新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 播磨下里④

2021/11/01(Mon)

さて北条鉄道駅ノート4巡目ですが、続いては播磨下里駅です。
…一時期は毎月通ってた馴染みの深い駅ですが、何だカンだと疎遠
になってカナリ久し振りの訪問になりましたクラ駅長です。

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大正時代から残る古い木造駅舎は、1年程度見なくても今更大きく
変わる物でもナイ
でしょう。建物の長辺の方が線路と平行した建て方
で、入口が妻面にあるスタイルは少し珍しいかも知れません。

駅の裏手には「駅の里」と言う野菜の直売所があります。
…しかし私が通ってた頃の末期から休業状態となり、以来ずっと
閉まったままの感じでした。謎のウイルスとは無関係です。

建物の持ち主店の経営に関してはよく知らないんですが、どうも
加西市が運営に関わってるらしく、市の幹部の方から「よかったら
営業しない?」と(私に限らず)誘われたもんです。

定年後の道楽とかならイイんですが、ココの売上&収入だけでは
生活が成り立たないでしょうね。

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駅舎内リフォームされており、お絵描き教室などのイベント
使えるようになってたワケですが、テーブルの配置が少し変わった
以外は特に変化してナイように見えました。

…ぁ、壁の掛け時計私が寄贈したやつだった筈ですよ。

当時何度も撮った駅名票のカット久し振りですが、法華口駅の物
より右書き文字濃く残っています。オークションに出せば高く売れ
そうですが、コレが駅舎の名物の1つでもありますので。

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やはりお絵描き教室をやってた関係で、同駅駅ノートも一時期は
カナリの賑わいだったんですが、コロナ禍の影響でマトモに開催
出来なくなったようで流れは緩やかになりました。

「遺作」的な物も見られますが、この人ドコへ行ったのやら?
中には心配してる人も居るだろうから、黙って行方不明になるのは
無責任と言うもの。事情があるにしてもケジメは付けるべきでしょう。

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の方ですが、4巡目なので駅そのものから離れたネタで考えた
結果、近くにある善防池と言うを描いてみる事にしました。

…この付近も田んぼが多いので随所に灌漑用の溜池があり、ココ
と隣の皿池の周辺は公園として整備されています。

以前に加西市が主催するトライアスロンの大会があった時、ココ
水泳のコースになったと言う話を聞きまして「衛生的大丈夫
なのか?」と心配したんですけどね。

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…先頃の東京オリンピックでは下水が直接流れ込んでる東京湾
使われたと知ると「アレよりマシ」と思えてしまうから不思議です。

池そのものは特に特徴のナイ物ですが、背後の全防山~笠松山
の風景は象徴的な物なので、ソレを入れれば見分けが付くでしょう。

…右はおまけネタなんですが、初めて見た物として駅舎内にコノ
ようなステッカーが貼ってありました。加西市観光キャンペーン
で「失恋した女性向けのスポット」を紹介する企画があるそうな。

当該ホームページ内にあるコレと同じデザインの画像を提示すると
特典が受けられると言う事で、女性向けお洒落な飲食店や美容院
などが紹介されてるようでした。

長駅婚活相談所なんかもしっかり入ってるんですが、ココは
何をして貰えるんでしょう?ぁ、下里庵があるから住職の畦田さん
話を聞いてくれるとか?

ココは構図が単純なので早く済みました。前日よりは早く3駅目
描いて帰れそうですよ。

→次回に続く



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No.946 駅ノートの記録