新・駅長日誌Ⅱ

先に実家の大掃除に関する小ネタなんですが…



換気扇の電源コードが弛んでて見た目が悪いのと、スイッチが紐
と言うのは汚れやすくて嫌なので、中間スイッチを取り付ける改造
を行いました。

…見た目としてはスッキリしましたが「この位置だと社長は届かない
だろうな」とか全く無駄な事を考えてしまいましたクラ駅長です。
久し振りに「猫殴」案件ですが、皆さんそう言う事ない？

さて新たな報告です。先日の日和佐から１週間ほど空くんですが、
また四国へ行く事になりましたクラ駅長です。

…私の職場の勤務シフトは16日から翌月15日までの１ヵ月が１単位
なのですが、最近は謎のウイルスの影響で仕事が減り、休みが多く
なっている状況です。

そして上の人が世間の動向を見て出勤日数を調整するから半月毎
の告知になっており、ギリギリまで分からない事が多いんです。

そんな感じで前月のシフトの最後が３連休だった所へ、今月の頭
も３連休になってしまいました。…つまりは６連休です。
別の勤務表で作業をしてて気が付かなかった可能性がありますね。

…私としては何の不都合もナイのですが、休む前日に「ホントに
コレでいいんですね？」と確認してから旅に出ましたわ。



流石に６日全部を駅ノート旅に使うのは疲れるだろうから、頭から
４日間で四国を回る事にします。まずは香川県ですね。

今回は永らく駅ノートの空白地帯だった同県で何箇所か設置が確認
されたと言う事で、元から１泊２日の計画はあったんですが、ソレを
急遽延長した格好になります。

情報によれば新規設置の駅ノートは高徳線の栗林と予讃線の端岡。
ソレに近隣の四国八十八箇所霊場を加えると右の感じになります。
…寺多すぎ。まぁ一気に全部行く必要はありません。



今までにも見た事はあったんですが、四国では高速道路の各出口
付近に、最寄りの八十八箇所霊場のお寺が表示されています。
…道路会社がこんな事に予算を割いてるのは四国だけでしょう。

また前回に札所巡りを始めて以降、それ用のスマートフォンアプリ
も導入していますので、今後は管理がしやすくなるでしょう。
…色々と比べて四国電力の「遍路のあかり」と言うのにしました。

今回はさぬき市の第86番札所、志度寺から85、84と行きましょう。



志度にも高徳線の駅があり、並走する琴電志度線の終点でもあり
ます。琴電志度は乗り潰しで来た事があるんですが、お寺に参拝
するのは初めてです。立派な山門と五重塔があるお寺でした。

塔について少し触れておきますと、元々は塔の真ん中を通る心柱
の下にお釈迦様の遺骨である「仏舎利」を埋葬して、それを信仰の
対象として拝む風習だったんですよ。

…しかし「この下に仏舎利が…」と言っても一般人には分かり難い
から、段々と今のように仏像を拝むように変わって行きます。
塔の屋根の枚数は奇数が基本ですが、その理由は忘れました。



こちらの御本尊は十一面観音です。そしてソレと一心同体だと言う、
同じく十一面の閻魔大王が別のお堂に祀られています。

お寺の方の説明によると、やはり人間が人生の最後に出会うのが
閻魔大王なので、今から会って親しくしておけば色々と都合がいい
のだそうな。…相手は超有名人だろうに、覚えててくれるのかしら？

ともあれ本来の目的は駅ノートですので、まずは高松市の中心街
に近い栗林駅から行ってみましょう。

※→次回に続く

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