描いてる途中に地元のおじさんが通ったので少し話を訊くと、やはり
集落から離れた駅だけど昔は車を持ってる人も少なく道路も未整備
だったので、テーラー(乗用可能な耕運機)でココまで来てたそうな。
朝8時過ぎから始めて、絵も単純なので2時間程度の滞在でした。
では次の鵜飼駅跡へ向かいましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
思われる白丸駅の跡地付近に到着しましたクラ駅長です。
一応は駅前広場に相当するスペースが残っていますが、カナリ狭い
ですね。しかし軽トラックならコレだけの広さがあれば充分に転回が
可能です。そしてこのような所に停まってても怪しまれにくい。
…我ながらいい選択肢でしょ。セドリックは田舎では目立つんです。
同駅は昭和38年に国鉄能登線が松波まで進延した時に能登白丸駅
として開業した駅だそうですが、集落などから2kmほど離れており
現役当時から利用客の少ない秘境駅だったようです。
駅舎は無くホーム1本にブロック積みの待合室があるだけの駅でした。
辛うじてのと鉄道時代の写真が貼られてますね。「'05 3 27」と言う
日付が入ってますが、廃止が同年の4月1日だからギリギリ直前か。
…てかこの写真はWikipediaの白丸駅の項目のトップにも出て来る
物なので、何度か調べてるうちに見慣れた物になってしまいました。
そして待合室の扉に手を掛けてみるも、施錠されてて開きません。
まぁ列車が来ない駅の待合室だから、自由に入れる方が間違って
おり、コレが正しいのは分かるんですが、初めての経験でした。
…では駅ノートはどぅしたらイイのか?実の所、設置者のTwitterを
確認したから来たワケなんですが、窓が1つだけ開くようになってて
そこを開ければ手が届く位置にあるようです。
なるほど確かに。しかし頑丈そうに見える建物でも雨漏りがするのか
1冊目は何も書かれないまま湿って使えない状態になってました。
で後に学習したのか2冊目はプラスチック製のケースに入っています。
しかし「キレイになりましたね」と言う1文のみの書き込みしかナイ
状況です。…てか何でこんな所に置こうと思ったんでしょうね?
同線の他の設置駅を見た場合、恋路はソノ駅名から今でも観光客が
来る所だし、波並は桜の季節に地域の行事が行われます。
七見と後で行く鵜飼は利用客は少ないとしても現役のバス停なので、
コレとて分からんでもナイ。…何もナイのはココだけです。
そして開く窓から手を突っ込んで内部の写真を撮りました。…天井の
蛍光灯が外れてぶら下がってます。窓から無理矢理に入ろうと思えば
不可能ではありませんが、変な虫とか居そうだし。
しかしホームの脇には、誰も手入れして無さそうなのに水仙の花が
キレイに咲いてました。上の写真をよく見ると、同じ位置に株らしき物
が見えるので、昔からココに咲く花なのかも知れません。
…どうやって描こうか少し迷って、ノートとソノ下にあった木製の台を
持ち出し、軽トラックの荷台に作業場を作りました。幌がテント代わり
になるので、外で描くより快適です。
この方法は後々、扉が閉まらない寒い環境の場所でも使えるとなと
思い、座布団や似たような木製の踏み台を買って積んであります。
乗用車では出来ない芸当ですよ。
…と言う事で絵の内容は「思ったまま」を描いてあります。
以後、ココのノートはドノような展開を遂げるのか?見に行く楽しみも
出来てしまいました。
描いてる途中に地元のおじさんが通ったので少し話を訊くと、やはり
集落から離れた駅だけど昔は車を持ってる人も少なく道路も未整備
だったので、テーラー(乗用可能な耕運機)でココまで来てたそうな。
朝8時過ぎから始めて、絵も単純なので2時間程度の滞在でした。
では次の鵜飼駅跡へ向かいましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.789 駅ノートの記録