新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

トキ鉄 国鉄急行 ①

2021/11/19(Fri)

さて北陸方面の旅ですが、富山から乗ったあいの風とやま鉄道
えちごトキめき鉄道との境界となる市振に着きましたクラ駅長です。

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社員旅行の時ココで川副さんと話してて「何で乗り換え駅が泊
なんだろう?」と言う話になったんですが、私は市振折り返し
構造的に無理なんだろうと思ってたんですよ。

この辺りは複線区間なので、折り返しには渡り線が必要になります。
到着直前から前方を見てたんですが、富山方渡り線がありました。

…そして回の目的の1つである国鉄急行反対側のホーム
停車してますね。併せて撮り鉄さんたちこっちの気動車にカメラ
を向けています。やはり垢抜けない服装のが多いですな。

市振島式ホームが1本の駅で、国鉄急行が居るのは上り本線上
と言う事になるから、直江津方にも渡り線があるのでしょう。
…でないとそのまま転線して帰れない事になるわ。


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直江津駅の車庫では見た事があった国鉄急行の車両が実際に運用
されてますよ。デビューから間がナイので塗装もキレイですね。

乗り換え時間20分ほどなので、まず駅舎へ行って今回は描き
ません駅ノートチェックだけ済ませてしまいましょう。

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前回の訪問から1年近く経ちますので、絵師さんの作品ゆっくまー
シールも何点か増えてました青いペンの人行方不明になる直前
の物でしょう。デハニ会さんのは美少女バージョンですね。

国鉄急行雪月花を経験すれば、今後の同社路線駅ノート
ネタにも使えそうです。色々としっかり見ておきましょう。

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当日に乗ったのは「急行2号」と言う名前の列車になります。

快速直江津~妙高高原往復し、昼から夕方にかけて市振
往復(1号・2号)糸魚川往復(3号・4号)1回ずつ走る運用に
なってるそうな。…横サボには全部マトメて書かれています。

社員旅行の時に聞いた通り同社JR西日本から買った車両で、
国鉄時代交直急行電車の色に復元されています。…但し
編成のうち2両デッキのない413系…つまり近郊型になりますが。

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富山方先頭車455系と言う、実際に急行列車として走ってた
車両ですね。JR時代格下げ改造車内は色々と変わってますが
その辺は追々説明して参ります。

こちら側にのみ、ヘッドマーク「急行」表示の方向幕が再現されて
いました。「立山」と言う列車名が入ってますが、コレは確か大阪~
富山の急行だったと思います。

電車や気動車の急行にもヘッドマーク付き当たり前でしたが、
国鉄末期面倒くさがって段々と省略されるようになります。

…しかし金沢鉄道管理局ヘッドマークこだわりがあって、最末期
まで伝統が守られてたと聞いた事がありますよ。

ようにのページをめくる名前が変わる構造になってます。コレは
国鉄時代にも実際に存在しました。私の記憶では、快速運用に入ると
ヘッドマークはそのままで、真ん中だけ白無地と言う変な物でした。

そして方向幕JR時代「要らん」埋めてしまったので、陰影を
付けた感じでそれらしい絵が描いてあります。いいアイディアですね。

ではココから直江津まで、国鉄時代戻った雰囲気(になるのか?)で
乗り鉄を楽しむ事にしましょう。

→次回に続く



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No.964 乗り鉄日誌>第三セクター路線