新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 法華口④

2021/10/31(Sun)

…そんな感じで法華口駅ですが、平日の朝限定となる上下列車の
交換を無事に見れましたので、ココからは同駅駅ノートに関する
報告に移りますクラ駅長です。

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手書きの駅名票に薄く残る右書きの文字にもすっかり慣れました
…てか色々と回りましたがココまで古いの同駅と隣の播磨下里
ぐらいの物で、恐らく現役で使われてる物の中では最古でしょう。

新しいホームへは駅舎通らなくても入れる構造になりましたので
完全に独立した待合室になりました。…入居しているパン屋さん
イートインスペースも兼ねてるので、キレイで快適な空間です。

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そのパン屋さんモン・ファボリですが、この早朝では流石に開店前
でしょう。と思ったら、いつの間にか定休日増えてるドリンクのみ
の営業の日もあるわで、実際にパンが売られてるのは土日だけ
なってしまったようなんです。

謎のウイルスの影響でしょうかね。当日は10月1日だったから
例の緊急事態宣言も一応は全国的に解除された筈なんですが、
単純に「だからもぅ大丈夫!」とはならないようです。

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駅ノート沿線の他の途中駅に比べれば進みは早い方だと思うん
ですが、一時期の勢いありません各駅ボランティア駅長さん
の活動も軒並み休止中だし、その間に行方不明になったのも居るし。

辛うじて区間快速準急さんゆっくまーシールがありました。
ゆっくまーは子供にも描ける単純なデザインですから、真似して
描かれたイラストがありますな。でもコレは枚数には含まれません

独特のタッチ絵手紙風の文字は、同駅ボランティア駅長さん
手蹟によるものです。…活動出来なくても時々見回ってコメント
を書いたりされてるようです。

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今回同駅では、何十年か振り交換設備復活したワケですが、
駅舎内には国鉄時代駅の写真が何点か飾られており、中には
当時の交換設備が写った物もありました。昭和32年ですか。

…当然の事に駅舎の真向かいに対向式のホームがあります。
当時のダイヤまでは分かりませんが恐らく通票式の閉塞システム
だった事でしょう。

その旧ホームは、今回の設備増設で置かれる分岐器の位置の関係
で一部が撤去され、形が変わっています。上の写真では植えた
ばかりの感じの桜の木は、現在ではカナリ大きくなっています。

…折角なのでもぅ1回見れた交換風景を撮っておきました。
ピンク色の1号車北条町切り離したようで、2号車3号車
共演になります。

そして右端の画像カードリーダーが、通票代わりのICカード
読み込ませる機械だと思われます。…静電気除去パッドがあると
言う事は、帯電してると正しく読めないとかの事情なんですかね?

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の感じで1両編成同士なら、間の通路を過不足なく活用出来ます。
の方は先程見た乗務員さん同士の遣り取りを描いてみましょう。
てか3両全部が出て来たので、私も全部描く羽目になりましたが。

実際の駅の並び順とは入れ替わりましたが、続いては播磨下里駅
向かいます。こちらも久し振りの訪問になりますね。

→次回に続く



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No.945 駅ノートの記録