新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

トキ鉄 国鉄急行 ③

2021/11/21(Sun)

さてえちごトキめき鉄道国鉄急行ですが、糸魚川を発車すると
ココから約50分掛けて終点の直江津に向かいます。

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市振~直江津の全区間の所要時間1時間21分なのですが、
同区間で最も早い糸魚川の停車時間によって変わると思われる)
普通列車1時間02分なんですよ。

ダイヤ的に途中の追い抜きナイにしても、急行なのに普通列車
より遅いんですね。…観光列車にはありがちな事なので別にイイ
んですが、矛盾と言えば矛盾だわな。

そんな感じで糸魚川を出るとあるのが、交直切替デッドセクション
ですよ。両用の電車でも最近の車両は通過時に照明が消える事は
ありませんが、国鉄型律儀に停電します。

「電流切り替えのため」と言う車内放送も久し振りに聞きました。

そう言えば社員旅行の前に社長(木村)がTwitterで「特急しらゆき
糸魚川デッドセクション電気が消えますか?」みたいな
質問をしてました。

「そもそもしらゆき糸魚川行きません」と言うのが回答の大半
を占めたワケですが、社長らしい間の抜けたエピソードです。
…まぁE653系なら大丈夫じゃない?

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能生何故か2分の停車。…最初「ドアは開きません」と言う案内
でしたが何故か開きました専用停目があるんですな。

トンネル駅筒石は速度を落として通過。…一般の方(居るのか?)
向けに「トンネル内にある珍しい駅である」と言う解説が入ります。

ゆっくりと言っても光量が足りないからオート撮影ではシャッター
速度遅くなり、ホームを写し止める事は出来ません

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そして次に名立15分停車。どうやらコレは「車両撮影タイム」
ようです。糸魚川橋上駅舎の下に停まるから、空間的に開けてる
場所で撮れるようなサービスかなと。

通過線がある構造なので何か(もぅ貨物列車しかナイだろうが)に
抜かれるのかと思ったけど、何も通らなかったように思います。

私は忘れてましたが、15分あれば地下道を通って反対側のホーム
へ行く事も可能でしょう。詳しくは次回に紹介しますが、その代わり
ココで外装の細かい部分を色々と撮っておきました。

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…しかしまぁ出発直後に一時的に晴れ間が見えたものの、曇りがち
時々雨が降る天候になってしまいました。何が困るってデジタル
カメラだから青っぽい発色になるんですよ。

どっちかと言うと暖色系な車体色だから、上手く調整しないと変な色
に見えてしまいます。…カナリ苦労しました
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ココは駅の富山方名立川と言う川の上に掛かってると言う事も
案内されました。…やはりお天気は良くありませんが、河口まで
800mぐらいでしょう。先に見える高い陸橋北陸自動車道です。

…ココは元の線路から内陸部へ移設された区間なので、旧線
北陸道より奥海岸沿い走ってました。自転車で走りましたがな。

何度か目になると道路と鉄道記憶がリンク出来るから、改めて
楽しめます。…「何が何でも旅は鉄道一辺倒」だと無理な話でしょ。

→次回に続く



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No.966 乗り鉄日誌>第三セクター路線