新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 日和佐

2021/06/10(Thu)

と言う事で日和佐大浜海岸うみがめ博物館を見学し、日和佐駅
に戻ってきましたクラ駅長です。

20210610a.JPG 20210610b.JPG

午後に駅前から駅舎を写そうとするとド逆光になるので、陽が落ちて
から撮った物です。だからちょっと暗いでしょ。この駅舎ウミガメ
正面から見た所をイメージしてあると聞いた事がありますが。

今回の宿である「ホテルケアンズ」は、駅前のロータリーにあるので
元々は2日目の朝に描く予定でした。…移動時間0分ですわ。

一応は特急も停まる牟岐線の中では主要駅ですが、特急と言っても
定期列車は「むろと」朝晩に1往復が設定されてるだけですね。

しかも徳島行き上り夜間に牟岐行き下りが走るから完全
地元の人向けであり、他所者には使い辛いダイヤになっています。

20210610c.JPG 20210610d.JPG

以前に来た時には有人駅みどりの窓口があった筈なんですが、
流石に無人化されてますね。だから特急の指定席を買いたい人は
どうすればイイのか?ぁ、日中なら道の駅で買えるのかも。

しかし券売機無く切符「汽車の中で」買うようにと案内してあり
ます。…まぁ「電車じゃない」と言うのは分かるんですが、四国では
今も「列車」より「汽車」の方が一般的に使うんですかね?

同じ建物に観光案内所が併設されてますが、謎のウイルスの影響
で閉まってます。案内所の壁にある写真が先述の最高齢(71歳)
ウミガメ浜太郎さんです。

ウミガメ人間年齢ドノ程度の進み方なのか知らないんですが、
調べてたら一昨年69歳交尾に成功したと書いてありました。
…色んな意味でスゴい爺さんですわ。

20210610e.JPG 20210610f.JPG

構内は2面3線の典型的な国鉄の中間駅です。跨線橋地下道
無く遮断機のない踏切向こう側のホームへ行く構造でした。

昔の駅によくある、長編成の列車が入る時はフタを閉める構造の
やつですね。今ではせいぜい2両編成が精一杯かも知れませんが。

駅ノートは少し前に行った由岐駅と同じように、美波町の観光協会
が置いた物のようです。…もしかしたら2駅同時に置かれた可能性
もありますが、私が知った時期がズレてたから仕方ありません。

ゆっくまーシールじょにーさん1点のみありました。

20210610g.JPG 20210610h.JPG

絵師さんの作品としてはケンさんデハニ会さん1点ずつ

ケンさん京都の人ですが、四国八十八箇所札所巡り徒歩
で回った方です。四国で新規設置があると行動が早いですね。

デハニ会さんページの下に書いてある矢鱈と綺麗な字が、管理者
の方からのコメントだと思われます。…この絵ドコが貴重な御意見
なのかですが、そこまでの別のページ一括しての事でしょう。

さて私は、うみがめ博物館の前にあった印象的な物を2つ描く事に
して、資料写真を撮ってきました。

元の案としては、ウミガメの産卵に絡めてぱの→てん「お母さんは
大変なのよ」みたいなのも考えてたんですが、ジェンダー的な意味
突っ込まれても困るので中止しました。…ぱの出産してナイし。

20210610i.JPG 20210610j.JPG

下描きしてペン入れまでやった所で17時になり、疲れたので色塗り
翌朝にしてホテルに入りました。…移動時間0分ですから。

「ケアンズ」とは何だ?と思ったらオーストラリアにある町の名前で、
美波町と姉妹都市なんだそうです。しかしこのホテルを見る限り、
オーストラリア的な物特に無かったような気がします。

全て工作好きの御主人手造りした部屋だそうです。…ならば色々
比較してみたい所ですが、前回と同じ部屋に当たったようです。

うみがめ博物館の前にはウミガメをデザインした公衆電話がある
のと、5月なので普通なら鯉のぼりを出すべき所が特注品と思しき
「亀のぼり」?があったのでコレを描いてみました。

色塗りだけなので7時から始めて8時終わりました
時間余裕が出来たので、薬王寺お参りする事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.802 駅ノートの記録