新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 栗林

2021/06/14(Mon)

そんな感じで香川県ですが、同県で(私が手にする)初の駅ノート
あるかも知れない高徳線栗林駅にやって来ましたクラ駅長です。

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県庁所在地中心駅である高松を起点とする高徳線ですが、その
3つ目の駅という事で結構な市街地にあるワケですよ。どう考えても
一般的なノート設置駅のイメージと違います。しかも高架駅ですか。

非電化&単線の区間とは言え、乗降客数ソレなりにあるでしょう。
「ホントにあるの?」とまだ半信半疑です。誰かが置いたとしても
早々に撤去されてるかも知れません。

と言う事では近くのコインパーキングに入れ、階段を上って行き
ました。2階改札コンコース3階ホームのようですね。
みどりの窓口まである有人駅じゃないですか。

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発車時刻表を見ても結構な本数が走ってます。普通列車徳島まで
行かない途中止まりの物も混じるし特急「うずしお」も停まるのか。

改札外を見渡してもソレらしい物見当たらないので、入場券
買って構内に入ってみましょう。てか空振りであっても上のホーム
まで上がってみたい状況だし。

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…今更ですが「りつりん」と読みます。付近にある栗林公園から来た
駅名でしょうが実際には琴電栗林公園駅の方が近いのと、高徳線
でも国鉄末期栗林公園北口駅追加されています。

ホームからの景色も、地方都市の感じではあるものの完全な市街地
ですね。島式ホーム交換可能な構造になっています。

そして階段を降りて戻ろうとした所に、やはり栗林公園の写真が何枚
か展示されていました。江戸時代高松松平家の下屋敷だった物を
明治以降に公園にした物で、日本でも有数の庭園を有します。

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ソレと一緒に古い駅舎を描いた油絵?が飾ってありました。
どうやらコレが元の栗林駅のようです。

勝手な話ですがコレだったら何となくイメージ通りの感じです。
現在の高架駅が完成したのは昭和51年だそうな。
下にあった「列車のりば」のコルトン国鉄っぽいのにも納得です。

駅ノート改札を入ってすぐの、駅スタンプの台に設置されてました。
改札の駅員さんに訊いた所、高松駅で設置した物だそうです。
…つまりは公式?だったら撤去される心配もナイでしょう。

Twitter上で私が存在を確認したのは今年の4月頃ですが、観光地
に近い駅とは言え、謎のウイルスが流行ってる昨今では観光客
少ないのか、書き込みも数ページしか進んでませんでした。

また絵師さんの作品ゆっくまーシール共にナシです。

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ココはやはり栗林公園をネタに描こうと考えて来たんですが、訪問時
ではゴールデンウイークからの休園が延長されて臨時休業中でした。

ネットで画像を検索してたら、園内の池を船で巡る事が出来るらしい
と分かったんですが、その中に琴電のことちゃんが乗ってるのを発見
したんですよ。

個人のブログではなく地域の情報サイトみたいな物で、お姉さん
「今日はことちゃんと一緒に栗林公園を御紹介しましょう」みたいなの。
あの巨体船の前方に乗ってたら、視界的に邪魔だろうなと。

描き終えてから駅員さんに一応「近くの他の駅にもあったりします?」
と訊いてみたら、「高松駅管内有人駅幾つか設置した」と言う事で
高徳線高松栗林屋島志度三本松、そして予讃線端岡
一気に大量に挙げられてしまいました。マジで?

このうち端岡は私も把握してて、翌日行く予定にしてるんですが、
高徳線通ってきた方向どうしよう?
初日の泊まり屋島なので、取り敢えず志度まで戻ってみましょうか。

→次回に続く



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No.806 駅ノートの記録